スノーシューのホシュー
投稿日 : 2013年03月24日
1
私のお気に入りなスノーシュー、MSRのライトニングアッセント。
http://www.e-mot.co.jp/msr/product.asp?id=136
気に入って使っていれば、傷も付くし壊れもします。それは当然のこと。
でもね、取り返しがつかない程に壊れてしまう前に、補修だけでもしておけば延命できるってもんです。
一見、それほど痛んでないように見えますが、デッキには気になる傷がひとつふたつ。
2
足で言うと親指の付け根辺りと小指の付け根のちょっと先辺り。
メンズの幅広いスノボのシューズなどでは、ウィメンズサイズのスノーシューにとって大きすぎるようで干渉してしまい、擦り切れてきてしまいます。
3
デッキの素材はナイロンにウレタンコーティングらしいようで、酷い場合は画像のように切れてしまいます。中からはナイロンのほつれが飛び出し、それを伝って傷みが広がりそうな雰囲気です。
4
そこで登場するのが TEAR-AID / ティアエイドと読むそうです。 (株)モチヅキで輸入販売しているこの補修シートは、既存の補修シートのような、ナイロン生地と接着剤の組み合わせではなく、伸縮性のあるベース素材に接着剤の組み合わせ。−28℃~60℃までの気温変化でも伸縮性を保ちつつ対応してくれるので、スノーシューの補修にもバッチリです。
TYPE A は対応する素材も幅が広くシリコンコーティングの生地やビニール系の素材以外は大抵大丈夫なようです。詳しくはhttp://www.e-mot.co.jp/naturalspirit/product.asp?id=118でご確認くださいね。
5
さて、シートから必要なサイズを切り出して、角も丸く落としておきます。
伸縮性があり、多少の厚みもあるのでよく切れるはさみでないと手こずるかもしれません。
6
剥離紙をはがして傷を覆うように貼付けます。今回のように裂け目がエッジまで及んでいる場合はキットに付属のフィラメントを使って補強すると良いようです。説明書によると傷から25mm以上を覆うようにパッチを切り出す旨書かれているのですが、ケチな性格なのでギリギリのサイズで試してみましょうw。
その後、剥離紙を全てはがし貼付けます。粘着力はかなり強いので、ゆっくりと落ち着いてシワが寄らないように気をつけましょう。
7
指でエッジをなぞりながら馴染ませていきます。補修パッチ自体が伸縮性を持っているので、このくらいの緩いカーブならきちんと沿って貼付きます。
貼付けている時にパッチが伸びてくれるので、気持ちよく作業ができました。結構色々な所や物の修理に使えそうだなぁ♪
8
これで完成。1時間程放置すれば100%の接着力になります。
補修後にフィールドへは出ていないので、実効能力に付いては後々の検証になる予定です。ひょっとして・・場合によっては・・・来シーズンに・・・・(汗)。
ブログ:http://minkara.carview.co.jp/userid/562945/blog/29532041/
関連コンテンツ
関連リンク
おすすめアイテム
[PR] Yahoo!ショッピング
おすすめ順
売れている順