スント／ヴェクターの電池交換とグリスアップ

突然、液晶表示が消えました。通常はバッテリーが消耗してくるとインジケーターが注意を促してくれるのですが・・・壊れたかな？

と言う事で、まずはバラバラにしま～す。
以前に一度バラしているので、手順は解っているからラクチンです。

ベルトを固定しているパイプが結構グンニャリと曲がってしまっていたのには気がつきませんでした(汗)。でもまぁ、現役からは退いてますし、隠居生活でなら全く問題無いでしょう。

赤いケースを外すとその下からは細かいホコリがわんさと出てきました。中にはマリモみたいに丸くなったヤツもw。
意外と入り込むもんなんだなぁ、と変に感心。

電池ケースのフタにもOリングが入っています。ここも汚れが目立ちますから、クリーナーを上手く使って拭き取ります。

アルコールも使って汚れを拭き取っていきます。大分綺麗になったでしょ♪

六角形状のOリングも取り外し、綺麗に拭き取ります。

そして、先日も使ったシリコングリスを塗布します。今回もやはり指にシリコングリスをつけてOリングに塗布しました。塗り方がチト見苦しいですね(汗)。

電池蓋のOリングにもシリコングリスをたっぷり過ぎない程度に塗布します。もちろん、はみ出した分のシリコングリスは色々な影響を引き起こす可能性がありそうなので、なるべく丁寧に分量を調整して塗布しているつもりです？

じゃん！　

と、まぁ、電池入れたら動くじゃん。
新旧で比べると新しい方が液晶がくっきり濃くて見易いです。

ひょっとして、以前の水没の所為で液晶関連が上手く表示されていないのかも知れません。電池が消耗した時のインジケーターが点かないうちに電池が切れてしまうのは痛手ですがw。でも電池さえ入れれば動く事はわかったので、これでまたしばらく使えそうです。

タダシ！
ネジの締め過ぎでアウターのケースが割れてきちゃいました。前々から違和感はあったのですが、次回の分解と組み上げをしたらどうなるか？割れちゃって保持できなくなったら本当にお蔵入りかも知れません(涙)。

まぁ、もう10年以上使ってる訳だし、樹脂の部品は仕方ないですよね。
使えなくなっても、オブジェとして加工し直せばいいかなぁw。