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2021年11月23日

大山方面ツーリング2021

大山方面ツーリング2021
秋も深まりを見せる11月23日(火祝)に、長距離日帰りの「エエペースツーリング大会」を開催しました。
昨年同様、最終戦は大山~蒜山方面としました。

<往路>
中国道⇒鳥取道へと進み、鳥取中西部の大規模林道の状況を偵察。
大山環状道路から蒜山へと下るルート。
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<復路>
蒜山から南下して、湯原湖周辺を探索しながら、奥津温泉の西側の大規模林道を走破し、西へと帰ってくるルート。
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■エントリー車両
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写真左から

○青BRZ
今回初参戦。
シビックやS2000を経て、BRZでU6に復活してきたので、このツーリングに勧誘しました。
セントラルサーキットも走り出したようで、やる気がある若手。

○2ドアハチロク号ZN6
もうすぐ16万キロ。
ミッションは3速の入りが怪しくなってきました。

○アコードshin号
今日は兄弟で参戦。安定して速いです。
弟さんはランチャデルタ乗り!

○NB8Cロドスタ AMMY号
今回はGRBからロドスタにスイッチ。
ナンカンAR-1というSタイヤっぽいタイヤで武装しての参戦。

○GRBインプ号
オーバーホールしたという車高調を装着しての参戦。
鈴鹿仕様という、ガチガチの足は、ツーリングにはどうか?

以上、峠メインで時々サーキットも走るという5台で出発します。

■SS1 緑資源幹線林道 若桜江府線 河原・三朝区間 15.4km
鳥取県の中西部、辰巳峠や恩原高原の北部を東西に横断する高規格の2車線林道です。
カーナビやGoogleマップもこの道を案内することはないので、一般車はほとんど走っていない極上のツーリングコース。

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この区間を最後に完走できたのは、2014年9月のツーリングです。
それ以降、2018年の西日本豪雨、同年の台風21号、2020年9月豪雨などでダメージを受けて復旧作業による通行止めが続いていました。
夏頃に、地元の役所に照会した時点では「11月中旬開通予定」だったので、探検することに。

東側の河原地区からの林道の起点。
ここから西の三朝方面へと進撃を開始します。
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落ち葉とハーフウェットという難しい路面が続きます。
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しかし、快調に進撃していったものの、三朝方面と安蔵方面に分岐するとろまで、通行止めの看板が。
やはり三朝方面は通行止めの看板が・・・

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12月3日まで災害復旧工事とのこと。

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どのような状況で通行止めになっているのか、目視による確認をしないと気が済まないので、行けるとこまで進撃することにします。

路面状況がいいところはいい感じ。

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雪の重みでガードレールが倒れまくりです。
「治したとて・・・」といったとこなのでしょう。
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この秋一番の冷え込みとなり、周辺は薄っすらと雪化粧してます。
ところどころ、路面がヌルッとしてグリップ感が怪しかったです(汗)。

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落石や木の破片なども散乱しているので、走行に注意が必要。
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前回、2018年5月の鳥取・岡山700km耐久ツーリングの帰路に、西の三朝温泉側から小鹿渓を抜けて、この「中北トンネル」まで来たところで入り口が封鎖。
涙の敗走となりました。
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あの敗北から3年半。
今回は・・・

反対側からですが、ようやく、この「中北トンネル」を突破することができました!!

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最後に完走した2014年のツーリングから、7年2カ月ぶり!

「待ちに待った時が来たのだ!ソロモンよ!私は帰ってきた!」

このような気分であり、実に感慨深いものがありました。

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ここから約3kmちょっと先で2車線から1車線になり、小鹿渓へとつながる酷道区間に入ると、再度、通行止めの告知看板が登場。

狭い場所に複数台で突入すると、封鎖されている場合にはU切りが困難になる可能性があるので、ハチロク1台で斥候として潜入していきます。
こういう時は無線が便利です。

落ち葉が積も積もった1車線の酷道区間を探索します。
数年放置された感じです。
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落ち葉の下の隠れた落石などに注意しながら、しばらく進むと道が柵で封鎖されてました。
橋の工事により、完全に塞がれてました。

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橋にアスファルトを敷く工事をしており、もう少しで開通しそうです。
工事関係者の皆さん、ご苦労様です!
開通に向けて頑張ってください。

12月3日に、ここの工事が完了すれば、三朝~河原区間が開通するので、ツーリングのルート設定の選択肢が増えることになります。

ここで進撃をあきらめ、分岐点まで来た道を戻ります。

■SS2 ふるさと林道安蔵線 10.4km
県道281号鳥取市安蔵を結ぶ基幹林道の一部のようです。
通行止め看板まで戻り、ここから北側の安蔵方面への支線へと北上する形で迂回します。
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峠付近は狭い区間がある他は、コース幅も広く、連続する中高速コーナーをダウンヒルしていきます。
そこそこスピードが乗るので、下る際は自主規制が必要なコースです。

ここも誰も通らないようなところに、よくもこんな高規格で素晴らしい道路を作ったものです。

ゴール地点にて。
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■SS3 県道21号 鳥取鹿野倉吉線 佐谷峠 7.8km
途中に連続ヘアピンやループ橋、展望駐車場があるコース。
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場所も場所なので、交通量はほとんどありません。
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ループ橋の途中で小休憩。

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秋の深まりを感じます。

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■SS4 県道45号 大山環状道路 地蔵峠~鏡ヶ成区間
大山の東部の地蔵峠から高速セクションを西へ抜けて、後半はテクニカルなセクションが続くコース。
コースもウェットで雪もちらついています。

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せっかくの爽快なコースですが、残念ながら、「絶対譲らい」オーラ全開のハリアーがペースカーとなり、徐行しながらの通過となってしまいました。

こういうドライバーのメンタリティはよどうなってるのか、聞いてみたいものです。

・「制限速度で走っているんやから、たとえ左によけるスペースがあっても道を譲る必要はない」なのか、

・「いちいち追いついてくるクルマに道を譲ってたらキリがない」なのか、

・「とにかく抜かれるのは気に食わない」なのか、

・そもそも後ろを見ていないだけ、なのか。

まあ、ハリアーのドライバーに法令上の罪は全くありません。

これもヨーロッパと日本のクルマ文化の歴史の長さの違いなのでしょう。

と色んなことを考えさせられる数珠繋ぎ低速走行でした。

鏡ヶ成高原から大山蒜山スカイラインを蒜山高原へと下り、ランチタイムとなりました。

■WOOD PAO(ジンギスカン)
昨年もお世話になったジンギスカン料理屋さんに予約無しで入れました。

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注文は、リーズナブルなバーベキューのセットにしました。

Aセット:1人前1,410円
ラム肉150g、野菜、ライスはおかわり自由です。

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ラム肉は臭みもなく、美味しい!
コスパもいいですね。

食後は近くにできていた「手練り練乳のお店 MOUNTAIN MOUNTAIN」へ。

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外気温1度というクソ寒い中、オッサン達は練乳ぶっかけソフトクリームでお口直し。

ここまで既に300km以上を走破し、肉もスウィーツも食べて、かなり満足感を得ていましたが、戦いは続きます。

エネルギー補給を済ませた後は、蒜山から南東部の湯原湖方面の探索に向かいます。

■SS5 県道56号 湯原奥津線 24km
湯原湖畔の県道322号が通行止めだったので、南に迂回し、真庭市から西へ進撃します。

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前半は1.5車線の狭く、クネクネがひたすら続く峠道。

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濡れた落ち葉で路面が覆われて、ペースが上げられません。

後半は道が広く、高速サーキットのようなダウンヒルが楽しめます。

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スピードに乗るので、長めの優しいブレーキングで下ります。


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■道の駅奥津温泉
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参加メンバーは、このツーリングの参加にあたり、仕事や家庭など、いろんなことの都合をつけて参戦してきています。
家族への罪滅ぼしや奥さんの機嫌取り、アリバイ用など、各自でお土産を調達。
もちろん、「陶磁器」や「せんべい」等の割れ物はご法度であり、「横G対応」の商品に限ります(笑)

■SS6 笠菅峠 緑資源幹線林道 粟倉木原屋線 鏡野・奥津区間 9.5km
奥津温泉の東側を東西に走る大規模林道の一部。

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2車線で路面状況もよく、交通量はほぼ無し!

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ここもウェットコンディションなので、下りは気を遣いました。

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■ちくさ高原(県道72号)22km
国道373号線の西粟倉村から登っていき、兵庫、岡山、鳥取の三県境付近から県道72号に入り、国道429号まで下るルート。

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既に17時を過ぎて暗闇が迫る中、今回初めて設定したコースを最後の力を振り絞って進撃します。

兵庫県に入り、国道29号線の「道の駅みなみ波賀」に到着し、ここで解散式となりました。

解散しても自宅まで100km以上あるので、中国道山崎IC近くの「得々うどん」で夕食を補給し、帰路につきました。

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無事帰宅した時には一日で580kmの走行となり、走りの満腹中枢が満たされました。

2021年はコロナ禍による相次ぐ緊急事態宣言などで、様々な制約がありました。

このような中でも、感染防止対策と行いながら、GWの岡山や7月の海の日編、夏祭り×2本、秋の白山白川郷、そして今回の大山を含め、合計6回のツーリングを開催できました。

いい思い出ができて、一緒に走っていただいた皆さんに感謝いたします。

来年もコロナに負けず、でも慎重に正しく対策を施しながら、クルマ遊びを続けていきたいと思います。
じっとしていたら、コロナではなく経済で日本は滅びますからね!

まずは年末にセントラルラジアルチャレンジに出場。
1月はCTAC。
2月29日は峠最速決定戦。
それにシェア号(GC8)による雪山遠征と忙しくなりそうです。

おわり。

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Posted at 2021/12/01 22:54:37

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