リヤカウル・パネル等の取外し・取付2
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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<リレー外し>
ボックスの後方にあるリレー(4ヶ所)を手で外します。
薄い板状の突起に差し込まれているゴムを外します。
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<リーンアングルセンサー外し>
プラスドライバー(No.2)にて、リーンアングルセンサーを固定するねじ(2ヶ所)を外します。
コネクターを外せばよいのですが、今回はボックスを洗うため、リーンアングルセンサーごと外しました。
リーンアングルの設定がずれるかもしれないので、少し不安。
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<ボックス外し1>
ヘキサゴンソケット(6mm)を付けたTバーハンドルにて、ボックスを固定するボルト(5ヶ所)を外します。
高強度のねじロック剤が付いているので、結構硬いです。
外したことを少しだけ後悔。
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<ボックス外し2>
あとは、ボックスの穴からリレー一式を通して、ボックスを外します。
ボックスはプラスチック(PA)製ですが、かなり丈夫に作られています。(重さもある。)
5D7前期には無いようなので、ABSのアクチュエーターを収めるスペースを作るための対策?
それとも、溶接個所を減らして、コストダウンすための工夫?
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リレーにつながっている配線の根元に巻いてあるPVCテープがはがれていることに気が付きました。
折角の機会なので、巻き直しておきました。
<テープ巻直し前>
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<テープ巻直し後>
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さらに、マッドガードも外します。
マッドガードを外すためには、ナンバープレートブラケットを外す必要があります。
(詳しくは整備手帳「ナンバープレートブラケット交換1」をご覧ください。)
※純正のフラップガードが付いている場合は、フラップガードを外さないとマッドガードを外せません
25年前のバイクはリヤカウルの下側はスカスカでした。
カウルの形が変わったからかもしれませんが、リヤフェンダーに加えマッドガードが付いているなんて、空力を考慮したレーサーそのものでかっこ良いですね。
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<ヒューズボックス外し>
マッドガードに固定されているヒューズボックスを外します。
マイナスドライバーで爪を押して持ち上げれば、外れます。
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<マッドガード外し1>
ヘキサゴンソケット(4mm)を付けたTバーレンチにて、マッドガードを固定するボルト(4ヶ所)を外します。
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<マッドガード外し2>
あとは、マッドガードを後方へ取り出します。
バッテリーを固定するバンドとバッテリーの底に敷いてあるゴム板をなくさないよう、注意します。
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<マッドガードを外した状態1>
リヤ側のフルストリップ。
通常のメンテナンスでは、ここまで外す機会は少ないかもしれませんね。
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<マッドガードを外した状態2>
リレーやヒューズが垂れ下がりますが、
○配線は左側シートレールに固定されている
○コンピューターはシートレールの間にあるブラケットに取り付けられている
ので、落っこちません。(笑)
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<ねじ清掃>
ボックスを固定するめねじ(5ヶ所)に、ねじロック剤が残っています。
なので、タップ(M8×1.25)を通し、ねじロック剤を取り除きます。
ロック剤のかすがリヤフェンダーの上に落ちて、斑点状に広がっています。
エアブローでねじロック剤を飛ばしました。
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リヤカウル・パネル等の取外し・取付3へ続く。
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