タンデムステップ取外し
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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整備手帳「リヤカウル・パネル等の取外し・取付1, 2」の後に、タンデムステップを取り外しました。
私はこのバイクで、二人乗りをすることはないので。
<リヤカウル他を外した状態>
まず、リヤカウル・リヤパネル・ボックス・マッドガードを取り外します。
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以下、断りがなければ、右側のタンデムステップとなります。
<タンデムステップ外し1>
ソケット(10mm)を付けたTバーハンドルにて、ステップを固定するボルト(2ヶ所)を外します。
ねじロック剤が付いているので、結構固いです。
ボックスを外さずに作業すると、結構きついかもしれません。
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<タンデムステップ外し2>
ねじロック剤が付いているので、ボルトを外すまで、硬い状態が続きます。
ある程度緩むとタンデムステップが遊びだすので、手で押さえながら緩めます。
押さえていないと、最後にマフラーの上に落っこちます。
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<外したタンデムステップとボルト1>
ねじ部にしっかりと青いねじロック剤が付いていました。
どうりで、いつまでたっても硬い訳です。
同じように左側も外します。
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<外したタンデムステップとボルト2>
こんな感じで、外れました。
片側588gなので、合計1,176gでした。
アルミ製なので、思っていたよりも軽いです。
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タンデムステップを外すと、その部分にすき間ができてしまうので、水が入り易くなります。
なので、EPDMのスポンジを使って、タンデムホールカバーを作り、埋めることにします。
両面テープで止めるだけだと、その内、落ちてなくなりそうなので、ボルト・スリーブ・ナットを使って固定します。
<部材準備>
写真は左から、
-EPDMスポンジ
-低頭ナット M8×1.25, 20mm
-スリープ M8用, 外径φ10
-フランジナット M8
となります。
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<スポンジ加工1>
マッドガードのすき間に合わせて、カッターで切り出します。
EPDMは劣化すると縮むと製品説明にあったので、1~2mmつぶれるように大きめに切りました。
大きさ: 91×25×10mm(縦×横×スポンジの厚さ)
カッターが刃こぼれていたこともあり、切断面がぼそぼそに。
でも、刃を交換しても、あまりきれいに切れなかった…
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<スポンジ加工2>
現物合わせで、フレームの穴位置を確認し、ポンチ(10mm)で穴を開けます。
軟らかいせいか、ポンチで叩き貫くと、鼓のような形にくり貫けます。
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<タンデムホールカバー>
こんな感じで作りました。
実は右の方がマッドガードのすき間は大きいので、1mm程大きく作ってあります。
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<スポンジ取付1>
スポンジに両面テープを張り付け、フレームの穴に合わせて貼り付けます。
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<スポンジ取付2>
次に、ソケット(12mm)にてフランジナットを押さえ、ヘキサゴンソケット(4mm)にて低頭ボルトを締め付けます。
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<スポンジを取付けた状態1>
リヤカウルを付ける前
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<スポンジを取付けた状態2>
リヤカウルを付けた後
こんな感じになりました。
左側の写真を撮らなかったのは、マッドガードとタンデムホールカバーの間に結構大きなすき間が開いているから。(笑)
この写真については、つい先日撮影しました。
ボルトの頭に錆が出ているので、そのうち、修正します。
スポンジとボルト等の合計の重さは、片側33gで、合計66gでした。
なので、タンデムステップ+ボルトの重さと差し引きで、1,110gの軽量化となりました。
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<タンデムステップ取外し後>
かなりスッキリとした外観になりました。
スポンジが少し厚いことは分かっていたのですが、思ったよりも違和感はありませんでした。
5gのスポンジを固定するために使ったボルト類は、少し大袈裟でしたが。(笑)
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今回の費用:
EPDMスポンジ iteck / KSEP-1011 158円
超低頭キャップ M8×20 八幡ねじ / 671 2セット 396円
スペーサー M8×10 八幡ねじ / 481 98円
フランジナット M8 (メーカー不明) 4個 64円
(その他の工具・材料はあるものを使用)
合計: 716円
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<使用した材料・工具等>
左側から、
-ソケット(10mm)+Tバーハンドル
-カッター
-ポンチ(10mm)
-ヘキサゴンソケット(4mm)+ラチェットレンチ
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