リヤカウル・パネルのコーティング

整備手帳「リヤカウル・パネル等の取外し・取付1, 2」の後に、外した部品のガラスコーティングをしました。
（外し方は整備手帳「リヤカウル・パネル等の取外し・取付1, 2」をご覧ください。）
https://minkara.carview.co.jp/userid/563851/car/3152360/6688996/note.aspx
https://minkara.carview.co.jp/userid/563851/car/3152360/6691111/note.aspx

進め方は、整備手帳「サイドカウル・パネル等のコーティング」と同じです。
部品を外しているので、細かいところまで洗うことができます。

＜水洗い＞
まず、部品全体に水を掛けます。
リヤカウルについては、傷が付かないよう、手で持ちながら水を掛けました。

＜カーシャンプー＞
カーシャンプーを付けて、汚れを洗い落とします。
細かい部分は歯ブラシを使って、丁寧に洗いました。

＜自然乾燥＞
カーシャンプーを洗い流し、マイクロファイバークロスで水を拭き取った後、自然乾燥させます。
外したボルト類も、洗いました。

＜リヤカウル下側の状態(外す前)＞
実はこのバイク、外装はすこぶるきれいだったのですが、唯一リヤカウルの下側が汚れていました。

前のオーナーがナンバープレートブラケットを付けた時につけたのでしょうか、黒い粘着性のある汚れ（ブチルゴム?）やテープの粘着剤がついていました。
折角の機会なので、これらの汚れを取り除きます。

＜リヤカウル清掃＞
パーツクリーナーで粘着性の汚れを取り除いた後、コーティングコンディショナーで仕上げます。

＜リヤカウル下側清掃前後1＞
清掃前

＜リヤカウル下側清掃前後2＞
清掃後

想像以上に汚れが落ちました。
スッキリ。

仕上げにガラスコーティングをします。

＜ガラスコーティング＞
ガラスコーティングをスポンジに数滴付け、全体に塗り伸ばしていきます。
そして、乾燥後にマイクロファイバークロスで拭き上げてます。

ワックスを塗るのと同じような感覚かもしれません。

これを、3日間に掛けて、3回塗布しました。
ボックスやマッドガード、さらにはボルト等の子部品にも塗りました。
自分も引いてしまう程。（笑）

＜マッドガードの穴＞
マッドガードには3ヶ所の穴が開いています。

マッドガードの上側にある、
1. バッテリーバンドのフック（2ヶ所）
2. ヒューズボックスを固定するためのロック
を射出成型するために、この形になったのでしょうか。

＜ヒューズボックス部の穴＞
防水を意識したのか、ヒューズボックス部の穴については、スポンジで塞がれていました。

折角の機会なので、5項の1の穴を塞ぎ、2のスポンジも交換します。

＜発泡シール材切取り＞
厚さ：5mmの発泡シール材（エプトシーラー）を購入したので、丸めて穴の大きさに合わせます。
長さを決めて、はさみで切ります。

＜丸めた発泡シール材＞
前方から、190mm、165mm、130mmで切り、丸めました。
はく離紙をはがすと、発泡シール材が軟らかくなり、6項で丸めたものより一回り小さくなってしまいました。
20%増し位で、作った方が良さそうです。

発泡シール材は粘着剤が付いているので、接着剤は使いません。
マッドガードの穴に押し込みながら、貼り付けます。

＜マッドガードの穴を塞いだ状態＞
写真ではよく見えませんが、発泡シール材が一回り小さくなってしまい、角にすき間があります。

でも、作り直すのが面倒くさいので、このままにします。
まあ、無いよりは良いだろうということで。

かえって粘着剤の部分に汚れが付き、汚くなる気がしないでもないです。（笑）

＜コーティング後＞
コーティング直前の写真を撮らなかったのが、残念。
正直、きれいになっか分からないですが、きれいになったと信じます。（笑）

今回の費用：
発泡シール材 日東電工 エプトシーラー / No.686　453円
（その他の工具・材料はあるものを使用）

＜使用した材料等＞
-コーティングコンディショナー
-ガラスコーティング
-発泡シール材