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(Green)^2の愛車 [ヤマハ YZF-R125]

整備手帳

作業日:2022年11月12日

エンジンオイル交換(2回目)

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 3時間以内
1
2回目のエンジンオイル交換をします。
前回は2021年5月22日に交換したので、3,000km走行するのに、1年半かかりました。

昨年は大蔵大臣に「救急搬送がひっ迫しているから、山で転んだら誰も助けに来てくれないよ」と言われ、大人しくしていましたが、今年に入って少し落ち着いてきたようなので、少しずつ乗り始めました。

それでは、早速作業に取り掛かります。
今回は、オイルフィルターは交換せず、オイルのみ交換します。

<カウル・パネルを外した状態>
最初に、
1. サイドパネル
2. サイドカバー
3. アッパーサイドカウル
4. ボトムカウル
5. ロアサイドカウル
を外します。

右側だけ外せばよいのですが、部品を洗いたかったので、左側も外しました。
なお、工夫すれば、ボトムカウルとロアサイドカウルだけ外すこともできるみたいですね。
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カウル・パネルの取り外し・取り付けは以下の整備手帳をご覧ください。

サイドカウル・パネル等の取外し・取付1:
https://minkara.carview.co.jp/userid/563851/car/3152360/6594116/note.aspx

サイドカウル・パネル等の取外し・取付2:
https://minkara.carview.co.jp/userid/563851/car/3152360/6603234/note.aspx

サイドカウル・パネル等の取外し・取付3:
https://minkara.carview.co.jp/userid/563851/car/3152360/6623641/note.aspx
3
購入時に漏れていたエンジンオイル。
前回のオイル交換で、ドレンボルトのOリングを交換したところ、漏れは完全に止まりました。

<ドレンボルト周り>
むしろ油分が無くなって、ドレンボルトの表面に白錆が出てきました。(笑)
4
<オイルフィルターカバー周り>
一方、オイルフィルターカバーの周りに、わずかな汚れがありました。

エンジンオイルではなく、Oリングに付けたシリコングリスがにじみ出たものと思いたい…
とりあえず、拭き取って様子見です。
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エンジンオイルを抜く前に、オイルレベルを確かめます。

<オイルフィラーキャップ外し>
オイルフィラーキャップをひねって外します。
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オイルフィラーキャップに付いているオイルレベルゲージの先端をウエスで拭きます。

<オイルレベル確認>
そして、注油口に差し込み、レベルゲージが注油口に触れないように引き抜きます。
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<オイルレベル1>
前回入れた量とほとんど同じなので、エンジンオイルは消費していない模様。

中古で購入したので少し不安でしたが、極端なオイル上がりやオイル下がりはなさそうです。
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それでは、エンジンオイル交換に取り掛かります。
オイルがスムーズに排出されるよう、予め暖機運転をしておきます。

<ドレンボルト外し1>
ソケット(19mm)を付けたスピンナーハンドルで、ドレンボルトを緩めます。

固着もなく、問題なく緩みました。
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<オイルトレーと自在じょうご設置>
ドレンボルトの下にオイルトレーを敷き、排出するエンジンオイルがマフラーに掛からないよう、自在じょうごを置きます。

暖機運転直後はマフラーが熱くなっているので、自在じょうごを置くときに触れないように注意します。
注意散漫な私は2回も触れてしまいました。(涙)
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<ドレンボルト外し2>
ソケットをクイックスピンナーに付け替えて、手でドレンボルトを外します。

写真を撮るために素手で作業していますが、火傷防止のため、実際はオイルグローブを着けています。
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<オイル排出>
ドレンボルトを外すと、勢いよくエンジンオイルが出てきます。

グローブをしているとはいえ、オイルが手に掛かるのは嫌なので、ドレンボルト・ストレーナー・スプリングは、外した直後にオイルトレーに落とします。

できるだけオイルを排出するため、お昼の間に30分程放置しました。
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<ドレンボルト取付部>
クランクケースのシール面は傷もなく、相変わらずきれいです。

矢印部分にエンジンオイルが溜まっていて、結構滴ってきます。
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<外したストレイナー>
ストレイナーの網の中に、ごみはありませんでした。

逆にあったらびっくり?
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<外したドレンボルト>
こちらは底に灰色の液体(微細な金属片?)が少し溜まっていました。

Oリングは未だ十分に柔軟性を保っているので、そのまま使います。
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<部品洗浄>
パーツクリーナーを使って、外した部品を洗浄します。

部品がきれいになると、嬉しいです。
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<シリコングリス塗布>
前回、ドレンボルトのシール面が荒れていることに気が付いたので、Oリングにシリコングリスを多めに塗ります。
シリコングリスで荒れた部分を埋めてしまう作戦です。
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<ドレンボルト他を組立てた状態>
こんな感じで組み立てました。

この状態を維持しながら、ドレンボルトをクランクケースに取り付けます。
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ストレイナーの下のスプリングを押し潰しながら、ドレンボルトを垂直にクランクケースに取り付けます。

ねじ山を斜めに掛けないよう慎重に。

<ドレンボルト取付>
トルクレンチで、32N・mで締め付けます。
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<ドレンボルト周り清掃>
ドレンボルトを取り付ける時、クランクケースから滴ってきたエンジンオイルを、パーツクリーナーで取り除きます。
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それでは、エンジンオイルの新旧比較をします。
共にオイルは、ヤマハ スタンダードプラスです。

<エンジンオイル新旧比較>
左: 抜いたオイル
右: 新しいオイル

粘度の差は分かりませんでしたが、抜いたオイルは確かにガソリン臭いです。

みんカラの記事を見ると、2,000km位で交換される方も結構います。
125ccは高回転を多用するし、確かに早めに交換した方が安心かも。
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<オイル注入>
新しいエンジンオイルを注油口に注ぎます。
大体8割位入れてから、少しずつオイルを足していきました。

なお、オイル交換のみの場合、オイル容量は950mℓです。
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オイルレベルゲージでオイルレベルを確かめます。

<オイルレベル2>
入れる量をゲージの半分以下にしようと試みましたが、前回と同じ位入ってしまいました。(笑)

そして、忘れずにオイルフィラーキャップを締め付けます。
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<クランクケース周り>
あとは、クランクケース周りを拭き上げで終了です。

当分エンジンオイル漏れがないことを祈ります。
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今回の費用:
エンジンオイル ヤマルーブ スタンダードプラス 1ℓ 1,348円
(その他の材料・工具等はあるものを使用)
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<使用した材料・工具等>
左から、
-オイルトレー
-自在じょうご
-ソケット(19mm)+スピンナーハンドル
-クイックスピンナー
-パーツクリーナー
-シリコングリス
-トルクレンチ

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「@端っこのプジョー→B4 さん、こんばんは 不調の原因が分かって良かったですね これで、安心して乗れますね」
何シテル?   01/05 23:04
2008年よりプジョー306に乗っています。
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