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(Green)^2の愛車 [ヤマハ YZF-R125]

整備手帳

作業日:2023年1月2日

右ポジションランプの配線交換

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 3時間以内
1
2022年2月にLow側のLEDヘッドライトの交換と同時に右ポジションランプの配線も交換しました。
しかし、ポジションランプを点灯している内に、ソケットから茶色の液体がしみ出し、ヘッドライトレンズの中へ流れてしまいました。(悲劇)

<茶色い液体しみだし>
2
詳しくは、整備手帳「右ヘッドライトレンズの曇りとソケットからの液垂れ」をご覧ください。
https://minkara.carview.co.jp/userid/563851/car/3152360/7075729/note.aspx

とりあえず、ハロゲンバルブをLEDバルブへ交換したら、液体のしみ出しは止まりましたが、
○元々ソケットの閉まりが今一
○茶色の液体のしみ出しはもう嫌だ
と思い、ポジションランプの配線を交換することにします。
3
それでは作業に取り掛かります。
まず、フロントカウルを外します。

(詳しくは整備手帳「フロントカウル取外し・取付1, 2」をご覧ください。)
https://minkara.carview.co.jp/userid/563851/car/3152360/6850801/note.aspx
https://minkara.carview.co.jp/userid/563851/car/3152360/6860338/note.aspx
4
<ヘッドライト・ポジションランプの配線>
右ポジションランプの配線は、Low側のLEDヘッドライトの配線と一体となっています。
なので、ヘッドライト・ポジションランプの配線を外します。

※自作の配線となるため、純正部品と形が違います
5
<ソケット・カバー外し>
1. 右側ポジションランプのソケットを、指で引っ張って外します
2. ヘッドライト裏側のカバーを、指で引っ張って外します
6
<LEDバルブ外し1>
LEDバルブを押し付けながら、5mm程反時計回りに回して、ロックを解除します。
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<LEDバルブ外し2>
あとは、LEDバルブの先端を傷付けないよう注意しながら、真っ直ぐ取り出します。
8
<外したヘッドライト・ポジションランプの配線>
すっかり、車両の形になじみ、立体的な取り回しになっています。

※LEDバルブの先端を保護するため、台座を付けています
9
次に、LEDヘッドライトの配線とポジションランプの配線を分離します。

<端子外し>
コネクターツールにて、コネクターから端子を外します。
10
詳しくは整備手帳「Low側LEDヘッドライトへ交換1」の16項をご覧ください。
https://minkara.carview.co.jp/userid/563851/car/3152360/6910563/note.aspx
11
<外した端子>
右ポジションランプとLEDヘッドライトのマイナスは共通のため、一緒に端子を圧着しています。
12
<端子切断>
なので、圧着ペンチで、マイナス端子の根元を切ります。
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<結束バンド切断>
LEDヘッドライトのコントローラーの両端に止めてある、結束バンド(2ヶ所)を切ります。
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<右ポジションランプの配線>
これで、ポジションランプの配線を外すことができました。
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それでは、外したソケットと交換するものを比較をします。

<ソケット新旧比較1>
左: 外したものの予備
右: 交換するもの

今回は、価格が少し高い台湾製のものを選びました。
16
<ソケット新旧比較2>
左: 外したものの予備
右: 交換するもの

見た目にあまり違いはないですが、外したものの予備は樹脂でないかと思う位、硬いです。

なお、作業を始める前に、交換するものが、しっかりと取り付けられることを確かめました。
純正部品の軟らかさには勝てませんが、穴に密着する感覚がありました。
17
では、新しいソケットを使って、ポジションランプの配線を作ります。

<ポジションランプの配線加工1>
1. 配線をつなぐ部分が重ならないよう、20mm程片側の配線を切ります
2. 外覆を10mm程むきます
3. 外覆を少し削ります
4. 熱収縮チューブを通します
そして、
5. もう一方の配線も2~4を加工します

3はハーネスチューブを通し易くするための苦肉の策です。
18
ポジションランプの配線は短いので、配線を付け足します。

<ポジションランプの配線加工2>
1. ポジションランプの配線と付け足す配線をよります
2. よった部分にはんだを付けます

今回は純正部品と同じ黒と黄色のストライプの配線を準備しました。
また、許容電流に対して十分に余裕があるため、線経を0.5sqから0.3sqに落としました。
19
<熱収縮1>
1. はんだ付けした部分に熱収縮チューブを被せます
2. ヒーターガンにて、熱収縮チューブを収縮させます
20
<ポジションランプの配線加工3>
前回と同じように、純正部品の配線の長さに余裕がなかったことを考え、270mmで配線を切ります。
21
<ハーネスチューブ通し>
1. 防水用熱収縮チューブを通します
2. 225 mmの長さに切ったハーネスチューブ(φ4)を通します
22
<熱収縮2>
ハーネスチューブの端に熱収縮チューブを被せ、ヒーターガンで収縮させます。

ソケットの部分が溶けないよう、ダンボールの仕切りを設けました。
23
<端子圧着>
1. 外覆を7mm程むきます
2. 電工ペンチにて、プラス側(黒と黄色のストライプ)の端子のみ圧着します

線形を0.3sqに細くしたので、芯線を折り返して圧着しました。
なので、マイナス側よりも数mm短くなってしまいました。(残念!)

マイナス側はLEDヘッドライトのマイナス配線とともに、後で圧着します。
24
<ポジションランプの配線前後比較>
左: 外したもの
右: 交換するもの

今回は配線の中に水が入らないよう、ハーネスチューブの端を収縮チューブで塞いでみました。
25
整備手帳「Low側LEDヘッドライト裏側のカバー交換1」へ続く。

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「@端っこのプジョー→B4 さん、こんばんは 不調の原因が分かって良かったですね これで、安心して乗れますね」
何シテル?   01/05 23:04
2008年よりプジョー306に乗っています。
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