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(Green)^2の愛車 [ヤマハ YZF-R125]

整備手帳

作業日:2023年1月4日

High側LEDヘッドライトへ交換2

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 1時間以内
1
High側LEDヘッドライトへ交換1の続きです。
https://minkara.carview.co.jp/userid/563851/car/3152360/7221924/note.aspx

純正のヘッドライトとポジションランプの配線は、もしものためにそのまま残したいと思います。
新品の配線を注文することはできなかったので、中古品の配線を購入しました。
幸運なことに前期と同じ部品番号: 5D7-H4340-00だったので、流通がありました。

<ヘッドライトとポジションランプの配線>
左: 外したもの
右: 中古品
2
中古品の配線から使う部品は、以下の3点となります。

<使う部品>
左から、
1. コネクター
2. ヘッドライト裏側のカバー
3. ソケット

では、順に取り外し・加工していきます。
3
まずは、コネクターから取り外します。

<端子外し>
コネクターツールにて、コネクターから端子を外します。

端子は250型のオスとなります。
中の突起部分を押し上げることによって、端子を開放します。
4
詳しくは整備手帳「Low側LEDヘッドライトへ交換1」の16項をご覧ください。
https://minkara.carview.co.jp/userid/563851/car/3152360/6910563/note.aspx
5
次に、ヘッドライト裏側のカバーを取り外します。

<ヘッドライト裏側のカバー切断>
カッターで、ヘッドライト裏側のカバーを切り、配線から取り外します。

実は先日交換したLow側のカバーを含め、切ることを決意できたのは、この中古品を買えたことが大きかったです。
予備が一つできたので、失敗しても何とかなるかなと思えました。
6
そして、ソケットを取り外します。

<端子外し>
ソケットに差し込まれている、2つの端子を外します。
精密ドライバー等で、赤矢印の部分を同時に押して、下側へ引っ張ると外れます。
7
<外した端子>
左側の端子に見える2ヶ所の爪を押すことによって、外れます。
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<外した3部品>
これで、3部品を外すことができました。
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それでは、LEDバルブの取付け確認とソケットの加工部分を確かめます。

<バルブスプリング外し>
ソケットからバルブスプリングを指で外します。
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台座がバルブスプリングの穴の中に通るか確かめます。

<台座取付>
なんと、シンデレラフィット。
ステンレスのような薄板の穴を広げることは簡単ではないので、本当に助かりました。

バルブスプリングの内径: 19.3mm
台座の外径: 18.9mm

あとは、赤線部分まで貫通するように、ソケットに穴を開ければ取り付けができるようになります。
11
<ソケット加工1>
ペイントマーカーで、ソケットに穴を開ける位置を印します。

穴は円である必要はなく、空いていれば良いので、大体の目安とします。
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それでは、穴を開けていきます。

今回使う工具は、伝家の宝刀、超音波カッターとなります。
別の用途のため購入しましたが、今回がデビュー戦となります。

<ソケット加工2>
まず、端子が入る部分を取り除きます。

カッターを差し込む方向に力を入れると、比較的軽い力でプラスチックを切ることができました。
なので、1回の動作で3mm程、切ることができます。
これを丹念に繰り返していきます。

なお、この部分は金のこ等でも切ることはできると思います。
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<ソケット加工3>
次にソケットの真ん中に穴を開けます。

やはり端子が入る部分と同じように、差し込みながら切っていきました。
穴の断面を見ると刃を入れている向きが分かるかと思います。

こちらもホールソー等で穴を開けることができますが、少し大変かもしれません。

この後、台座をあてがい、穴の面を平らにしながら、穴の大きさを広げていきました。
14
外したものと加工した中古品を比較します。

<ソケット新旧比較1>
左: 加工前…外したもの
右: 加工後…加工した中古品

端子が入る部分をきれいに取り除けました。
超音波カッターを使うと、切り口がきれいですね。
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<ソケット新旧比較2>
初めての超音波カッターの作業にしては上出来です。(笑)
16
それでは、加工したソケットにバルブスプリングを取り付け、台座を差し込んでみます。

<台座取付>
凸部の位置を合わせ、この向きで差し込んでいきます。
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<取付けた台座1>
こんな感じで収まりました。
18
<取付けた台座2>
反対から見ると、こうなります。

これで、LEDバルブを取り付けることができます。
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<バルブと台座の形状比較>
左: バルブの厚み, 1mm
右: 台座の厚み, 1.4mm

台座はハロゲンバルブよりも取付け部が厚かったので、Low側を取り付ける際、バルブスプリングに掛ける力が強くなりました。
High側はいかに?
20
ソケットの位置をヘッドライト側に合わせ、約30°時計回りに締め付けます。

<取付けたソケット>
拍子抜けです。
何の問題もなく、あっさりと取り付けできました。
21
次にLEDヘッドライトバルブを取り付けます。

<LEDヘッドライトバルブ取付>
台座にLEDバルブを差し込み、押し付けながら、時計方向に回すとロックします。
22
<LEDヘッドライトバルブ取付状態>
「あれっ、Low側より飛び出してる!」

ヘッドライト裏側のカバーの中にLEDバルブを収めるには、取付け部から約25mm以下でなければなりません。
確かめてみたところ…

○ヒートシンクの端面…19mm
○配線の頂点…23mm
となりました。
なんとか、純正のヘッドライト裏側のカバーの中に収まりそうです。(良かった。)
23
どうやら、一番の関門はクリアできたようです。

High側LEDヘッドライトへ交換3へ続く。
https://minkara.carview.co.jp/userid/563851/car/3152360/7236824/note.aspx

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「@端っこのプジョー→B4 さん、こんばんは 不調の原因が分かって良かったですね これで、安心して乗れますね」
何シテル?   01/05 23:04
2008年よりプジョー306に乗っています。
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