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(Green)^2の愛車 [ヤマハ YZF-R125]

整備手帳

作業日:2023年1月5日

High側LEDヘッドライトへ交換3

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 1時間以内
1
High側LEDヘッドライトへ交換2の続きです。

今回より配線の加工に取り掛かります。

<外した配線1>
おおよその寸法は写真のとおりです。
2
High側LEDヘッドライトへ交換2は以下をご覧ください。
https://minkara.carview.co.jp/userid/563851/car/3152360/7228971/note.aspx


配線を作るにあたって、まずは配線の構成を確かめます。

1. ポジジョンランプ
T10ソケットの付いた2極の配線となります。
○ポジションランプの取り付け部から分岐: 130mm
○ポジションランプの取り付け部からコネクターの端子: 735mm

2. High側ヘッドライト
こちらも、2極の配線となります。
○ヘッドライトソケットの端子から分岐: 110mm
○ヘッドライトソケットの端子からコネクターの端子: 715mm
この部分はLEDヘッドライトに丸ごと置き換えてしまいます。

ところで、ポジションランプとLEDヘッドライトはともに2極なのに、コネクターは3極となっています。
理由はLow側の時も書きましたが、マイナス側がまとめられているからです。
3
では、配線はどこでまとめられているのでしょうか。
ハーネスチューブを切って、確かめてみます。

<外した配線2>
コネクター側から150mmの位置でまとめられていました。

正直これは予想外でした。
もっと分岐に近い位置にまとめれば、3極の区間が長くなり、配線の使用量を減らせるからです。

こんなにコネクター側に近いのは、設計的な要求? それとも製造的な要求?
Low側の配線の長さを思い出すと、4極の区間を長くする必要はないはず。
4
熱収縮チューブをはがしてみました。

<外した配線3>
配線の太さから、3本の配線を突き合わせて、スプライスで圧着しているようです。
配線の固定等、作るのに結構手間が掛かりそう。

想像するにスプライスの圧着とコネクターの組付けは近い位置にあった方が作業性が良いので、作り易さを考えこの位置に落ち着いたのかな?

因みにハーネスチューブもφ8程あり、配線やスプライスの径を考えても太過ぎる気がします。
恐らく、コネクターの端子が圧着された状態で、ハーネスチューブを通しているのかも。

ということで、私も作り易さを優先して、作ろうと思います。
5
それでは配線の作製に取り掛かります。
まずは、ポジションランプの配線から。

<ポジションランプのソケット>
Low側と同じように汎用のT10ソケットを使います。

2個1セットで購入したので、残りの1個となります。
6
T10ソケットの配線は短いため、配線を付け足します。

<ポジションランプの配線 加工>
1. 配線をつなぐ部分が重ならないよう、20mm程片側の配線を切ります
2. 外覆を10mm程むきます
3. 外覆を少し削ります
4. 熱収縮チューブを通します
そして、
5. もう一方の配線も2~4を加工します

3はハーネスチューブを通し易くするための苦肉の策です。
7
<ポジションランプの配線 はんだ付け>
1. ポジションランプの配線と付け足す配線をよります
2. よった部分にはんだを付けます

付け足す配線は純正部品と同じ色を準備しました。
プラス側: 黒と黄色のストライプ(0.3sq)
マイナス側: 黒(0.3sq)
8
<ポジションランプの配線 熱収縮1>
1. はんだ付けした部分に熱収縮チューブを被せます
2. ヒーターガンにて、熱収縮チューブを収縮させます
9
<ポジションランプの配線 切断>
Low側と同じように、純正部品の配線の長さに余裕がなかったことを考慮し、以下の長さで配線を切ります。
プラス側: 770mm
マイナス側: 345mm
10
<ポジションランプの配線 ハーネスチューブ通し>
1. 20mmの長さに切った防水用熱収縮チューブを通します
2. 140mmの長さに切ったハーネスチューブ(φ4)を通します
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<ポジションランプの配線 熱収縮2>
ハーネスチューブの端に熱収縮チューブを被せ、ヒーターガンで収縮させます。

ソケットの部分が溶けないよう、ダンボールの仕切りを設けました。
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次にLEDヘッドライトバルブ側の配線を加工します。

<LEDヘッドライトの配線>
13
1. LEDバルブ⇔コントローラー: 約200mm
この部分は正直どのような電気が流れているのか分からないし、加工すると製品の保証対象外になる気がしたので、触れないことにしました。
今回は、コントローラーの設置場所の関係で、配線のたるみは生じません。

2. コントローラー⇔端子の先端: 約345mm
この部分は配線が短かいため、足すことにします。
14
<端子比較>
左: 純正部品の端子(ハウジングランスタイプ)
右: LEDヘッドライトの配線

13項の2の部分には端子が付いています。
250型端子ですが、残念ながら車体側の250型端子と形が違うことから、コネクターへ組み付けできません。
(純正部品のソケットへは組み付けすることができます。)

ところで、端子の色が銀から金に代わっていることに気が付きました。
15
それではLEDヘッドライトの配線を加工します。

<LEDヘッドライトの端子切断>
プラス側・マイナス側とも配線を付け足すため、圧着ペンチにて250型端子を切断します。
16
<LEDヘッドライトのハーネスチューブ切断>
ハーネスチューブをコントローラーから100mmの位置で切ります。

外覆を傷付けないよう注意しながら、カッターで切りました。
17
<LEDバルブの配線 加工1>
1. 外覆を10mm程むきます
2. 配線をつなぐ部分が重ならないよう、20mm程片側の配線を切ります

写真では外覆をむいてしまいましたが、その後、20mm程切りました。
18
まずは、プラス側を加工していきます。

<LEDバルブの配線 加工2>
1. 熱収縮チューブを通します
2. LEDバルブの配線と付け足す配線をよります

付け足す配線は純正部品と同じ黄色(0.5sq)を準備しました。
19
<LEDバルブの配線 熱収縮他>
1. よった部分をはんだ付けします
2. はんだ付けした部分に熱収縮チューブを被せます
3. ヒーターガンにて、熱収縮チューブを収縮させます
20
<LEDバルブの配線 切断>
コントローラーから705mmの位置(分岐から605mmの位置)でプラス側の配線を切ります。
21
High側LEDヘッドライトへ交換4へ続く。
https://minkara.carview.co.jp/userid/563851/car/3152360/7245754/note.aspx

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「@端っこのプジョー→B4 さん、こんばんは 不調の原因が分かって良かったですね これで、安心して乗れますね」
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