High側LEDヘッドライトへ交換4
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
High側LEDヘッドライトへ交換3の続きです。
ここから、ポジションランプとLEDヘッドライトの配線をまとめます。
ハーネスチューブの端面(分岐)を基準として、作業を進めます。
<ポジションランプとLEDヘッドライトの配線切断1>
1. ハーネスチューブの端面をそろえます
2. 双方のマイナス配線をそろえて、長い方を切ります
ポジションランプとLEDヘッドライト側の配線は、予め車体に付ける時の取り回しを意識して仮止めしておきます。
2
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<マイナス配線加工>
1. ポジションランプとLEDヘッドライトの配線の外覆を10mm程むきます
2. 付け足す配線に熱収縮チューブ(φ3)を通します
3. 付け足す配線の外覆を10mm程むきます
付け足す配線は純正部品と同じ黒色を準備しました。
線径はポジションランプとLEDヘッドライトの配線を共有することから、0.5sqにしました。
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<スプライス圧着>
2本の配線をよって、1本の配線を添えてから、電工ペンチでスプライスを圧着します。
最初、はんだ付けにするか悩んだのですが、3本をうまくよる方法を思いつかなかったので、スプライスにしました。
芯線をよらずにはんだ付けすることもできますが、R125の振動に耐えられるか自信が持てず…
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<圧着したマイナス配線>
こんな感じで圧着しました。
スプライスの幅: 5mm・電工ペンチの幅: 3mmなので、真ん中を圧着すると両端が浮いてしまいます。
なので、その後、両端を圧着もしくは形を整えるため、どうしても不格好になってしまいます。
実は、圧着を2回失敗して、配線を1回短くしています。
でも、付け足すマイナス側の配線を長くするだけで済むので、安心して失敗できます。(笑)
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< 熱収縮チューブ収縮>
スプライスで圧着した部分に熱収縮チューブを被せ、ヒーターガンで収縮させます。
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次に3本の配線をそろえます。
<ポジションランプとLEDヘッドライトの配線切断2>
ポジションランプのプラスの配線は0.3sqで細いため、折り返して端子を圧着します。
なので、その分を考慮して、残りの2本の配線を4mm程短めに切ります。
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<ハーネスチューブ通し>
580mmの長さに切ったハーネスチューブ(φ6)を3本の配線に通します。
スプライスを圧着した部分も問題なく通せました。
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<ハーネスチューブ固定>
ポジションランプとLEDヘッドライトの配線のハーネスチューブと8項にて通したチューブの合わせ目に、PVCテープを巻きます。
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<ポジションランプとLEDヘッドライトの配線加工>
1. 外覆を9mm程むき、芯線を折り返します(ポジションランプのプラス)
2. 外覆を4mm程むきます
3. 電工ペンチにて、端子を圧着します
コネクターに入れやすくするため、端子の向きを意識して圧着します。
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<コネクター取付>
あとは、圧着した端子をコネクターへ差し込みます。
端子の位置を間違わないように注意します。
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次にコントローラーの保護とヘッドライト裏側のカバーを付ける準備をします。
<スポンジシートとビニールチューブ>
左: コントローラーを保護するためのスポンジシート(3枚)
右: ヘッドライト裏側のすき間を無くすためのビニールホース(φ6, 20mm)
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<スポンジシートを貼り付けたコントローラー>
こんな感じでスポンジシートを貼り付けました。
実は、黒いスポンジシートはサイズが合わなかったので、他の2枚と同じものを使いました。
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次に、ホースをLEDヘッドライトの配線に接着します。
<ホース接着>
LEDバルブの後端から45mmの位置に、
1. ビニールホースを接着し
2. PVCテープを2, 3巻きします
赤いテープは、接着位置の印なので、接着後はがします。
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そして、ヘッドライト裏側のカバーの穴に配線を通してから、カバーの合わせ目に接着剤を塗ります。
カバーの向きを間違えないよう注意します。
<裏側のカバー接着・乾燥>
裏側のカバーの切り口が開いてしまうので、結束バンドで押さえました。
約24時間で完全硬化とのことなので、裏側のカバーの部分は触れずに放置します。
乾燥後、配線を通した部分のみ、補強としてPVCテープを2巻きしました。
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<白テープ貼付>
配線を押さえる位置を分かりやすくするため、フロントカウル先端にあるエッジクリップで固定する部分に、白いテープを貼ります。
位置としては、ポジションライトとLEDヘッドライトの分岐から205mmとなります。
純正の配線は印が3ヶ所ありますが、この部分だけ印を付けました。
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ようやく形になりました。
毎度の新旧比較となります。
<新旧比較>
左: 外したもの 純正の配線…110g
右: 付けるもの 作製した配線…155g
やはり、LEDバルブは重たいですね。
Low側が59g・High側が45g、合計104gの増加となります。
ヘッドライト周りの100g増加は結構大きい気がしますが、明るさを得るための代償です。
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