久しぶりのエンジン始動
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
整備手帳「バッテリーの放置とその後」に続き、いよいよエンジン始動です。
そのままエンジンを掛けても良いのですが、以前雑誌で読んだドライスタートなるものが気になって仕方がありません。
実はエンジン摩耗の8割は始動時の油膜切れで起こるとのこと。
オイルはいつもカストロールマグナテックを使っていて、ドライスタートの防止機能が含まれています。
高純度インテリジェント分子なるものが入っていてエンジンを保護しているそうですが、さすがに3ヶ月も経っているので、その効果を期待するのは酷かもしれません。
<オイルレベルゲージ>
まずはエンジンオイルの量を確かめます。
オイルレベルゲージで確かめると、ほぼゲージの上端の位置。
1月にオイル交換した時は上端の少し下だったので、ほとんどのオイルがオイルパンに戻ってきているのかも。(ん…あまり変わってない?)
2
<エンジンの内部比較>
上: 今回の状態
下: エンジン停止5分後の状態 (後から撮影)
オイルキャップを外して中をのぞいてみると、いつも目にする茶色いオイルの跡がない…
完全にドライスタート状態?
3
ドライスタートを防ぐには油圧を上げる必要があり、油圧を上げるためにはクランクを回す必要があります。
以前、雑誌でオイルフィルター交換後は油圧が上がらないので、インジェクターの配線を外してセルモーターを回すと良いとの記事を見ました。
確かに燃料の燃焼による力よりも、セルモーターで回す力の方がエンジンの内部に負担が掛からない気がします。
<インジェクターのコネクター外し>
なので、インジェクターのコネクターを外してエンジンを回します。
(詳しくは整備手帳「イグニッションコイル点検」をご覧ください。)
4
エンジンを始動します。
バッテリーを充電したばかりなので元気よくクランキングします。
改めてクランキング中のエンジン回転数を見てみたのですが、約200rpm位でしょうか。
<タコメーター・油圧計>
(※以前、タコメーターの針を動かしてしまい、250回転程マイナスになっています。)
2度、5秒間程回しましたが、残念ながら油圧は上がりませんでした。
バッテリーの負担を顧みず、気合でもう少し回せば良かったかもしれません。
5
負担の掛かりそうなクランク周りに少しはオイルが届いただろうと勝手な想像をし、いよいよ本始動です。
インジェクターのコネクターをつなぎ、セルを回すと変な音がすることもなくあっさりとエンジンが掛かりました。
6
そしてまたまた失敗談です。
<オイルキャップ周りが…>
オイルキャップを外した時に、思わず付け忘れてしまいました。
結果、オイルが4番インジェクター付近に飛び散り、ベトベトに…
でも思ったほど、飛び散らなくて良かった。
7
おまけです。
<ブレーキローターの状態>
上: 右フロント
下: 右リヤ
屋外駐車で3ヶ月間乗らないとこうなります。
今回の費用:0 円
(材料・工具は持っているものを使用)
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