T10 Flux LED バルブ修理
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
2011年の8月にLEDパラダイスのUltra Flux T10 KITを組み立て、車に付けてみました。
4年半程経ちましたが、この間に3個のバルブが壊れました。
不慣れなはんだ付けでLEDを痛めてしまったのかもしれません。
でも、壊れてしまったのは何れも右前のポジションランプなので、車に原因があるような気も…
まあ、それは置いておいて、予備がなくなってしまったので、3個を直します。
<点灯せず>
12Vをかけても点きません。
車の症状としては最初は短い間隔で点滅し、最後に点かなくなります。
2
それでは、ウェッジベースを外して、確かめてみます。
<はんだの状態>
はんだが割れていたり、リードが外れているようなことはありませんでした。
お世辞にも上手いとは言えないはんだ付け…
3
LED自体の調べ方は分からないので、その他の部品が壊れていないか確かめます。
それぞれテスターを当ててみます。
<抵抗>
238Ω
電流は正しく制限されているようです。
<スイッチングダイオード>
0.5V
断線も無く、正しく働いているようです。
点灯には関係ないですが、逆方向も遮断しています。
4
やはりLED自体が壊れているようなので、LEDを交換します。
同じUltra Fluxの9Vを使います。
他の部品は全て再使用します。
<はんだ吸い取り>
はんだをはんだこてで溶かし、はんだ吸い取り機で吸い取ります。
6ヶ所を淡々とこなします。
まず、抵抗とダイオードを外します。
5
<LEDのリード切断>
はんだが基盤のスルーホールの中に多少残っているのでLEDを外せません。
そこで、LEDのリードをニッパーで切断し、1本ずつ外すことにしました。
<LEDのリード外し>
リードを1本ずつ、ラジオペンチで引っ張ってみました。
2本は外れなかったので、はんだこてで温めながら外しました。
6
<はんだ付け>
それでは新しいLEDをはんだ付けします。
(詳しくは整備手帳「LEDバルブKIT組立」をご覧ください。)
この4年半あまりの間にはんだ付けが上達したかというと、時々作業するだけなので全く進歩なし。
そう、永遠の素人なのです。
今日もまただらだらとLEDに熱を加えてしまったので、いつ壊れるか分かりません。
壊れたらまた直せばいいということで…
7
<リードが折れた抵抗>
永遠の素人の理由がもう一つ。
実はLEDをはんだ付けする前に、抵抗をはんだ付けするのですが、1個は取付時にもげてしまい、もう1個は収縮チューブを切ろうとニッパーの刃を入れたら、リードごと切断してしまい…
抵抗は1/4W 240Ωの小型金属皮膜抵抗です。
たまたま300Ωは持っていたのですが、小型ではないのでウェッジベースに入らなそう。
と言うことで、2個の修理は当分お預けです。
8
<復帰?>
とりあえず、1個だけ直りました。
他が壊れないことを祈ります。
今回の費用:
Ultra Flux LED LEDパラダイス/LP-AWM3Z4E1P 10個セット 500円 (今回は1個しか使いませんでしたが…)
(合計)500円 (送料他は含まず)
(材料・工具は持っているものを使用)
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