• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

(Green)^2の愛車 [プジョー 306 (ハッチバック)]

整備手帳

作業日:2016年10月22日

バッテリー交換

他の整備手帳を見る 他の整備手帳を見る

目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 1時間以内
1
<古いバッテリーの電圧>
12.65Vあるのですが…

最近、充電したのですが、始動時のアイドリング不良が出始めました。
とはいっても、エンジンも問題なく掛かり、エンジンを再始動すると直ってしまいます。
2
症状としては、
○アクセル全閉時の失火…シフトアップ時や減速時にニュートラルで滑走するとエンジンが止まる
→アイドルステッパーモーターへの電気が足りなくて、動いていない?
○ハンチング…エンジンキーを捻り、直ぐにセルモーターを回すとなる
→コンピューターが低い電圧で正しく動いていない?

雑誌によるとバッテリーはセルモーターを回すと大電流が流れ、電圧が下がるそうです。
古くなり内部抵抗が増えると、電圧がより下がるとのこと。
結果として、エンジンが掛かってもエンジンを制御するコンピューターがダウンすることもあるそうです。

私の車でコンピューターがダウンしたかどうかは分かりませんが、誤作動した可能性はありそうです。
特に気温が下がる時期になって症状が出てきたので、ますますバッテリーが怪しいです。

そこで、ついにバッテリーを交換することにしました。
3
<新しいバッテリーの電圧>
新しいバッテリーの電圧を測ってみました。
何と12.62V。
古いバッテリーの方が高いじゃん!!!

新品なので13Vは欲しいところ。
以前、何かの記事で新品も使う前に充電した方が良いと見た気がしたので、早速充電します。

<バッテリー充電>
いつものセットで充電します。
(詳しくは整備手帳「バッテリー充電(2回目)」をご覧ください。)

何と何と新品にもかかわらず9時間も充電し、13.27Vまで増えました(翌日には12.98Vまで降下)。
このバッテリーの製造日は分かりませんが、どの位寝ていたのでしょうか?
4
では、交換作業に入ります。

<バッテリーステー外し>
バッテリーカバーを外した後、ソケットレンチ(10mm)を使って、バッテリーステーを止めているボルト(2本)を外します。



<バックアップ電源の接続>
バックアップ電源のワニ口をバッテリーの端子にプラス側(赤)、マイナス側(黒)の順番でつなぎます。
5
<マイナス端子緩め>
メガネレンチ(8mm)を使って、バッテリーのマイナス端子を止めているボルトを緩めます。






<端子外し>
バッテリーの端子をマイナス、プラスの順に外します。
6
<バッテリー外し>
バッテリーをケースから持ち上げます。
何度やっても重たいです(腰に注意!)。

外す時もインジケーター(充電状態を示すランプ)は緑でした。
色は電圧が下がらないと変わらないのかもしれませんね。
8年ちょっとお世話になりましたが、最後まで緑しか見ることは無かった…

何はともあれ、今までお疲れ様でした。

<バッテリー新旧比較>
左:古いバッテリー ヤナセ ユーロブラック SB060A (約14.8kg)
右:新しいバッテリー ボッシュ PS-Iバッテリー PSIN-6C (約15.8kg)

いずれもボッシュ製となります。
約1kgの増加です。
本当は古いバッテリーがあまりにも持ちが良かったので、1サイズ小さいものを買うことを考えたのですが、勇気がありませんでした…
7
<バッテリーの底板>
実はPCI-6S、SB060Aより、16mm程高さが高いんです。
なので、今まで使っていた底板は廃棄します。
そう言えば、代わりのものを結局作らなかったな…

後は取り外しと逆の手順で組み付けていきます。
バッテリー端子の接続はプラス、マイナスの順です。

<バッテリー取付状態>
取り付けると、バッテリー本体の白い部分は見えません。
見た目はほとんど変わらないですね。
8
<日付記入>
バッテリー上のラベルに取り付けた日付を書きます。
バッテリー状態を見るインジケーターはバッテリーステーと重ならない位置にあるのですね。




<カバー取付>
カバーを取り付けて終了です。
中性洗剤で洗って、クレポリメイトを付けましたので、きれいです。
カバーを付けるとバッテリーは全く見えませんが…

一般にバッテリーの寿命はエンジンが掛かりにくい・掛からないことにより気が付く場合が多いと思います。
でも、それだけではなくエンジンの作動にも影響が出てくるんですね。
勉強になりました。

作業時間は1時間以内と選択しましたが、バッテリーの充電時間は含んでいません。

今回の費用:
ボッシュ PS-I バッテリー / PSIN-6C 9,611円
(他の材料・工具は持っているものを使用)
(合計) 9,611円

関連パーツレビュー

イイね!0件




関連コンテンツ

関連整備ピックアップ

オイル交換@127460km?

難易度:

ペダル上部の防音材撤去

難易度:

中間マフラーの交換3

難易度: ★★

BMC CDA 戻し

難易度:

中間マフラーの交換1

難易度: ★★

中間マフラーの交換2

難易度: ★★

関連リンク

この記事へのコメント

コメントはありません。

プロフィール

「@端っこのプジョー→B4 さん、こんばんは 不調の原因が分かって良かったですね これで、安心して乗れますね」
何シテル?   01/05 23:04
2008年よりプジョー306に乗っています。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

愛車一覧

プジョー 306 (ハッチバック) プジョー 306 (ハッチバック)
17年前にそのルックスに一目ぼれ。 ずっと気になっていましたが、2008年に縁あって後期 ...
ヤマハ YZF-R125 ヤマハ YZF-R125
R125に乗っています 意図せずバイクもフランス製(笑)
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation