エアクリーナーフィルター交換とボックス他清掃
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
車検の時期が近づいてきました。
2年って本当に早いですね。
恒例の車検前の整備として、エアクリーナーボックスを清掃します。
今回は4年使ったエアクリーナーフィルターも交換します。
<エアクリーナーボックス外し1>
赤○: スロットルボディーとの接続部にあるホースバンドを、ソケット(7.5mm)もしくはプラスドライバー(No.2)で緩めます
青○: クリックバンドをクリックプライヤーで外し、ホースをプライバーで外します
黄○: エアクリーナーボックスを固定するナットをソケット(10mm)で外します
(詳しくは整備手帳「エアクリーナーフィルター交換」をご覧ください。)
2
<エアクリーナーボックス外し2>
エアクリーナーボックスを手前へ回しながら、スロットルボディーから外します。
<エアクリーナーフィルター取外し>
上側のボックスを固定するねじ(7本)をプラスドライバー(No.2)で緩めます。
ねじは緩めるだけで上側のボックスからは外れません。
3
<エアクリーナーボックスとフィルター>
吸気側を見ましたが、今回も殺生は無かったようです。
軽く砂埃が入っていただけで、きれいな状態でした。
エアクリーナーボックスを洗うついでに、エアインテーク、エアホース、ブラケットも外して洗います。
<エアインテーク外し>
エアインテークを固定しているボルトをソケットレンチ(10mm)で外します。
その後、エアインテークをエアホースから手で外します。
4
<エアホース外し>
赤○: エアホースをブラケットケットに固定しているボルト(2本)をソケットレンチ(10mm)で外します
青○: エアホースを車体に固定しているボルト(2本)をめがねレンチ(10mm)で外します
青○は手が入らず苦労しますが、めがねレンチで緩めたあと、ソケットで緩めました。
<ブラケット外し>
赤○: ブラケットに固定されている配線のクリップをプライヤーで挟んで外します
青○: ブラケットを車体に固定しているボルトをソケットレンチ(10mm)で外します
右側のボルトは元々付いていなかったのですが、今回手配しました。
(詳しくは整備手帳「エアクリーナーボックス清掃」をご覧ください。)
5
<部品洗浄>
いつものように中性洗剤で水洗いです。
面倒臭いのですが、きれいになるので一生懸命洗います。
<保護つや出し剤塗布>
洗った後はプラスチック部品を保護つや出し剤で仕上げます。
塗った直後はピッカピカです。
部品を洗うのとつや出し剤を塗るだけで、準備を含め1時間近く掛かっている…
6
今回、新しいエアクリーナーフィルターヘ交換します。
未だMAHLEのフィルターは見た目は新しい気もしますが、4年も使えば良いかなと…
<エアクリーナーフィルター新旧比較>
左: 外したもの MAHLE LX744 オーストリア製、259g
右: これから付けるもの BMC 253/01 イタリア製、416g
今回、洗浄して使えるタイプのフィルターを準備しました。
7
<エアクリーナーフィルター取付>
新しいエアクリーナーフィルターをエアクリーナーボックスへ取り付けます。
意外と固くて、すんなりと収まらず焦りました。
残念ながら、フィルターは上側のカバーを締め付けると隠れてしまいます。
あとは外した部品を元に戻していきます。
<ボルト新旧比較>
今回、ブラケットを固定するボルトを1本手配しました。
買ってビックリ、六角ボルトからなべ小ねじ(T30)に替わっていました。
(写真は後日撮影したもので、ワッシャーが割れて付いていません。)
8
<ブラケットの固定>
なので、エアインテークに使っていたボルトをブラケットのボルトに転用して、新しいボルト(なべ小ねじ)をエアインテークに使うことにしました。
<組立後>
掃除した直後は本当にきれいです。
でも、走ると直ぐに汚れてしまいますが…
今回の費用:
エアクリーナーフィルター BMC / 253/1 8,241円
ボルト 純正部品 / 692537 1個 108円
(工具は持っているものを使用)
合計8,349円
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