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(Green)^2の愛車 [プジョー 306 (ハッチバック)]

整備手帳

作業日:2019年4月7日

エンジンマウント再取り付け

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 3時間以内
1
2019年1月に整備手帳「サスペンスバッファー再取り付け(2回目)」にて、グリスを拭き取り、サスペンスバッファーを再度組み付けました。
一時的に「コトコト」音は解消したものの、残念ながら、暫くするとまた鳴り出しました。
頻度は低いのですが、
○地面から大きな振動が入った時にします。
重ねて、
○半クラッチをつなぐとエンジンが「ズズズズ」と鈍く振動する感じも、少し出てきました。

エンジンマウントを取り付けた時に塗ったグリスの量が多かったのでしょうか。
走っていて気持ち悪いので、エンジンマウントを外してグリスを拭き取ることにしました。
また、同時に不安を抱えていたサスペンスバッファーも純正部品に交換します。

!警告!
私は整備士ではありませんので以下の作業に不適切な部分があるかと思います。
ご自身で作業される場合は十分にご注意下さい。

<ブラケット取外し>
最初にエンジンマウントの上方にあるフューエル関連の部品を外し、ブラケットを取り外します。
(詳しくは整備手帳「エンジンマウント交換1」をご覧ください。)

<ナット外し>
エンジンマウントの先端にあるナットをソケット(16mm)で外します。
2
<エンジン持上げ>
エンジンルームにエンジンホルダーを掛けて、エンジンを持ち上げます。
サスペンスバッファーが手で動くようになるまで、左側のハンドルを回します。
右側のハンドルは左側に合わせて回す感じで、トランスミッション側を大きく持ち上げる必要はありません。

<マウンティングブラケット外し>
マウンティングブラケットを固定するナット・ボルトを外します。
赤○: ナット(2ヶ所)、ソケット(16mm)
青○: ボルト(2ヶ所)、ヘキサゴンソケット(8mm)

青○左側はパワーステアリングの配管に当たるため、ロングビットを使います。
3
<マウンティングブラケット外し>
マウンティングブラケットを手で持ち上げて外します。





<サスペンスバッファーの状態>
サスペンスバッファーの穴の位置がずれていたので、整備手帳「サスペンスバッファー再取り付け(2回目)」にて、ドリルとヤスリで修正したものの、失敗。
エンジンマウントのボルトに対して、穴が大きくなってしまいました。
位置決めは穴ではなく、エンジンブラケットによって決まりますが、気持ち悪いですよね…

サスペンスバッファーも手で持ち上げて外します。
4
整備手帳「サスペンスバッファー再取り付け(2回目)」にて、エンジンマウントを外すことができませんでした。
エンジンマウント頭部のボルトにトルクスソケット(T30)を付けて回しましたが、エンジンマウント本体がよじれてしまい、マウントそのものが緩まないのです。

そこで、今回、エンジンマウントを取り外す方法を考えました。
エンジンマウントには3ヶ所の切欠きがありますが、普通はこの部分をプライバーやピンポンチで叩いて外すみたいですね。

<エンジンマウント着脱ツール>
何回か登場しているスライディングハンマーセットに入っている、フックとフックヘッド3本爪を使いました。
フックヘッド3本爪にナットとボルトを付けることによって、スパナーで回せるようにしました。

<エンジンマウント外し>
切欠きにエンジンマウント着脱ツールを掛けて、めがねスパナーで緩み方向に回すと…
5
<外れたエンジンマウント>
無事、外れました。

グリスが多めに付いている気がします。
やっぱり、グリスが悪さしているのかな…



<ワッシャーの状態>
こちらにも結構グリスが付いていました。
確かに、しっかり塗った記憶が…

エンジンマウント・ワッシャー・ボディーともパーツクリーナーでグリスを取り除きます。
6
<取付部清掃後>
ボディーの取り付け部となります。
改めてみると、ワッシャーは全周に当たっていないんですね。




<エンジンマウント締付>
エンジンマウントのボルトの頭にトルクスソケット(T30)を付けて、トルクレンチで締め付けます(20N・m)。
エンジンマウントがよじれ、締め付けトルクは低くなると考えられるので、エンジンマウント着脱ツールで、気持ち増し締めしました。
エンジンマウントの下側のボルトはM10なので、本当は30N・m位で締めたかったのですが、着脱ツールのボルトを回すソケット(24mm)が手持ちに無かった…(残念!)
7
<サスペンスバッファー新旧比較>
左: 旧純正部品 186g
中: 新純正部品 187g
右: マイレ 184g

新しい純正部品も表面処理がマイレ製と同じ色になっています。
8
それでは取り付けます。

<サスペンスバッファー取付>
サスペンスバッファーをエンジンマウントの上に乗せます。
エンジンマウントのボルトと隙間が無いので、サスペンスバッファーが動きません。

<マウンティングブラケット取付後>
そして、マウンティングブラケットを取り付け、ボルト・ナットを締め付けます。

1. 赤○: ヘキサゴンソケット(8mm)で、61N・m
2. 青○: ソケット(16mm)で、45N・m
3. エンジンを下げる
4. 黄○: ソケット(16mm)で、45N・m
(取り付け方の詳細は整備手帳「エンジンマウント交換2」をご覧ください。)

あとは、フューエル関連の部品を元に戻して、終了です。

これで、エンジンマウントの異音も解消しました。
自分の組み付け方の問題、部品の問題と、なかなか1回では上手くいかないですね。

今回の費用:
サスペンスバッファー 純正部品 / 184425 3,200円
ボルト UNF 5/8-18 1,296円
ナット UNF 5/8 216円
(工具・材料は持っているものを使用)
合計:4,712円

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「@端っこのプジョー→B4 さん、こんばんは 不調の原因が分かって良かったですね これで、安心して乗れますね」
何シテル?   01/05 23:04
2008年よりプジョー306に乗っています。
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