エンジンオイル・オイルフィルター交換(7回目)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
毎年恒例のエンジンオイル・オイルフィルター交換をします。
大分、暖かくなってきました、というか、暖かいを通り越して暑い位。
しかも、今年の花粉は強烈で、本格的に花粉症デビュー。
車に乗る機会がさらに増えた気がしたのですが、前回のオイル交換から乗った距離は5,100km。
通勤以外でほとんど乗っていないのか…
<オイルにじみ>
オイルパンの周りがオイルでにじんでいます。
1ヶ所から漏れているのではなく、全体的に漏れている模様。
これ、その内、酷くなる気がする…
それでは、オイル交換を始めます。
<ドレンボルト外し1>
メガネレンチ(21mm)を使ってドレンボルトを緩めます。
少し太ったので、車をカースロープに乗せただけでは、体が車の下に入らない…
2
<ドレンボルト外し2>
ヘキサゴンソケット(8mm)に早回しソケットをつけて、ドレンボルトを緩めます。
オイルパンにドレンボルトを押し付けながら緩めていき…
<オイル排出>
ドレンボルトを外すと勢いよくオイルが出てきます。
オイルトレーの位置もバッチリです。
車高を落としたことにより、オイルパンと地面が近くなり、オイルをオイルトレーで受け易くなりました。
これが、作業性が多少悪くても、ジャッキで持ち上げない理由だったりします。
3
<オイルフィルター外し1>
オイルフィルターレンチを使って、オイルフィルターを外します。
エアコンのホースやサクションホースが手前にあるので、スピンナーハンドルを動かすスペースがありません。
何回やってもやり辛い。
<オイルフィルター外し2>
オイルフィルターを緩めるとフィルター内に残っていたオイルがエンジンを伝ってこぼれます。
実はわざとフィルター内のオイルを抜いてから、外していたりします。
オイルが滴る場所はドレンボルトの隣なので、オイルトレーを動かさなくて済むので。
こぼれたオイルをパーツクリーナーで流しましたが、オイルパン回りから漏れたオイル汚れが入り混じり、中々きれいにならずにイライラ…
4
<オイルフィルター取付部>
フィルターの取り付け部をウエスで掃除しました。
傷も無く良好です。
<オイルフィルター新旧比較>
左:付いていたオイルフィルター 純正部品
右:これから付けるオイルフィルター ターゲンテックス
ターゲンテックスは本当に高価でした。
清水の舞台から飛び下りる気持ちで買いました。
ターゲンテックスは無交換で20万km使えるようなので、もう、オイルフィルターを交換することは無いかもしれませんね。
新しいオイルフィルターを探す苦労から開放、万歳!
5
<ドレンボルトとパッキン>
前回のオイル交換から自分で作業しているので、自動車部品量販店が使う追加のOリングはありません。
でも、今回、初めて気が付いたのですが、パッキンの溝の中にゴム材料(Oリング?)が入っているようです。
凄い、凝った作り。
右の新しいパッキンは手持ちの最後でした。
以降のオイル交換は、上抜きが多くなると思うので、補充しようか悩んでいたりします。
<オイル新旧比較>
左:抜いたオイル カストロールエッジ10W-50
右:入れるオイル カストロールエッジ10W-50
前回に引き続きカストロールエッジを使います。
ディスカウントストアーで継続して低価格で販売しているので、当分使い続ける予定です。
昨年、3缶も大人買いしたので、次回も同じオイルを使います。
6
<オイルフィルターへオイル塗布>
新しいオイルフィルターのガスケットにオイルを薄く塗ります。
取り付け部がプレス成型ではなく機械加工なので、一品物のような高級感があります。
<オイルフィルター取付>
説明書に基づき、ガスケットがシール面に接してから、フィルターレンチで3/4回転程締め付けます。
ところが、Oリングの接地が良く分からず、見た目1/2回転程でガスケットが潰れなくなりました。
トルクを見たら20N・mを越えていたので、大丈夫だろう…
フィルターレンチは25年位前にバイク用として購入した江東産業製のS-2。
たまたま持っているフィルターレンチがここで使えたことに、運命を感じます。
7
<オイルフィルター取付後>
いつものように締め付け直後はきれいですね。
似合うかどうかは置いておいて、黄緑色ってレアですよね。
<ドレンボルト締付>
トルクレンチを使って、ドレンボルトを20N・mで締め付けました。
8
それでは新しいオイルを注ぎます。
<オイル注入>
じょうごをオイルキャップの部分にのせ、オイルを注ぎます。
オイルジャッキを使うのが面倒くさいので、最近、抜いた量も入れた量も測っていません。
でも、少なくても入れたオイルの量を確認したいと思い、オイル缶の重さを確認しました。
満タン(4ℓ):3,900g
空(0ℓ):400g
次回からは、大体の量を計算しようと思います。
<オイルキャップ清掃後>
オイルキャップとオイル注油口を掃除しました。
オイルキャップのゴムパッキンも交換した方が良いんだろうな…
いつものようにインジェクターのコネクターを外した状態で、セルを回し、オイルフィルター他にオイルを充填します。
最終的にオイルの量はレベルゲージの中間で落ち着きました。
今回の費用:
エンジンオイル カストロール エッジ/10W-50 4ℓ 2,980円
オイルフィルター ターゲンテックス ペックスマークⅣ / P-1002 41,040円 (信じられない価格!!!)
オイルパック 298円
(他の材料・工具は持っているものを使用)
合計44,318円
そう言えば、今年は風が吹かず、オイルは飛び散らなかったな。(笑)
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