ポジションランプ(左前)LEDバルブ交換

＜点かないポジションランプ＞
ポジションランプ(左前)が点かなくなりました。

夜に停車した際に、前の車にポジションランプの光が反射しなかったので、気が付きました。
2011年8月にLEDバルブに交換し、右は4年半（2016年2月）で交換しましたが、左は8年持ちました。

今回、整備手帳「T10 Flux LEDバルブ修理(2回目)」にて、予備のT10のLEDバルブを準備したので、交換します。

＜ベッドライト本体＞
私の車には、
Low側： LEDバルブ
High側： HIDバルブ
が付いているので、ヘッドライトユニット裏側のカバーに複数の配線を通しています。
しかも、LEDバルブをヘッドライト本体に収めるために、エクステンションリングを付けて、エンジン側に伸ばしています。
なので、左側の場合、裏側のカバーとABSユニットとの隙間がほとんどなく、裏側のカバーを外しても、ヘッドライト本体の中に手を入れるスペースを確保できません。

仕方がないので、ヘッドライトユニットを手前に引き出し、スペースを作ります。
ポジションランプを交換するためにヘッドライトユニットを動かすなんて、面倒臭いですよね。
光軸もずれるし、「トトホ｣です。

まず、ラジエターグリルを外します。

＜ラジエターグリル外し1＞
グリルを固定している、クリップ（4ヶ所）をクリップクランプツールで外します。



＜ラジエターグリル外し2＞
グリルを固定している、ボルト（1ヶ所）をソケット（10mm）で外します。

＜ヘッドライトキャップ外し1＞
ヘッドライトキャップを押さえているテープを剥がします。
本来ヘッドライトキャップは車体にクリップで固定されていますが、車体側の穴が壊れて久しいので、テープで留めています。


＜ヘッドライトキャップ外し2＞
ヘッドライトキャップを手前に引き抜き出します。
見ての通り、爪が折れていて、プラプラしています。

クリップの固定部分を含め、いつか修理しなければ…

＜ヘッドライトユニット外し1＞
ヘッドライトユニットを固定するボルトをトルクスソケット(T30)で外します。
本来、3ヶ所で固定されていますが、以前書いたように私の車は2ヶ所のみ…



＜プッシュリベット外し＞
エクステンションリングと裏側のカバーを固定するプッシュリベットを外します。

意図せず、リベットが解除されない状態で、外れてしまいました。
リベットが用を成していない…

＜ヘッドライトユニット外し2＞
バンパーの上にマイクロファイバークロスを敷いて、ヘッドライトを引っ張り出します。
裏側のカバーが外せれば良いので、ヘッドライトユニットは外しません。





＜ヘッドライト裏側のカバー外し＞
裏側のカバーを外すと、奥にポジションランプのソケットが見えます。

＜LEDバルブ交換＞
ソケットを引っ張り出し、LEDバルブを交換します。
ソケットに＋側を示す赤い印を付けたので、印に合わせてLEDバルブを取り付けます。


＜点灯確認＞
フロントポジションランプを点けて、LEDバルブが点くことを確かめます。
その後、ポジションランプ、裏側のカバー、ヘッドライトユニット本体を元に戻して完了です。

＜ポジションランプ点灯＞
また、長く持つと嬉しいな。

今回の費用： 0円
（他の材料・工具はあるものを使用）