T10 Flux LED バルブ修理(2回目)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
とある日、左側のポジションランプが切れました。
交換しようと思い予備のT10 LEDバルブを探したら、壊れているものばかり…
なので、壊れているものを修理することにしました。
<点灯せず>
安定化電源で12Vを掛けても点きません。
2
T10 LEDバルブはLEDパラダイスのUltra Flux T10 KITを自分ではんだ付けして組み立てたものです。
2011年の8月から使っていますが、その間、
2016年2月(約4年半後)…4個
2019年7月(約8年後)…4個(接触不良、車に付いているものを含む)
のバルブが壊れました。
修理したものに印を付けていないので、もしかして2回壊れたものもあるかもしれません。
市販のLEDバルブは長寿命で壊れないかもしれませんが、私の組み立てたものは、はんだ付けした時に熱を掛け過ぎて、LEDの寿命をかなり縮めている気がします。
<選別したLEDバルブ>
3
それでは、修理に取り掛かります。
<リード伸ばし>
折り曲げたリードをラジオペンチで起こします。
<ウェッジベース外し>
ウェッジベースから、本体を引っ張り出します。
4
<抵抗・ダイオード確認>
抵抗とスイッチングダイオードに、それぞれテスターを当てます。
○抵抗…236Ω
○スイッチングダイオード…0.5V、逆方向も遮断
何れも問題ないので、LEDが壊れているようです。
LEDの交換が確定です。
5
<はんだ吸取り>
はんだをはんだこてで溶かし、抵抗とダイオードを外します。
その後、LEDも同じようにはんだを溶かし、はんだ吸い取り機で吸い取ります。
<LED取外し>
はんだを完全に取り切れないため、はんだこてで熱を加えながら、ラジオペンチで基盤を少しずつ持ち上げます。
6
<外した部品>
3個を外しました。
LED以外は再使用します。
<基盤の状態>
基盤のパターンの一部が剥がれてしまいました。
でも、はんだ付けができれば導通するので、使ってみます。
駄目ならば基盤単品を購入します。
部品単位で交換できるのが、嬉しいですね。
7
<新しいダイオード>
LEDは以前購入したUltra Fluxの9Vを使います。
あとは各部品をはんだ付けし、組み立てます。
(詳しくは整備手帳「LEDバルブKIT組立」をご覧ください。)
8
<点灯確認>
3個とも、無事、直りました。
基盤の状態が良くないので、いつまで持つことやら。
でも、壊れたらまた直せば良いだけなのですが…
今回の費用:0円
(材料・工具は持っているものを使用)
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