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(Green)^2の愛車 [プジョー 306 (ハッチバック)]

整備手帳

作業日:2020年2月21日

クラッチ交換準備

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 1時間以内
1
整備手帳「ドライブシャフト破れ」にて、クラッチの切れが悪くなったことを書きました。
バックギヤへ入れる時クラッチを踏むと、エンジンの方から「パキン」という音が聞こえます。
なので、クラッチ周りを確かめてみました。

<ベルハウジング横の点検窓>
ベルハウジングの横にあるハウジングプラグを、プライバーで外します。
2
大蔵大臣にクラッチペダルを踏んでもらうと、確かにここから音がします。
背筋が弱いので、中をじっくりのぞけず。
仕方がないので、点検窓にカメラを向け、中の写真を撮って確かめました。

<ベルハウジング横の点検窓内部>
クラッチカバーの表面が結構、錆びていることは分かりますが、クラッチフォークシャフトが邪魔して全体が見えません。
結局、壊れている部分は分からず。

<ベルハウジング下の点検窓1>
クラッチの下にもハウジングプラグがあるので、外してみます。
手で爪を起こして、横へずらせば外れます。
3
<ベルハウジング下の点検窓2>
外すと四角い穴が現れます。






<ベルハウジング下の点検窓内部>
中をのぞくと、レリーズベアリングがダイヤフラムスプリングに触れる部分が少し見えました。
写真ではダイヤフラムスプリングの一部しか撮れませんでしたが…
結局、こちらからも壊れている部分は分からず。

「パキン」音とペダルを踏む感覚から、ダイヤフラムスプリングが曲がった気がします。
だとすると、ダイヤフラムスプリングが折れるのが先か、あるいはレリーズベアリングが壊れるのが先か…
何れにせよ、クラッチが切れずに走れなくなります。
4
でも、バイクでの通勤は寒くて辛いので、リスクを覚悟の上、
○加速時は1→3→5速へシフトチェンジ
○減速時はなるベくクラッチを踏まずギヤを抜く
と、あまりクラッチを使わない、使う時は丁寧につなげることで、当面しのぐことにしました。(涙)

クラッチワイヤーの時と同じように故障を予想していた訳ではないのですが、実は部品の入手を含め、少しずつクラッチ交換の準備を進めていました。
○いくつかの部品を一緒に交換したい
○フライホイールの研磨・軽量化をしたい
何て考えていましたが、そんな余裕はなくなりました。

クラッチ交換は作業の難易度が高いので、事前の確認・準備は必須です。
雑誌や他の方の記事を参考に、課題とその対処方法をまとめてみました。
5
課題1. トランスミッションを取り出せるスペースを作れるか

エンジンクレーンを持っていないので、車を持ち上げ、下からトランスミッションを取り出します。
使っている1.5tジャッキではリジットラックの最低位置に持ち上げるのが精一杯。
これでは、トランスミッションを取り出すスペースを作れません。

<ジャッキアップ>
なので、リヤ用の80mmの板を使って、かさ上げしてジャッキアップしました。
いつものリジットラックの位置よりも、一段高く持ち上げることに成功しました。

<ジャッキアップ後の車の高さ>
この状態で、地面と
○ドレンボルト部分の高さ: 377mm
○バンパー直下の高さ: 456mm
となりました。
6
<トランスミッションの高さ>
おおよそですが、トランスミッションの高さを調べます。
ざっくり、340mm。

ミッションジャッキの高さ(厚さ)が190mmなので、全然高さが足りない。
もっと高く持ち上げる必要がありそうです…
最悪、エンジン下のスペースで清掃・待機できる?
7
課題2. ミッションジャッキが使えるか

ミッションジャッキも準備していましたが、実際に
○5項の状態でミッションジャッキが届くのか
○トランスミッションのどの位置をどのように持ち上げればいいのか
を確かめます。

<ミッションジャッキ>
余裕で届きました。
もう少しジャッキアップの高さを上げても、問題なさそう。

<トランスミッションの底>
重心はどこなんだろう?
ディファレンシャルギヤも重そうだし、各ギヤも重そう。

これはやってみないと分からない。
でも、トランスミッションを落としてからでは遅い。
インターネットの画像等で勉強します。
8
課題3 補記類の取り外し

<シフトリンク>
今回、未経験の
○シフトリンク取り外し
○スターターモーターの取り外し
○その他の配線・配管の取り外し
をするので、事前に場所を確かめました。

これらは、それぞれ単独の作業として記事にできるレベルで、付随作業の多さからクラッチ交換の大変さを改めて感じます。

一番、大変なのは、トランスミッションをエンジンに結合する作業のようです。
雑誌や他の方の記事では1人では難しいとありました。
ミッションジャッキの微調整で上手く位置合わせができれば良いのですが…

今回の費用:
フロアーミッションジャッキ ストレート/ 15-920 33,120円
(他の材料・工具は持っているものを使用)
(合計) 33,120円

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「@端っこのプジョー→B4 さん、こんばんは 不調の原因が分かって良かったですね これで、安心して乗れますね」
何シテル?   01/05 23:04
2008年よりプジョー306に乗っています。
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