雨漏り(左後)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
大雨が降った後、天気も回復したので、車の整備をしようと車に乗り込みました。
「何か、湿っぽいな…」
後部席の足元を見てみると…
<雨漏り>
「濡れてる!!」
何と左後のフロアーマットが湿っていました。
運転席の足元は時々水が入ってしまいますが、左後は初めて。
<塗装片>
「ん? 何だ、これ」
フロアーマットの上に、塗装片が落ちていました。
2
<ドアの内側上部>
実はこれ、ドアの内側の塗装がはがれたもの。
ドアの内側上部の凹みにパテのようなものが埋められていて、その上に塗装が乗っています。
左右とも同じ状態なので、板金修理によるものではなく、元々のものだと思っています。
少しずつはがれていき、もうほとんど残っていません。
意外と306あるあるかな?
<サイドシール>
サイドシールの溝にも塗装片が入っていますね。
でも、ここはウェザーストリップが触れる部分ではないので、雨漏りの原因ではありません。
では、どこから水が入った?
3
<下側のウェザーストリップ>
下側のウェザーストリップが濡れていました。
ウェザーストリップの側のフロアーカーペットも湿っています。
どうやらここから水が入ったみたいです。
4
さらに水の入った経路を調べます。
<ドアの下側>
ドアと内装の間が湿っているので、ここから水が入ったようです。
5
<窓ガラス>
実は外側のウェザーストリップとガラスの間にすき間があり、雨が降るとここからドアの内側に水が入ります。
少量であればドアの下の水抜き穴から抜けるのですが、入る量が多いと水が溜まり出します。
水がサービスホールの高さを越えると、内装のすき間を伝って、室内に流れ出すのだと考えています。
実は4ヶ所とも外側のウェザーストリップとガラスのすき間が開いてきており、どこから水が入ってもおかしくなかったりします。
色々なところで、おんぼろ感満載。(笑)
6
それでは、水を拭き取ります。
<フロアーマット>
フロアーマットを持ち上げると、裏側は水でびしょ濡れです。
<フロアーマット乾燥>
フロアーマットを外して、干しておきます。
結構、水が垂れてきました。
フロアーマットは毛足が長く、水をマイクロファイバークロスで吸い取り難いので、干しておくのが一番です。
7
<フロアーカーペット>
写真では分かり難いですが、水で濡れています。
フロアーマットが水を吸ってくれたお陰か、思ったよりも濡れていませんでした。
<水の吸取り>
マイクロファイバークロスで水を吸い取ります。
ある程度吸い取ったら、ドアを開けたままにして、自然乾燥させます。
8
大雨の後は運転席に水が入っていないか確かめるのですが、今後は左後も注意しなければ。
そもそも、水が入らないように直せないかな。
今回の費用:0円
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