エアクリーナーボックス他清掃
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
通常、車検の時期に合わせて行うエンジン周りの清掃ですが、昨年9月は悪天候の日が多かったこともあり、手が付きませんでした。
今回、エアクリーナーフィルターの清掃に合わせて、エアクリーナーボックスとエアインテーク・エアホース・ブラケットを外して洗うことにしました。
<エアクリーナーボックス外し1>
赤○: スロットルボディーとの接続部にあるホースバンドを、ソケット(7.5mm)で緩めます
青○: クリックバンドをクリックプライヤーで外し、ホースをプライバーで外します
黄○: エアクリーナーボックスを固定するナットをソケット(10mm)で外します
(詳しくは整備手帳「エアクリーナーフィルター交換」をご覧ください。)
https://minkara.carview.co.jp/userid/563851/car/621240/3311885/note.aspx 2
3
<エアホース外し1>
赤○: エアホースをブラケットケットに固定しているボルト(2ヶ所)をソケットレンチ(10mm)で外します
青○: エアホースを車体に固定しているナット(2ヶ所)をめがねレンチ(10mm)等で外します
<エアホース外し2>
エアホースを車体に固定しているナットについて、前方のものが奥まった位置にあり、いつも手が入らず苦労するので、今回、早回し変換アダプタ(凹6.3→凸9.5)を準備しました。
これで、ラチェットハンドルが使え、さらに手で早回しができるようになり、快適に外せるようになりました。
4
<ブラケット外し>
赤○: ブラケットに固定されている配線のクリップをラジオペンチで挟んで外します
青○: ブラケットを車体に固定しているボルト(2ヶ所)をソケットレンチ(10mm)で外します
<スロットルボディー養生>
遅ればせながらスロットルボディーの吸気口をビニール袋で覆いました。
短時間ならば良いかもしれませんが、今回は翌朝まで放置するので。
5
<部品洗浄>
いつものように中性洗剤で水洗いします。
丸ごと水洗いできるのは、外した時の特権です。
その後、マイクロファイバークロスで水を拭き取り、1時間程、乾燥させました。
<樹脂コーティング剤塗布>
バッテリーカバーと同じように、樹脂コーティングをします。
コーティング液をスポンジに付け、塗り伸ばします。
エアクリーナーボックスはフィンが付いていて、凹凸が激しく塗り難いのですが、丁寧に塗りました。
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<樹脂コーティング乾燥>
このコーティング剤は6時間前後の乾燥が必要ですが、作業を開始したのがお昼近くだったので、一晩乾燥させました。
完全硬化は2日間程掛かるとのことです。
後は、取り外しの逆の順番で取り付ければ完了です。
<電源配線のクリップ>
4項赤○の配線のクリップのブラシ部が割れてしまい、用を成していません。
なので、今回、手持ちのクリップに交換することにしました。
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<クリップ新旧比較>
左: 外したクリップ、1.1g
右: 新しいクリップ、0.9g
新しいクリップはストレート製 ケーブルタイ用プッシュマウント/35-0512で、トランスミッション周りのクリップを交換した時も使いました。
ブラケットの穴が長穴なので、抜け止めとしてポリカーボネイトのワッシャーを使います。
<クリップを付けた状態>
こんな感じで、固定します。
値段もお手頃なので、点検の度に交換しても良いかも知れませんね。
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<清掃前後比較>
上: 清掃前
下: 清掃後
光の加減で、差が良く分からないですね。(写真が下手…)
樹脂コーティングは艶出し保護剤とは異なり、つや消しの落ち着いた色合いになります。
なお、時間の都合で、今回はスロットルボディーを清掃していません。
いつか、インテークマニホールドとともに清掃しようと思います。
今回の費用:
早回し変換アダプタ KTC / BAE23 600円
(その他の工具・材料は持っているものを使用)
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