ドアミラーアジャスター(左)交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
整備手帳「ドアミラー(左)点検・清掃2」の3項の続きとなります。
2020年11月に整備手帳「電動ドアミラーアジャスター(左)破損」にて、不用意にドアミラーアジャスターを壊してしまいました。
今回、ドアミラーアジャスターを入手したので交換します。
それでは早速、作業に取り掛かります。
<ドアミラーアジャスター外し1>
トルクスビット(T15)を付けたラチェットドライバーにて、ドアミラーアジャスターを固定するねじ(3ヶ所)を外します。
2
<ドアミラーアジャスター外し2>
ドアミラー本体から、ドアミラーアジャスターを持ち上げ、裏側のカバーを外します。
<ドアミラーアジャスター外し3>
そして、コネクターを引っ張って外します。
どちらも手で簡単に外れます。
3
<新旧比較1>
左: 外したもの, 90g…純正部品
右: 付けるもの, 100g…社外品
大きさはほぼ一緒ですが、細かい差異はあります。
取り付け穴の位置や配線は一緒でした。
社外品には裏側にゴムのカバーが付いていて、外した純正部品よりも少し高級感があります。
4
<新旧比較2>
ドアミラーを取り付ける部分の形状が違います。
純正部品は凹んでいますが、社外品は出っ張っています。
はたして使えるのか?
<取付部拡大>
ドアミラーに取り付けようとしたら、やはり、出っ張り部分が当たって入りません。
でも、諦める必要はありません。
相手はプラスチックなので、加工して対応します。
5
<リブ撤去>
リブ(4ヶ所)をニッパーで取り除きます。
切り取るだけなので、簡単です。
<リブを撤去した状態>
こんな感じになりました。
ここが出っ張るとドアミラーに取り付けできないので、切り過ぎてる位が良いです。
6
<溝加工>
次にドアミラーのリブをよけるための、溝加工をします。
ドアミラーに当てて位置を確かめた後、やすりで2ヶ所を削ります。
幅 : 4mm
深さ: 1mm
プラモデル用のやすりで問題なく削ることができました。
<加工前後比較>
左: 加工前
右: 加工後
左右とも同じ品番なので、スペアも考慮し、2個購入しました。
7
<ドアミラー取付確認>
これでようやく、ドアミラーに取り付けることができました。
側面の形状が純正部品よりもシンプルだったので、ドアミラーのスプリングがはまるか心配でしたが、問題なく取り付けることができました。
8
<ドアミラーアジャスター取付1>
コネクターを差し込み、裏側のカバーを取り付けます。
裏側のカバーには「TOP」のマークがあり、確かにその向きで合っていました。
<ドアミラーアジャスター取付2>
あとは、ドアミラーアジャスターを固定するねじ(3ヶ所)を取り付けて完了です。
(この後の作業については、後日記載する整備手帳「ドアミラー(左)の点検・清掃3」をご覧ください。)
取り付け後にドアミラーアジャスターが動くか確かめましたが、問題なく動きました。
これでようやく手動調整から、解放されました。(笑)
今回の費用:
ドアミラーモーター 社外品 / 660238相当 952円
(その他の材料・工具は持っているものを使用)
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