ウィンドウォッシャー液タンク修理1
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
2
下側のマッドフラップを外して、意外や意外。
「漏れていない…」
<右下マッドフラップの内側>
確かに水が滴った跡は残っていますが、乾いています。
ウィンドウォッシャー液のタンクには半分位入っているので、空になったわけではありません。
実は漏れに気が付いた時、ウォッシャー液がもったいないと思い水を補充しました。
それ以降、漏れが止まったようです。
漏れが止まった理由として、
○ウィンドウォッシャー液の方が分子が小さい(ほんと?)
○入っている量が少ないため、漏れに至る水圧が掛かっていない
ことを考えました。
次にタンクの下をのぞいてみました。
<タンクの底>
ウィンドウォッシャー液のポンプの付け根辺りから、漏れた跡(水色の筋)が見えますね。
何れにせよ、タンクが駄目な気がする…
3
ところで、思い起こせば、私が306の整備(修理)を始めたきっかけは、2010年9月に起こったウィンドウォッシャー液の漏れからでした。
自分でタンクを交換して漏れが解消したことに気を良くし、その後、DIYに傾倒していった気がします。
しかし、これを皮切りに、まるで自分が試されているかのように次から次へと色々な部分が壊れ(壊し)、現在に至ります。
そういう意味では、ウィンドウォッシャー液の漏れ修理は、DIY精神の原点に立ち戻るような気分です。
なんて本当のところは、故障がもう一巡する兆候ではないかと、少し怯えていたりします。(笑)
4
余談が長くなりましたが、タンクを外して確かめます。
<配線・ホース外し>
ウィンドウォッシャー液のポンプにつながっている、配線とホース(2本)を外します。
配線: ロックスプリングを押して、コネクターを引き抜く
ホース: ホースプライヤーをホースとポンプの間に挟み、ホースを外しました
<タンク外し1>
次にソケット(10mm)にエクステンションバー(75mm)を付けたラチェットレンチにて、タンクを固定しているナット(2ヶ所)を外します。
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<ノズル外し>
そして、エンジンルーム内にあるウィンドウォッシャー液の注入口を左に回して外します。
<タンク外し2>
あとはタンクを手前に引っ張りながら、注入口部分を下げれば外れます。
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<ウォッシャー液の移し替え>
タンク内の薄いウィンドウォッシャー液を空の容器に移し替えます。
漏斗は他のオイル類と共用しているので、オイルをしっかりと取り除いてから使わないと、ウィンドウォッシャー液に混じってしまいます。
なので、パーツクリーナーやペーパータオルで清掃してから使いました。
<ウィンドウォッシャー液のポンプ外し>
プライバーをタンクとポンプの間に差し込み、ポンプを外します。
力任せにこじるとポンプの差し込み口かタンクの口が割れてしまいそうなので、慎重に外します。
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<ウィンドウォッシャー液のポンプを外した状態>
ポンプとポンプシールが触れる部分に、亀裂や破れはなさそうです。
なので、ここからは漏れていないようです。
<ポンプシール外し>
ポンプシールを指で外します。
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<ポンプシールを外した状態1>
やはり、左側の筋は亀裂のようです。
他は大丈夫かな?
ウィンドウォッシャー液タンク修理2へ続く。
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