ウィンドウォッシャー液タンク修理2
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ウィンドウォッシャー液タンク修理1の続きです。
違う角度から、タンクの口を見てみました。
<ポンプシールを外した状態2>
「あっ、4ヶ所も割れている!!」
今回の漏れは、どうやら左側の1ヶ所からのようですが、遅かれ早かれ他の部分からも漏れが始まりそうです。
○近年の温暖化により路面温度の高い状態が日常化
○車高を落としたことにより、路面温度の影響を受け易い
○ストラットを交換したので、強い振動を受ける
等が、影響しているのかもしれません。
樹脂部品とはいえ、10年で壊れるのか。
ショップのブログで、308(T7)もクーラントのリザーバータンクに亀裂が入るという記事をよく見るので、そういうものなのでしょうか。
今後の部品の入手性を考えると、正直受け入れ難いな…
2
<部品洗浄>
外した部品を中性洗剤で洗いました。
汚れたままでは、壊れた部分を良く確かめられないし、シール材もきれいに乗らないと考えました。
以前、フォグランプにHIDを付けた時に使ったシール材を使おうとしましたが、中身が出てきません。
チューブの中は軟らかいのですが、口のところが硬化してしまったようです。
製造日をみると2011年。
使えなくて当然かも。
仕方がないので、急きょ自転車でホームセンターへ行って、買ってきました。
<シール材>
左: 古いシール材
右: 新しいシール材
3
<シール材塗布1>
まず、タンクの口にシール材を塗ります。
今回見つけた左側の亀裂の部分にも、しっかり塗ります。
<シール材塗布2>
取り付けてからだと塗りにくいので、先にシール材を塗っておきます。
割り箸を使って、ポンプシールの角にしっかりと塗ります。
4
そして、指でポンプシールをウィンドウォッシャー液のタンクに取り付けます。
シール材が指に付きますが、気にせず進めます。
<ポンプシールを取付けた状態>
たっぷりとシール材を塗りました。
<ウィンドウォッシャー液のポンプ取付>
ウィンドウォッシャー液のポンプを指で押し込みます。
なかなか入らなかったので、ポンプの差し込み口にシリコンスプレーを塗りました。
5
<ポンプシール部分>
シール材がポンプシールの端に、しっかり乗っています。
果たして効果はいかに?
6
<ウィンドウォッシャー液のポンプ取付状態>
見た目はとてもきれいで、これでタンクを交換するのはもったいない気が…
あとは、取り外しの逆の手順で、各部品を取り付けていきます。
<車両取付状態>
ホース類も掃除したので、スッキリしました。
この後、シール材が硬化するまで、放置します。
直ぐにウィンドウォッシャー液を入れてしまうと、ポンプシールからはみ出したシール材が流れ、ポンプが詰まったり、ホースを塞いでしまうかもしれません。
タイミングが悪いことに寒波の影響で気温が低く、硬化に時間が掛かると考え、5日間放置しました。
7
<ウィンドウォッシャー液補充>
後日、ウィンドウォッシャー液を注ぎました。
何とか漏れは止まりました。
夏になるとタンクが膨張し、亀裂が広がったりして。
8
そう、遠くない将来に漏れは再発するかもしれません。
12年前の価格ならば、新調しようかと思いますが、値上げされているんだろうな…
-(参考)12年前の価格-
純正ウィンドウォッシャー液タンク/643175 6,300円
純正ウィンドウォッシャー液ポンプシール/643445 630円
今回の費用:
ホースプーラープライヤー ストレート / 12-0003 1,080円
バスボンドQ(ホワイト)20g / 04890 382円
(他の材料・工具は持っているものを使用)
合計 1,462円
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