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(Green)^2の愛車 [プジョー 306 (ハッチバック)]

整備手帳

作業日:2022年5月3日

リヤブレーキキャリパー塗装1

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 12時間以内
1
整備手帳「リヤブレーキキャリーパーシール他交換2」にて、ブレーキキャリパーの部品を外しました。
折角の機会なので、塗装に挑戦することにします。
整備手帳が25枠まで増えたので、写真を多めに載せて、各作業後の状態を見ていこうと思います。

!警告!
今回の作業については、一部不適切なものがあります。
今のところ問題は出ていませんが、ご自身で作業される場合は、あくまでも参考ということで。

まず、部品の洗浄から始めます。

<ブレーキキャリパー本体洗浄>
水で溶いた洗浄液(サンエスK-1, 濃度3%)を使って、ブレーキキャリパー等を洗います。

ブレーキパッドのダストが取れたのでしょうか、洗浄液が瞬く間に茶色になりました。
所々、浮いている白いものは、グリスだと思います。

雨が降り出しましたが、気にせず作業を進めました。
2
<ブレーキキャリパー洗浄>
洗浄液が表面に残るとあまり良くない気がしたので、中性洗剤で仕上げ洗いをしました。
3
<ブレーキパッドとブレーキキャリパー周りの部品>
焼き付いたブレーキダストやアンダーコートの汚れは取れませんが、大分きれいになりました。

今回、ブレーキキャリパーと赤枠の部品を塗装します。
4
<ブレーキキャリパーの部品>
ブレーキキャリパー本体が銀色に見えるようになりました。
ブレーキピストンやスライドピンに大きな傷がないことも、改めて確認しました。

こちらも、ブレーキキャリパー本体と赤枠の部品を塗装します。
5
以下、5枚は洗浄後の状態となります。

<ブレーキキャリパー本体(左)>
パーキングブレーキ側

本体の黒点が少し気になります。
6
<ブレーキキャリパー本体(左)>
ブレーキピストン側

写真右側の方に黒い点がありますが、こちらは比較的きれいでした。
7
<ブレーキキャリパー本体(左)>
後方より

車両に取り付けると一番目に付く部分ですが、やはり黒い点が気になります。
8
<ブレーキキャリパー>
外側

実は、金色っぽい表面処理がされていることが分かりました。
新車の時は、どういう色をしていたのか気になります。
9
<ブレーキキャリパー>
内側

ブレーキダストが、しっかり焼き付いています。
10
次に、塗装前の下地処理として、ウェットブラストを掛けます。

プライマーを噴いても良かったのですが、以前から興味があったウェットブラストに挑戦します。
今回、レンタルガレージのブラストマシンを借りて作業します。

<ウェットブラスト準備1>
なにぶん初めてなので、どこまで養生すれば良い分からず、とりあえず、ブラストを掛けたくない部分にガムテープを巻いてみました。
11
<ウェットブラスト準備2>
ブレーキキャリパー本体は、ブーツやピストンを組み付けることによって、極力内部にメディア(噴き付ける粉)が入らないようにします。
12
<ウェットブラストマシン>
「ジャーン」
こちらが今回お借りする、ウェットブラストマシン。
インターネットで調べると、ワンボックス社のRebornというマシンのようです。
13
<ウェットブラスト1>
ウェットブラストマシンのキャビネットを開けた状態になります。

作業は、キャビネットを閉めて、ゴム手袋に手を通して行います。
銀色のノズルがメディア用のガンで、水色のノズルが洗浄用のシャワーです。

ショップの社長に一通り使い方を教えて頂けたので、早速作業を始めます。

お金を投入後、一定時間作動する仕組みになっているため、部品の出し入れの時間を減らそうと、ほとんどの部品をキャビネットの中に入れておきました。
14
<ウェットブラスト前>
写真を撮る前に、一部試しに噴いてしまいました。
作業時間が読めなかったので、とりあえず大きな部品から始めました。

細かい部品はかごに入れて作業をすると良いそうですが、部品入れ用としてのみ使いました。
15
<ウェットブラスト後>
何本かのボルトが、メディアの勢いでどこかへ飛んでしまいました…
と、いうのは嘘ですが、結構な勢いなので加工物をしっかりと支えている必要があります。
レバーのシャフト部分に巻いておいたガムテープは、剥がれてしまいました。

残念ながら、両手が塞がることもあり、作業中の写真は撮りませんでした。
ウェットブラストはメディアを噴き付けると瞬く間にきれいになるので、作業をしていて本当に爽快です。
夢中で作業してしまい、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
16
<内部に残ったメディア>
帰宅後に確かめるとブーツ内に多量のメディアが残っていました。
ウェットブラストマシン内のシャワーでメディアを洗い流しましたが、十分に取り除けなかったようです。

さらに、ブレーキピストンがメディアで詰まり、一瞬ブレーキキャリパー本体から抜けなくなり焦りました。
17
<ブリーダープラグ外し>
ここへきてようやくブリーダープラグを外しました。

径も小さいく、この部分にメディアが入らないよう気を使ったのですが、ブレーキホース側を閉め忘れたので、意味がありませんでした。(笑)
18
<ブレーキキャリパー本体エアブロー>
内部に残ったメディアを取り除くため、水で洗浄し、十分にエアブローしました。
19
以下、6枚はウェットブラスト後の状態となります。

<ブレーキキャリパー本体(左)>
パーキングブレーキ側

本体の黒点は、ほぼ取れました。
ウェットブラストは素晴らしいですね。
20
<ブレーキキャリパー本体(左)>
ブレーキピストン側

こちらも、本体の部分の黒い点は、ほぼ取れています。
21
<ブレーキキャリパー本体(左)>
後方より

写真の上側の一部黒い汚れが残っていますが、その他の部分は新品のようです。
22
<ブレーキキャリパー>
外側

こちらもきれいな銀色になりました。
金色っぽい表面処理は剥がされてしまったということでしょうか?
23
<ブレーキキャリパー>
内側

9項と比べると驚きの変化です。
24
<レバー>
こちらはレバー部分が金色になりました。
恐らく、元々はこの色だったのでは?
25
ブレーキキャリパーの本体については、アルミなので直ぐには錆びないとショップの社長から教えて頂きました。
今回は塗装しますが、これだけきれいになるのならば、確かに必要ないかも。

リヤブレーキキャリパー塗装2に続く。

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「@端っこのプジョー→B4 さん、こんばんは 不調の原因が分かって良かったですね これで、安心して乗れますね」
何シテル?   01/05 23:04
2008年よりプジョー306に乗っています。
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