フロントブレーキ点検・清掃2
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
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前回、点検・清掃した時からのパッドの磨耗量は、
一番早いところで、6,381kmで1mm (前回4,529kmで1mm)
一番遅いところで、11,261kmで1mm (前回8,249kmで1mm)
となりました。
最初はローターにスリットが入っていたので、ブレーキパッドの摩耗が進みましたが、今回は普通の減り方に近付きました。
既に摩耗限界の2mmを切っているところがあるので、春にはブレーキパッドを交換します。
3
次にブレーキローターの厚さを確かめます。
<フロントローターの厚さ>
ローターの摩耗量は、純正ローターに比べて多いようです。
2016年10月の時と比べると、1.5倍位多そう。
(厚さの測り方が怪しいので、自信なし。)
4
それでは取付け作業に入ります。
<ブレーキパッド面取り>
やすりで、ブレーキパッドの端を1mm程削ります。
5
<ブレーキパッドグリス塗布1>
今回はパッドスプリングとキャリパーヨークが触れる部分にブレーキパッドグリスを塗りました。
よくよく確かめたら、バックプレートの両端はキャリパーヨークに触れていないことに気が付きました。
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<ブレーキパッド取付>
キャリパーヨークにブレーキパッドを取り付けます。
今回は、あっさりと取り付けることができました。
パッドスプリングにブレーキパッドグリスを塗っていたから? それとも、パッドスプリングが馴染んだから?
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<ブレーキパッドグリス塗布2>
ブレーキキャリパーが触れる部分に、ブレーキパッドグリスを薄く塗ります。
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<ブレーキパッドグリス塗布3>
そして、ブレーキピストンが触れる部分にも、ブレーキパッドグリスを薄く塗ります。
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<ブレーキヨークエアブロー>
次に、エアガンでスライドピンの穴に入った水を飛ばします。
左側はラップで覆えなかったので、しっかりと水分を取り除きます。
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<スライドピングリス塗布>
スライドピンにシリコングリスを塗布します。
スライドピンの穴の中がグリスで満たされるよう、たっぷりと塗りました。
そう言えば、下側のスライドピンの清掃を忘れていることに気が付きました。(笑)
次回のブレーキパッド交換時に清掃することにします。
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<ブレーキキャリパー取付1>
ブレーキキャリパーのスライドピンをキャリパーヨークの穴へ差し込み、ブレーキパッドの上に覆いかぶせます。
スライドピンのブーツがスライドピンの溝にはまっているか、忘れずに確かめます。
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<ブレーキキャリパー取付2>
ガイドを兼ねたワッシャーをキャリパーヨークとスライドピンの溝に合わせます。
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<ねじロック剤塗布>
ブレーキキャリパーを固定するボルトにねじロック剤を塗ります。
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<ブレーキキャリパーを固定するボルト締付>
ソケット(13mm)を付けたトルクレンチで、ブレーキキャリパーを固定するボルトを30N・mで締め付けます。
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<ブレーキホース固定>
結束バンドで、ブレーキホースをブラケットへ固定して終了です。
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では、いつもの作業前後比較です。
<作業前>
見慣れた風景?
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<作業後>
洗った後にローターが赤く変色するのはお約束です。
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今回の費用: 0円
(材料・工具は持っているものを使用)
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