エアコン修理
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そして、当日、車を預けに電装屋さんへ行きます。
作業に2, 3日は欲しいと言われましたが、こちらの都合で4日間程預かってもらいます。
G 「ドライヤーはこちらになります」
「手配頂いた部品を見せて欲しいのですが」
電 「こちらです、何れも純正部品です」
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部品を確かめると、コンプレッサーはサンデン製の純正部品でした.。
しかし、エキスパンションバルブは金色で、本体に純正部品の緑色のステッカーが貼られていません。
<エキスパンションバルブ>
G 「ん?」 (心の中で、本当に純正?と思う)
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<エキスパンションバルブの箱>
箱の表示がはがれていて、メーカー・品番等が分かりません。
この場で確認すべきですが、担当の方は純正部品だと言っているし、この後、仕事の予定があるので、ひとまず帰ってから確かめることにしました。
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翌日、調べてみたら、思っていた通り、社外品でした。
BoschグループのHC CARGO製の品番:260211でした。
ebayで調べると、送料込みで9,800円位。
Boschグループだし、品質は折紙付きだと思いますが、やはり、見積りの内容(純正部品で27,000円)との違いに納得がいきません。
大蔵大臣からは、「いざこざがあると面倒だから、やめときなよ」と言われましたが、事前に上記を電装屋さんに伝え、引き取り時に説明してもらえるようお願いしました。
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当日、車を引き取りに指定の時間に行くと…
電 「部品の件、大変失礼しました」
電装屋さんは部品商から純正部品と言われていたようで、そう思い込んでいたとのこと。
平に謝っておられました。
結局、1万円値引きしてもらいました。
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世間を騒がせた某中古車買取・販売会社もそうですが、今、自動車修理業は信用が問われている気がします。
インターネットの記事について、
○多かれ少なかれ同じようなことをやっている
○真面目にやっているショップは生き残れない
というコメントも目にしましたが、今回の件や通販で購入したバイクの体験を通じて、そういう側面があるのかもしれないと思いました。
一連の対応に我ながら大人げないなとも思いながら、とても残念な気持ちになりました。
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それはさておき、修理後の状態をボンネットを開けて、立ち合いで確かめていきます。
<新しいコンプレッサー>
確かに交換されていました。
新品は、きれいで気持ち良いです。
フィールドコイルの余った配線は、結束バンドで束ねてありました。
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<エキスパンションバルブ>
指摘したエキスパンションバルブも新しくなっています。
Oリングのはみ出しもなく、問題なく組み付けられている模様。
ゴールデン(笑)が微妙ですが…
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<イグニッションコイルの上部>
イグニッションコイルの上部が、洗浄液・ コンプレッサーオイル?で汚れていますが、エアコンの配管を洗浄した証であると、前向きにとらえます。(笑)
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さて、肝心のエアコンの利きをお伺いすると、
電 「バッチリ直りました、ギンギンに冷えますよ」
エンジンを掛けて、エアコンと風量を全開にして確かめます。
G 「う~ん、今日は涼しいので、エアコンが利いているか良く分からないですね。(笑)」
「その代わり、コンプレッサーの作動音はとても静かになりましたね。」
アイドルステッパーモーターの時もそうでしたが、購入時の音を覚えていないので、その違いに驚きました。
G 「ところで、エアコン配管内の状態はどうでした?」
「コンプレッサーが壊れた原因は分かりましたか?」
電 「配管はだいぶ、汚れていましたが…」
まあ、直ればOK。
そこから先は趣味の世界。
今回、リビルト品ではないので、コア(コンプレッサー本体)を回収されないため、持ち帰って自分で調べてみます。
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とりあえず、修理は無事完了しました。
これで、雨天時も安心して除湿できます。
大蔵大臣も安心して乗ってくれるでしょう。
電装屋さんからすれば、変なことを言ってくる、面倒臭い客だったかもしれませんが、我がままを聞いて頂けたので、感謝しています。
今回の費用:201,000円
作業日は車を引き取った日です。
※
【10/29の記事にコメントを頂いていた方へ】
実は既に修理が完了していたことをお伝えせず、申し訳ございませんでした。
私も信用ないですね。
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