エアコン修理後の確認
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
2
それぞれのガスの圧力をゲージから読み取ります。
<エンジンを掛けない状態(エアコンOFF)>
左 低圧: 0.59MPa
右 高圧: 0.59MPa
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チャージングホースの取り回しを確かめてから、エンジンを始動します。
<エンジンを掛けてエアコンONの状態>
左 低圧: 0.29MPa
右 高圧: 1.25MPa
(約3分後の値)
なお、エアコンの温度は最低、風量は全開にしています。
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<周囲温度とゲージ圧力の一覧表(参考値)>
マニホールドゲージの取扱説明書の参考値と照合します。
これを見ると、30℃の時は、
低圧: 0.21MPa (0.15~0.25MPa)
高圧: 1.70MPa (1.60~2.10MPa)
この表は自分の車に合っていないのかもしれませんが、低圧側が高過ぎで、高圧側は低過ぎる気も。
やっぱり、ちゃんと306のエアコンの性能を確かめなきゃダメですね。
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次に、エアコンのガス注入前後の吹き出し口の温度を比較してみます。
<エアコンの温度測定>
44.1℃ → 13.5℃(約6分後の温度)
冷えていることは冷えているけど、外気が47℃の時に16℃まで冷えていたのに、こんなものだろうか?
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とりあえず、エアコンが動いていることは確かめられました。
結露を取り除くには十分な気がします。
<エアコンガス・オイル量>
エアコンガスの量は725gに対して、600g(3缶)入れたと聞いていたので、少し少な目です。
それも影響しているかもしれませんね。
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<新しいコンプレッサー1>
プーリーが銀色に輝いています。
アーマチャープレートの形も違うものになりましたが、以前、交換部品として間違って買ってしまったものと同じ形です。(ラッキー!)
何より、エアコンのオイルが漏れていないのが精神衛生上、宜しいです。
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<新しいコンプレッサー2>
ボディもきれいでほれぼれ。
ドライブベルトまで新品に見えてしまいますね。
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<アーマチャープレート>
アーマチャープレートを手で回します。
問題なく回るのはもちろんですが、圧縮して重くなる・開放して軽くなることを、はっきりと感じられるところが、うれしいです。
コンプレッサーも問題はないようです。
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最後に部品の新旧比較をします。
交換する前に部品の写真を撮らせてもらったのは、この記事を書きたかったからでした。
事前に確かめたおかげで、少し安くなったし…
<コンプレッサー新旧比較1>
配管接続側
左: 旧 サンデン製(純正部品)
右: 新 サンデン製(純正部品)
割と低い位置に付いていて、洗うことがない部品なので、どうしても錆や汚れが出てきます。
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<コンプレッサー新旧比較2>
側面
左: 旧
右: 新
やっぱり、プーリーの色で印象が変わります。
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<ドライヤー新旧比較1>
表側
左: 旧 純正部品 / 6955X8
右: 新 KRIOS製 / 132129
外したものは、外から見ただけでは、全く中の状態は想像できないですね。
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<ドライヤー新旧比較2>
裏側
左: 旧
右: 新
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<エキスパンションバルブ新旧比較1>
正面
左: 旧 純正部品 / 6461H1
右: 新 HC CARGO製 / 260211
外したものは、見た感じでは、穴が詰まっている感じではないですね。
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<エキスパンションバルブ新旧比較2>
側面
左: 旧
右: 新
ゴールデンが気になって、純正部品が霞んでしまう…
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今回の費用:0円
(工具は持っているものを使用)
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