2016年09月14日
2014年10月購入なので、はや2年。かっこいい外観だなあ、くらいに思っていたのが、試乗時の鮮烈な印象に思わず買ってしまったフィエスタ。
自分にとってはいろいろと新鮮なクルマで、気が付いたことをブログにしようと思っていたのだが、それもいつの間にか2年経過。そうこうしてる間に衝撃の「フォード、日本市場撤退!」とアナウンスされ、少々狼狽しつつも、無事サービスの引き継ぎ先が決まって安堵しているところで、今更ながら素人の感想文でもチマチマ書いてみようかと。
娘が免許取って運転するので、コンパクトカーが欲しいなと考え始めたのがきっかけだ。 候補車をピックアップしている時期に、ちょうど新型フィエスタが発売となり、その外観デザインにとても魅かれて筆頭候補に。アクアやフィットに比べてデザインの完成度ははるかに高い! フィアット500よりも実用性は断然上!などと盛り上がりつつ、試乗してみたら目からうろこが。かっこだけの車ではなかった。
一言でいうと、「なにこれ凄い!」
1L の3気筒エンジンに大人が3人乗っていても、のけぞるほど加速する!意図したよりもはるかにスピードが出過ぎて300mくらい走る間で慌ててアクセルを戻したほど。この時のインパクトが最も大きかった。
後になって考えてみれば、低回転から効く直噴ターボとかなり早開き気味のスロットル特性の影響があったのだが、6気筒の重いクルマばかり乗っていた自分にとってはとにかく衝撃的な乗り味だった。
ということで、しばらくフィエスタの感想文は続ける予定。
Posted at 2016/09/14 21:26:32 |
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フィエスタ | 日記
2016年09月10日
528ツーリングは2011年に購入し、丸5年経過したが、感覚的にはあっという間で、距離も27,000kmと、年間5千キロ程しか乗っていない。問題もほとんどなく、車検も大過なく通過するかと思いきや、サービス担当のK氏がいい意味で頑張ってくれた。
2年ほど前から、たまにステアリングにコクッ、コクッとか、クッ、クッとかいう動作音と振動が出てて、なんだろうくらいに考えていたのだが、前回の点検の時にサービスのK氏に相談したら、まずはソフトウェアのアップデートしますので様子を見てくださいとのことだった。
F10/F11ではよくある症状らしく、ある特定の条件下で、ステアリング関連部品の油圧だかモータだかが動作することにより生じる音と振動とのことだ。気にしだすと気になる症状だ。
その後、たまに症状が出るのは変わらず、一回だけ連続して発生し、これがひどくなったらまずいかなとも思ったのだが、その後おさまっていた。今回の車検時にも一応その状況は伝えたのだが、症状が現状では確認できないから、部品交換まではいかないかなと考えていたところ、見積もり段階で入れてくれてました。ステアリングギアボックスの交換。
2年分の延長保証料は無駄に終わるかと思っていたが、工賃を入れれば軽く50万以上になるであろう高額パーツの交換により完全に元が取れた。いやあ、めでたし、めでたし。これで心配なくあと数年は乗れる。
誤算だったのが、同時にアライメントも調整してくれたこと。それなら、タイヤとホイール交換時に追加料金でやってもらう必要がなかった。う~ん、残念。
ディーラーから運転して帰る際、ステアリングの操作の感触が少し変わったことに気が付いた。少しだけステアリングが重くなり、ステアリングを切っていった時の雑味がなくなったような気がする。部品が改善された仕様の新品になったせいだろうか、滑らかでしっとりして切り味がすっきりした。アクティブステアの違和感もより抑えられているような気もする。異音が消えただけではく、操舵フィールも良くなったので交換してもらえたのは非常にラッキーだった。
内外装も各所ともまだまだ綺麗なので、あと10年乗ろうと思えば乗れる。330と同様に長期保有コースに突入でもいいかもしれない。
キレイな状態が維持できているのは、やはり直射日光の当たらないガレージ保管が劣化を防いでいるからだと思う。青空駐車だとこうはいかないんじゃないだろうか?
9月に528ツーリングが車検、フィエスタが10月に点検、11月に330が点検と、まだまだ続く。
今の時期、比較的時間が取れるので、次はフィエスタについて書いてみよう。
Posted at 2016/09/10 22:30:48 |
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528ツーリング | 日記
2016年08月22日
528ツーリングの車検が近づいてきたので、いろいろ検討はしてみたものの、当面は乗り続けることに決めた。多分、あと3~4年乗ってその時にまた考えることになると思う。330の方を買い替えることになったら完全に乗り潰しの方向になるかも。
もう少し若かったら、喜んで買い替えてたと思うが、最近は心境の変化もあり、528はしばらく続行することにした。
写真は新しいEクラスの内装。それにしても良いな、これ。現実的にはこの下の写真の組み合わせかな?今は買えないけど、次のタイミングでは考えたいなぁ。液晶のメーターはイマイチだし、自動運転にも興味ないけど。

4年ほど前から電車通勤になり、毎日運転することが無くなったので、クルマという製品についての興味が薄れ、購入意欲が低下してしまった。買い換えるのも面倒になってきた。ま、歳というのも当然あるだろう。乗り換えるためにはそれなりのエネルギーを要するが、それが不足気味だ。コーティングとかフィルムをやり直すのも結構手間が掛かるし。
だがそれだけではない。
ここ5~6年ほどだろうか、ドイツ車は、高性能モデルのパワー競争が激しくなる一方、軒並みダウンサイジングが進み、排気量だけでなく、気筒数まで減らされる状況となった。それもあってN52の載る528をギリギリのタイミングで購入したわけだが、今でもそれは正しい選択だったと思う。
その後は6気筒は直6もV6も直噴ターボなどの過給エンジンに絞られていったが、パワーは別として、どちらが回転フィーリングがいいか、どちらが回して面白いかということを考えると、自分の場合、迷うことなくNAの方に軍配を上げる。それが選択肢として無い今、買い替えは躊躇してしまう。ましてや、まだ26,000km程度しか走っておらず、N52を堪能したとは言えない。むしろここから10万km位いまでがクルマとしては美味しいところだ。もっと全国津々浦々まで走って乗り倒したいという欲求が強い。330を16万キロ超乗ってきた経験も影響していると思うし、F10/F11はBMWとしては異例に故障が少ないということもあると思う。
それにドイツ御三家のメーカーは、最近やけに派生モデルが増え過ぎだ。BMWで言えば昔は3、5、6、7とMモデルだけだったところへ、Z、Xが出て、ここまでは良かったが、さらに1シリーズ、2シリーズ、4シリーズ、GT、GCとなると価格表のページ数は数倍になり、各モデルのスペックは営業マンですら覚えきれない状態だ。果てはFFモデルまで導入されるという激変ぶり。昔のE46やE39以前のBMWに魅了された人間としては完全に食傷気味。
E46の頃のような、ノーマルモデルであっても、一つ一つのモデルに拘ってセッティングを煮詰めて作り込んでるという印象はなくなり、マーケティング優先で派生モデルを多数設定し、出来合いの部品を機械的にチョチョイのチョイと至極安直に組み立てているだけのように思えてしまう。だから昔に比べてクルマ一台ごとの価値が下がっているように感られてならない。
各社とも6気筒は上級モデルのみの設定となり、高価格化が著しい。3シリーズだと、かつて500万円以下で買えた6気筒モデルが、今や3Lターボのみとなり、782万円からだ。消費税増税やら標準装備の拡大が一因としても、メーカーがEUの規制があるから、もう6気筒は買うなと言っているかのような印象さえ受ける。
6気筒直噴ターボに乗っても、パワーは凄いと思うが、心ときめかない。パワーはそこそこで十分だから、日本の道路事情でも十分に楽しめて、感性に響く自然吸気の6気筒エンジンを載せて欲しいとというのが本音だ。だが、今やそういうモデルは見当たらない。
とまあ、買い替えない言い訳はここまでとして、買い替え対象として検討したモデルを考えてみても、EクラスはW213が出たばかりで、ワゴンのS213はこれからで、いずれ直6マイルドハイブリッドモデルが出るということだし、デザインがいいと思うV90も未発売、F-PACEも出たばかり、もうすぐ新5シリーズも出るとなると、出揃ってからよーく考えて選んだ方が賢いというもの。
そのころにはA6も熟成が進んだ上に、値引が拡大しているだろうし。
最近、ディーラーで聞いてみても、在庫車の色が絞られているのが気になる。モデルがどんどん増えて1モデルあたりの在庫数が減らされて、売りやすい白、黒ばかりになっていないだろうか。白や黒のボディカラーに黒のレザーの組合せは避けたいところだなあ...って、数年後の話なのに今から気にしてどうする。
ということで、今さらながらだが、528購入当初からの懸案だった、鍛造ホイールを導入することとした。インチアップとなるのでタイヤも交換となる。詳細は次回に。
Posted at 2016/08/22 21:51:05 |
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528ツーリング | クルマ
2016年06月28日
<BMW>
幅広い車種が揃っているので、プレオープンのBMW GROUP Tokyo Bayでいろいろ検討してみた。
440グランクーペ
デザイン良く、実用性も高そうだが、唯一の問題点は後席の頭上が狭いこと。170cm以上の身長だと頭が使えそう。乗りこみもしにくい。カミさんから駄目出しを食らった。
340ツーリング
サイズは実用的。Luxuryグレードでブラウン系の内装は好印象だったが5シリーズに比べると高級感は劣る。B58の3Lツインスクロールエンジンのパワーは326ps/ 450Nmと圧倒的だが、街中の常識的な運転では使い切れるものではなく、あまり回すことができないのが逆にストレスになりそう。予想に反して欲しいという気にならなかった。
340GT
後席は広く、実用性は高い。見慣れると良いと思えるデザインだ。が、長さがあるし、シートサイズは3シリーズのものであり、528ツーリングからあえて乗り換える意味がない。
<メルセデス・ベンツ>
E400ワゴン
Eクラスは7月辺りにモデルチェンジのようで、在庫車もほとんど無い様子。中古車市場では登録済み未使用車が結構見られるが、V6モデルは極めて少ない。E400のデモカーで4000km走行の中古車があったので見てみたが、なかなか魅力的な車両だった。V6の3.5NAエンジンのE350から3.5ツインターボ、直噴リーンバーンのE400になっていたのは知らなかった。相当速そうだが、このサイズならゆったりと乗れそう。シートはF10/F11から比べると小さくて、薄く、貧弱に見えるが、実際座ってみると前席はぴったりとフィットしてなかなかいい具合だった。ただし後席は平板で今一つの感じ。フルモデルチェンジ前の最後のモデルを買うという意味はあるが、これという決め手がなく、どうしても欲しいという気にはならなかった。
次期モデルW213、S213は、4気筒ガソリンのE200、4気筒ディーゼルのE220dがメインとなるようで、6気筒モデルはいきなりE400とかE43 AMGで、ともに4MATICになる模様。ドイツ車では6気筒はかなりの高額モデル専用のパワートレインになるということなのか。
C43 AMG ワゴン
いずれ右ハンドルが出そうであるという情報がネット上で見られたので、これも有力候補だ。使いやすいサイズ、AMGチューンのV6に4MATICで、330/528の2台を一台にまとめられる内容だ。試乗はできなかったが、セダンの展示車を見ることができた。価格は相応に高いがAMGの特別感はあまり感じない。やはり運転してみないと分からない。簡易版AMGの位置づけだが、エンジンの出来は相当に良さそうだ。
Posted at 2016/06/28 20:33:34 |
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