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2022年10月01日 イイね!

新穂高の駐車場

新穂高の駐車場最近ちょくちょく新穂高界隈の駐車場に停めることがあるのだが、連休などで混雑する時期は無料のP5は早い時間帯で満車となり、鍋平の奥の方の駐車場(トップの写真)に停めることとなる。これが地味に時間と体力のロスにつながる。P5は低額でも有料にして、拡張すべきだろうと思う。




そんな些細な不満をぶつぶつ言いながらも、約16Kmで2,200m登り、翌朝、なんとかこんな景色を眺めることができた。


Posted at 2022/10/01 22:49:28 | トラックバック(0) | 日記
2022年09月18日 イイね!

日産アリア、短時間の試乗

日産アリアにチョイ乗り試乗した。モデルはB6で66kwhのバッテリーを積むFFだ。

外観デザインは素直にいいと思う。
内装もいい。これまでの日産車からするとかなりいいと思うが、輸入車との比較で考えると驚くほどではない。

バッテリーの搭載位置の関係でフロアが高い。乗り降りがしにくいし、運転ポジションに違和感を感じた。

普段車高の高いクルマに乗らないので、重心が低くとも、車高の高さからくる微妙な上屋の揺らぎを感じる。

荷室の位置も妙に高く、これも違和感を感じた。
サイドサポートが横方向に広過ぎで体をしっかりと支持してくれない。長距離移動時には疲労を招きやすいのではないか。

チョイ乗りで、ゆるゆると試乗コースを一周しただけなので、なんとも断定的なことは言えないが、総じてEVとしては普通の感覚で、取り立てて特徴的なことは無かった。一般的なEVの良さはあると思ったが、乗り味が印象に残るようなものではなく、直近に代車で乗った508 ハイブリッドの方が乗り味は断然良かった。

e-4ORCEモデルを長距離試乗してみれば、その良さが見えてくるのかも知れない。

装備関係では、充電ケーブルが別売りなのには驚いた。セットオプションとなるが、ナッパレザーを選べば前席ベンチレーションシートとなるのは良い。

最近は、EV、PHEV、EV感覚に近いハイブリッドなどが立て続けに出てきた。Mazdaからは直6ディーゼル・ハイブリッドまで出てきた。これは歓迎すべきことなのだが、多くはSUVタイプのモデルであり、車高の高いクルマは避けたい自分としては非常に残念だ。

何故SUVばかりになるのか? これに関しては言いたいことは多々あるが、長くなるので別の機会にしよう。

では、現時点ではどのようなEVを選択すべきか?
もちろん使用者の考えや使用状況に左右されるが、自分の場合、ある程度考えは固まっている。

駆動用バッテリーは重く、乗り心地が良くなるとか重厚感が出る等のメリットはあるが、その他走行や居住性の点では概ねデメリットの方が多い。
そして、駆動用バッテリーは今後確実に進化していくことが見込まれ、例えば固体電池などが現実的に導入されるようになったら、旧来のバッテリーの価値は著しく毀損する。

メーカー側は、欧州規制の関係で、ラインアップ全般をEVに移行させるべく、かつ、収益性を確保すべく、高価格帯のモデルからEVを導入する傾向にあるが、購入する側としては、バッテリーの進化によって著しく価値が下がるようなモデルを大枚はたいて買うのはリスクが高く、賢いとは思えない。(この高価格を小遣い程度と割り切れる人は別。)

付加価値を高めるために高性能モーターと大容量バッテリーを積んで0-100km何秒とかの数値をこれ見よがしに誇示するが、これは古くて愚かな価値観ではないだろうか?大きく重いSUVタイプのボディを高性能化するために増強してさらに重くなり、それを補うためさらに高性能化して重く...、と無意味なループとなってしまう。

まあ、速いと言って喜ぶのも最初のうちだけだ。より現実的なユーザーにとっては、そうした極限性能ではなく、乗り味や乗り心地、必要十分なレスポンス、航続距離や重量のバランスの方が重要だと思う。

高価格帯の車を買うなら、まだ、EVではなく既存のICEモデルやそのマイルドハイブリッドモデルでいいのではないか?

結局、個人的には、合理的な解は、普及価格帯の汎用小型EVを実用車として乗り潰す、あるいは適当な期間で乗り換える、ということになる。諸々考えるとSUVタイプではないEVが良い。
Posted at 2022/09/18 18:33:30 | トラックバック(0) | クルマ
2022年08月25日 イイね!

e-208、快調に30,000km到達

e-208、快調に30,000km到達7月23日にレッカーでディーラーに持ち込まれたe-208は、8月7日にリコール改修完了して戻ってきた。


Stellantisジャパンからのお知らせにも書いてあるように1か月はかかると思っていたので、予想よりも早かった。



これでようやく猛暑の中で気にせずエアコンかけられる。コンプレッサーも交換したのか、エアコンの効きもよくなったような気がする。

制御システムもアップデートされたのだろうか?何かが変わったような気もするが、気のせいか?

リコール箇所の不安も無くなった今は、これまで以上に通勤や近距離の移動に活躍してくれている。ディーラーに預けられていた間、止まっていた距離メーターは、戻ってきてからは順調に伸び、8月17日に30,000kmを超えた。

e-208としては最速30,000km到達?
(すでに超えてる人がいらしたら済みません。)

バッテリーは若干劣化しているようだが、この調子で行けば10万km程度なら問題なく到達しそうだ。

そろそろ次のタイヤ考えないと。
Posted at 2022/08/25 19:01:26 | トラックバック(0) | e-208 | クルマ
2022年08月21日 イイね!

プジョー 508 GT ハイブリッド

プジョー 508 GT ハイブリッド
e-208が戻ってくるまでの代車2号、508 GT ハイブリッド、これは予想外にいい車だった。通勤やちょっとした遠出で1,000kmほど乗ってみたのでその印象をまとめてみる。


この車、モデル名はハイブリッドとなっているが、正確にはPHEVで、エンジンが180ps/300Nm、モーターが111ps/320Nmで合計出力は225ps/360NmのFFとなる。


運転してみてまず感じたのが、静かさと、GT ブルーHDiに比べてもさらに落ち着いている乗り心地。

508はいずれもかなり遮音を徹底しているようで、GT ハイブリッドではエンジン稼働時でも、エンジン関連の高周波の音はかなり遮断されていて、低周波の音が車内に入ってくるのみだ。しかも、スポーツモードにして回転を上げない限りはエンジンがかかっているかどうかも注意して聞いていないと分からない。

EVモード時では、エンジン音がしない分、タイヤの走行音やその他の外部の音が目立つことになるが、それもかなり遮音により抑えられていることが分かる。

乗り心地はふわふわではなく、しっとりとしなやか。モチモチとした弾力と粘り気のあるフワッとした感じを売りにしたパンのような感覚だ。GT ハイブリッドは重量がある分さらに抑えが効いていて上下動の収束が早い。

乗り味は極めて上質で、同じボディのGT ブルーHDiに比較しても、かなり良いと評価できる。11.8kWhのバッテリーで重量が1,630kgから1,790kgへと重くなっていることの影響が大きいのだろう。(代車はサンルーフ装着車で1,820kgだった。)

重量バランスは車検証では前1,030kg、後790kgとなっているが、普通に走る分にはフロントヘビーと感じることは無かった。バッテリーを下部に搭載しているため、明らかに低重心となっていて、GT ブルーHDiよりも曲がるときの動きがスムースで安定していてかなりのアドバンテージとなっている。重心の高いSUVではこの動きはできないだろう。車高の低い車の素晴らしい長所だ。

アクティブサスペンションが標準となっていて、コンフォートモードで走っていると、鋭い段差とかでない限りは、極上の乗り心地だし、決して退屈しない、不思議と上質な乗り味を提供してくれる。乗り味を味わうという楽しみ方が出来るのは自分としては新鮮だ。公道を飛ばすのが憚られる今、こうしたクルマでゆるゆると乗り味を楽しみながら走るのが正解という時代なのだろう。

508はEMP2というプラットホームを使っているようだが、この出来はかなり良いのではないか?
PHEVの重量増は基本的にはプラスの影響のみになっている。総合的に考えても素人の日常使用の範囲では欠点と思われる点が無かった。2,800mmと長めのホイールベースと増加した重量とがいい具合にバランス取れてると思う。

エンジンは基本、黒子に徹するようなセッティングだが、モーターに上乗せされる形で稼働し始めると分厚いトルクを供給するようになる。高回転まで回しても音量は抑えられてはいるが、4気筒としてはまあまあ良いサウンドで軽く吹き上がっていく。ゴルフGTEのエンジンよりもこちらの方が好みだ。スポーツモードにすればかなり速いが、EVとして走っているときの方が心地良い。

カタログ上、EV航続距離はWLTCモードで56kmだ。メーター上のEV航続距離の表示は、ハイブリットシステム用にキープされる分は含まないで、現実的な走行可能距離が計算されるようだ。エアコン使わないで走った翌日には50kmの表示が出たので、エアコンオフなら実際に50km以上は走れるようだ。


この航続距離なら、普段は近距離をEVとして使い、中長距離の場合にはEV感覚の強いPHEV、言わば疑似EVとして使うことができる。

ガソリン満タン時にはそれなりの総走行可能距離が表示された。


試乗車はパッケージオプションとして、ナイトビジョン、フルパークアシスト、360°ビジョン(フロントカメラ付)、パノラミックサンルーフが付いていた。

ナイトビジョンはこのように表示される。


面白いところで、シートマッサージのような機能が標準で付いていた。長距離時には結構有効な機能だ。その代わりに、シートベンチレーションは無かった。



気になった点は、次の5点。
・充電モードが無い。
・回生ブレーキの段階的制御機能が欲しい。
・サッシュレスのため、ドアを開けるときに、アクションが早いとウィンドウが下がる際に引っ掛かる
・ATは多板クラッチとのことだが、設定の煮詰め不足か、低いギアでの軽いショックを感じるときがあった
・高速走行時の運手席側のサイドウィンドウからの風切り音がは少々気になった。サッシュレスだから?

SWにすればそれなりの荷室容量(後席をたたんだ状態で1780L)になるので、ワゴンとしての実用性も高い。
車を1台保有するとしたら最有力候補となり得る。自宅に充電環境が無いとしてもEVに近い車として選択肢に入るだろう。

今のところ、直6ハイブリッドのE53とEVのe-208で、自分のクルマとしては最後の直6を味わいつつ、EVの合理性・実用性を享受しているので、買い換えるつもりはないが、次に1台にまとめるとしたらこうしたPHEVはありだ。もちろん制約が無ければ純粋なEVの方がいいのだが、遠出の機会が多いし、出先で充電している時間も無いので、出先での充電環境がかなり改善されない限りはPHEVが現実的だ。

<追記>
GT ブルーHDiとGT ハイブリッドの車としての魅力度で言えば、自分の評価ではGT ハイブリッドの方が遥かに上で、75点と90点くらいのイメージだ。価格差は66万円ほどあるが、東京だと補助金は90万円で、自動車税、重量税の減税や非課税などの特典があり、価格差は逆転する。自宅充電できれば絶対にGT ハイブリッドにすべきというのが結論だ。

大きさの点で、e-208の買い替え対象にはできないが、同じPHEVのシステムを積む308とかDS4は対象になり得る。特にDS4は気になるなあ。
Posted at 2022/08/21 00:49:41 | トラックバック(0) | PEUGEOT | クルマ
2022年08月13日 イイね!

一線級のエンジニアの知見の重み

一線級のエンジニアの知見の重み
元トヨタのチーフエンジニアがメルセデスの直列6気筒ハイブリッドについて語る記事がとても興味深く、参考になった。





<以下webCG紹介欄より引用>
多田哲哉 氏
1957年生まれの自動車エンジニア。大学卒業後、コンピューターシステム開発のベンチャー企業を立ち上げた後、トヨタ自動車に入社(1987年)。ABSやWRカーのシャシー制御システム開発を経て、「bB」「パッソ」「ラクティス」の初代モデルなどを開発した。2011年には製品企画本部ZRチーフエンジニアに就任。富士重工業(現スバル)との共同開発でFRスポーツカー「86」を、BMWとの共同開発で「GRスープラ」を世に送り出した。トヨタ社内で最高ランクの運転資格を持つなど、ドライビングの腕前でも知られる。2021年1月に退職。
<引用了>

多田哲哉の自動車放談メルセデスAMG GT53 4MATIC+(前編)

多田哲哉の自動車放談メルセデスAMG GT53 4MATIC+(後編)

やはり一線級のエンジニアが、確たる経験と知識で分析、評価するととても参考になるし、面白い。書いてあることの一つ一つがなるほどと思える納得感がある。


ところで、YouTubeなどで活躍する自動車評論家の面々も、楽しいものから分かりやすい紹介動画までいろいろなコンテンツを毎日のようにアップロードしていてその努力には頭が下がる思いだ。

そんな中、とあるモータージャーナリストと称する人の動画は、全てが分かっているかのような独自の論理でペラペラと言葉数は多いが冗長な論評を続け、結局何が言いたいのか分からない。どこまで技術的な内容を理解しているかも疑問だし、裏付けとなるキャリアがあるようでもなさそうだ。それでいて名前が知れているから結構再生回数は多い。彼はメーカー技術者からしたら鬱陶しい存在ではないかな?(LCTVの人ではなく、その同業者で時々出てくる人。)

そうかと思えば一般人、あるいはいわゆるYouTuberでクルマ関連動画を上げている人達の中には、それぞれの車種の特徴や紹介すべき点をうまくまとめている投稿者もおり、この内容なら、着目すべき点の説明や紹介が抜けているのにわけの分からない事を延々喋っているモータージャーナリストの動画より価値があると思う。

元日産でGT-Rの開発責任者だった水野さんが登場する動画もある。これもとても参考になる。モータージャーナリストでは知り得ないであろう知見を繰り出してくる。
いずれにせよ、多田さんや水野さんのような、実際の開発に携わり続けてきた一線級のエンジニアの知見には高い信頼性と重みがあり、貴重だ。

相対的に、かのモータージャーナリストの言葉は薄くて浅いものに感じてしまう。もっと開発者に敬意を表し、自分の立ち位置をわきまえた上で論評を行い、動画を作成すれば変に鼻につく内容にならないと思うのだが。
Posted at 2022/08/13 17:06:27 | トラックバック(0) | E53 | クルマ

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