2015年05月17日
フィエスタが来て6カ月が過ぎ、走行距離も3500Kmを越えたので、感じたことをまとめようと思っていたのだが、なかなか時間が取れずに書き込むことができない。
このままだとすぐに一年くらい経ってしまうので、殴り書きでもいいから、何回かに分けて、思いつくままにまとめてみようと思う。
その前に、購入時に検討したその他のモデルについてメモしておかねば。
フィットハイブリッド
当初、検討していた車種の筆頭候補はフィットハイブリッドだった。ハイブリッドで燃費が良い上に、DCTで比較的小気味よく走る印象があった。なおかつ後席は相当広いし、積荷の積載容量もかなり大きく条件的にはかなり魅力的。乗り心地は結構固めだなとは思ったが許容範囲だった。
3台目として購入するならほぼ決まりだったのだが、どうもあのデザインが素直には受け入れられなかった。最近のホンダの妙にいかついフロントマスクやしっくりこないサイドのキャラクターライン、2代目フィットが嫌みのない無難な外観だったのに比べるとちょっとアクが強いことも引っ掛かった。
フィエスタが発表されたのはちょうどその頃。外観デザイン、いやあ、フィットより遥かに良いじゃないですか!フロントがアストンマーティン風なのもあってBセグメントとしては妙に高級感があるし、スポイラー類が標準装備されていることもあって精悍だし、キネティックデザインの高次元のまとまりは、フィットとは雲泥の差に感じられた。ここでフィットの線は消えた。
フィアット パンダ
次の候補は、フィアット パンダだった。カミさんがデザインをいたく気に入っていた500も同時検討した。パンダは脱力系のほんわかした雰囲気がいい。ドイツ車のハードウェア・性能至上主義とは異なり、楽しくやろうじゃないの!というある種享楽的な志向性を感じるのだが、そういう点が乏しい自分としては逆に憧れたわけだ。大きさやユーティリティも申し分なく、ツインエアーの経済性も魅力だった。試乗してみて感じたのが、ツインエアーの独特のフィーリングには慣れが必要なことと、車全体の作りがポロやフィエスタよりも少々粗いかなということだった。この辺は好みの問題でもあるのだが、自分の感覚では、マイカーとして乗り続けるとすると、ある程度の我慢と覚悟が必要かもしれないと感じた。運転してみてもフィエスタの方が自分の好みだったので、パンダの選択は無いなということに。500はデザインは良いんだけれども、自分が乗るには可愛すぎて恥ずかしいので、2ドアは不便ということを理由にカミさんには諦めてもらった。
VW ポロ
欧州での最大のライバル、ポロはどうか?ということでTSI コンフォートラインに試乗してみた。ポロのデザインは万人受けするタイプのものものだが嫌いではない。最近のVWの、カッチリとしていて優等生的、プレーンで無印良品的な雰囲気は控えめな知性を感じる。運転感覚が自分の好みであれば、フィエスタと競わせてなどと考えていたのだが...
かつて乗っていたB5.5のパサート V6は、味わいが濃密でとてもいいエンジンだった。(まあ、エンジンそのものはアウディのものだったが。)ああいう良さがあればと思って試乗したのだが、結果としてはエンジンのフィーリングがいまいちだった。
エンジン音・排気音に耳障りな音が混じっていて、フィエスタの3気筒エンジンと比べても、ガサツに感じられた。4気筒なのに。そしてレスポンスもピリッとしない。フィエスタが1.0Lで100馬力なのに対して、1.2Lで90馬力。ただし、燃費は良い。JC08モードがフィエスタの17.7Kmに対して22.2Kmで大分良い。どうも燃費優先でフィーリングは二の次となっている印象だった。後日、担当してもらった営業マンにフィエスタにする旨の電話を入れた。
ということで、続きは次回に。
Posted at 2015/05/17 19:47:16 |
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フィエスタ | クルマ
2014年10月16日
フィエスタが10ベストにすら残らなかったカーオブザイヤー。
クルマの良し悪しの前に、メーカーの影響力やメディアの都合で決まるということなのか?
デミオの受賞についてケチをつける気は毛頭ないが、日本のメーカーは平等に残すような選出の仕方って、信頼性を損なうことになると思う。某メーカーの某車がフィエスタを差し置いて、どうして10ベストに入るのか、まったく理解できない。
デミオとフィエスタだと、個人的にはフィエスタに軍配が上がる。当然か。(笑)
デミオは試乗していないのでデザインだけでの話だが、あの曲線、うねりを多用したデザインをコンパクトカーのサイズで消化しようとしているので、少々煩雑でうるさいと感じる。
一方、フィエスタはキネティックデザインと銘打って、丸みを帯びながらも、ウィンドウ下の直線ラインがリアからフロントに綺麗に下がってきて、前傾姿勢が強調される動的なデザインとなっている。不自然なキャラクターラインもなく、すっきりしたデザインだ。フロントも、アストンマーティンを思わせるグリルとライトの形状が、一種の高級感を醸し出している。ここでフィエスタにポイント。
アストンマーティンは、かつてフォード傘下にあったし、現在も資本関係があるとのことなのでデザインの類似性も許されるのだろう。
エンジンはガソリンで比較すれば、フィエスタの圧勝だろう。ディーゼルもアテンザやアクセラを試乗した限りでは、少々眠い感触で、力感の点でもレスポンスの点でもあまりいいとは思わなかった。フィエスタのビビッドな3気筒エンジンの方がずっと好みだ。ここでもフィエスタにポイント。
ということで、今年の個人的カーオブザイヤーはフィエスタに決定。
Posted at 2014/10/16 22:27:35 |
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フィエスタ | クルマ
2014年10月05日
本日フィエスタが納車された、というか、こちらからディーラーに行き、引き取ってきた。
花束贈呈と記念撮影があったのには少々驚いた。
大雨の中での納車で、そのままコーティング屋さんに回送したので、写真も撮れず、よく乗ることもできなかった。
チョイ乗りでは、タイヤが固く、走行音が大きいと感じた。試乗車と大分フィーリングが違う。銘柄が違うのだろうか?慣らしを経て、距離を乗ればこなれるだろうか?タイヤのメーカーや銘柄は大雨の中で確認できなかったので、戻ってからチェックせねば。
コーティングは予定通り親水性のクォーツガラスコーティングにした。
当初はそれだけで済まそうと思っていたのだが、1週間前に美白命のカミさんが思い付いたように「フィエスタのガラスはUVカット?」と問い詰めてきたので、むにゃむにゃとはぐらかしていたら、フィルム貼れ!との厳命を受けることになってしまった。
結局、フロントも含めて、全面断熱UVカットガラス(シルフィード)を貼ることになり、フィルムの方がコーティングより高くついて、予定外の出費になってしまった。トホホ。
528Tでディーラーに行き、フィエスタと2台でコーティング屋さんに向かい、528Tで戻ってきたのだが、フィエスタの固いタイヤのためか、乗り心地は528Tが断然優れていることを痛感した。別の車に乗ってみると、対比で車の特徴が見えてくるのは面白い。
コーティング屋さんからの引取りは11日の土曜日。
早く慣らしを終えて、しっかり走り込んでみたい。かなり期待している。
Posted at 2014/10/05 19:01:47 |
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フィエスタ | クルマ
2014年09月17日
やってしまった。予定外の衝動買い。
クルマについては人生初めて。
試乗して出来の良さに驚愕し、2日後に我が家最強の交渉請負人が9月登録を前提に驚異の条件を引き出してしまい、その2日後に契約した。
まさに衝動買い? ま、試乗当日にハンコ押したわけでもないので、ちょっと大げさか。
正直なところ1年~2年先に燃費/電費優先でEVかPHVを購入するつもりだったのだが...
人生何が起こるかわからない。
まあ、これが最後のガソリン車になるのかも知れないので、大事に使い倒そうと思う。
比較したのは、有望だった度合いの順で次の車種。
i-MiEV M
フィットハイブリッド Lパッケージ+あんしんパッケージ
パンダ
ポロ コンフォートライン
新型デミオ XDツーリング
スイフトXS
MINI ONE
イプシロン
Fiat500
スマート フォーツーエレクトリックドライブ
アクア
i3 (予算オーバーのための最下位)
新型デミオとスイフト以外全部試乗したが、「是非これが欲しい!」とまで思ったのはフィエスタだけだった。パンダも欲しいと思ったがフィエスタに試乗してしまったら選から漏れた。i-MiEVは電費の点がかなり魅力だったし、フィットハイブリッドも走行フィーリングはなかなか良かったし、燃費と利便性の高さに魅かれたのだが...
当然、好みもあるが、並み居るライバルと比較しても、ドライバーズカーとしては傑出していると思う。わずか1リッターの3気筒なのに3リッター6気筒の330や528から乗り換えても何ら違和感ない。むしろ、市街地を法定速度で走る分には、一番楽しい。極めて優れたエンジン・ミッションだと思う。2012年、2013年、2014年の3年連続International Engine of the Year 2014 First Prizeに輝いたのも頷ける。
本来なら12年、15万キロ乗った330からの買い替えということになるところだが、まだまだ調子の良いM54の330は絶対に下取りになど出したくはないので、家族用のクルマという位置付けで3台目とした。いろいろな場面に応じて必要だと説明して納得させているが、実のところ大きい荷物を積む必要が無ければフィエスタ1台で事足りると思う。3台維持するのも相当に無駄だが、今のところどれも手放す気にはならない。おもちゃ抱え込んでしまう子供と同じ。(笑)
この試乗記での次の文章が自分の印象に非常に近い。
「あまりの出来の良さに、言葉を失ってしまった。いや、あまりの楽しさに、思わず走りこんで我を忘れてしまったのだ。3気筒ターボと聞けば、それは日本車というか、軽自動車のお家芸だったはず。最新軽の660ccターボエンジンはすでにリッターカーを上回る性能を発揮しているが、その排気量を1.5倍の1リッターにして、直噴ターボ化すれば無敵の走りになる、とはさすがに思っていなかった。今回それをフォードにやられてしまった。そう、フィエスタには、まさにやられてしまった感が強い。
フィエスタの走りはとにかく力強く、まるで排気量が倍のクルマのようだ。直噴ターボながら、その味付けは昔のドッカンターボっぽくもあり、その点でも走らせる面白さは十分。ワインディングでのパワー感、自在な身のこなし、高速巡航の安定感や快適性などは、とてもリッターカーとは思えない。現時点では、同クラスの日本車に勝ち目はない、と言えるだろう。」
グレードは違うが、英BBCの人気番組『トップギア』でフォード「フィエスタST」が2013年の「カー・オブ・ザ・イヤー」、「ホットハッチ・オブ・ザ・イヤー」を受賞したのも納得できる。
「マクラーレン「P1」、ジャガー「Fタイプ」、ランドローバー「レンジローバー・スポーツ」、ロールス・ロイス「レイス」を抑えてのトップ。その選考理由は『乗る人を元気にする。ワクワクさせる。とうに失ったと思っていたシンプルなモノへの愛をよみがえらせてくれる。運転するたびにドライバーを笑顔にする、2013年で最も楽しいクルマ』と述べている。実際にフィエスタSTのハンドルを握ってみれば、読者の皆さんもきっと納得するだろう。」
長い付き合いになりそうだ。
Posted at 2014/09/17 20:42:17 |
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