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「デコ屋敷」
皆さんはご存じですか？
九州出身の私は知りませんでした。
なんとなく不思議な印象のする名前ですよね。

もちろん東北に来てからは、人形ということは知りましたが、その場所に気になりつつも行ったことがありませんでした。
そこで、急に思いつき、ミラーの件でデイ―ラーに行った帰り？に寄ってみました。
いい雰囲気の場所でした・・・




江戸時代から続く工人集団で、デコ屋敷が三春駒・三春張子人形の発祥地で、工房四軒からなってます。
私でも知ってる、日本で最初の年賀切手に採用された三春駒や三春だるまなどがここから生まれてます。
先日のお人形様といい、遠野方面ののオシラサマといい、東北はお人形の伝統が色濃く残っててますね。


で、日本で初めて年賀切手になった三春駒が生まれたのが、この築約400年の茅葺き屋根の建物である彦治民芸。
デコ屋敷の中でも唯一、三春駒本来の木彫りのものを作り続ける店。
雰囲気あります。





工房を見ながら歩いていくと、小高い丘の上に三春駒神社があります、
狛犬も三春駒？
しかも、子供もいる！





神社に上がる道の途中には、福島県ではここしかない無人の秘宝館『道六館』がありますが、残念ながら閉鎖中でした。
ただその前には、見事なものがおそろいで安置されていました・・・。





少し歩いただけですが、なんだか一気に昭和に戻された雰囲気があります、
車も入れませんし、いい感じですね。
桜のころ、もう一度ゆっくり散策してみたいですね。

天気が良いと、きのうあれだけドライブしたのに、また出かけたくなる。
さすがに近場で、前から気になっていたものを「確認」しにでかけました。

仕事で大越や小野の方面とか行くのですが、その際にちらっと見かけていた、その存在。
博物館などでは見たことありましたが、どうせなら実物を見てみたい。

「お人形様」

魔除けの神様なんですが、その呼び方といい、顔つき、いでたち、どれをとっても、なんだかすごいです。
お顔はどう見ても鬼ですねぇ。
また高さは4Mもあるようです。
太刀になぎなたまでお持ちで、まさに通せんぼです。

小さい子はいきなり見たら泣くレベルです。

その発祥は、江戸時代に磐城街道沿いに悪病が流行したため、悪魔退散のため魔よけとして立てられたといわれています。
以前は5人形あったようですが、現在は、屋形と朴橋（ほおのきばし）、堀越の3ヵ所にあり、それぞれ違う表情になってます。



明石神社境内にある堀越のお人形様







街道を見通せる丘の上にある朴橋のお人形様






屋形地区の公園内にあるお人形様







毎年4月5月保存会により、衣替えがおこなわれれるそうですが、その際は髪の毛やひげは緑なんです。

九州出身の自分からすると、なんだか「東北」を感じさせる形態であり文化です。
地域で伝統を守っていくのは大変でしょうが、大事にしていってほしいと思います。

コロナ退散！

最近、休みの度にドライブに出かけてます。
SZ700効果？
むろん、あります（笑）

で、今回は以前に訪問していい印象のあった只見町にある深沢温泉 むら湯に行ってみました。
茶色いお湯に入りたくなったので。

ブログを見返すと2012年10月に行ってます。
8年ぶりですね。
多分ジムニーでした。

「むら湯」は、鉄分を多く含んだ赤褐色の豊富な源泉かけ流しの日帰りの入浴施設です。

前回来た時は、もっと浴槽が小さかった気がしてましたが、今回はまずまずの大きさです。
思い違いかな。
逆にお湯はもっと鉄臭かった？
うーん。
いいように覚えてるんでしょうね。
でも、近くにあれば毎日でも来たい温泉のひとつですね。





浴槽からはこのようなナイスな景色が。



紅葉は、前回は少し早かったようですが、今回はちょっと遅かったですねぇ。

毎年この時期に秘かに桜が咲いてるのを知ってます。
今回は、わざわざ見に来たのではないのですが、今年もちゃんと咲いてました。
これなんていう桜なんですかね。






証拠?ではないですが、紅葉とコラボ!😁




山々も色づき、散策にいい感じです。