海外から日本の会社の製品を輸入するという逆転現象がおきているようです、もはやMadein Japanは数少ないものになってしまったようですね。
シャープの液晶テレビの亀山ブランドと呼ばれるいわゆる国内生産品は同じ型のテレビでも亀山工場で作られたものの方が人気がありますよね。
亀山工場製というシールまで貼られています、しかし今はコストなどの事を考えて外国に工場を移す企業が多いです。なんだか技術の国日本がなくなっていくようで寂しいですね。
「記事抜粋」薄型テレビなどデジタル家電製品の輸入額が、10年に初めて輸出額を上回ることが確実になった。家電
エコポイント制度による国内需要の急増分を輸入で補ったことや、国内メーカーが円高対応やコスト削減を目的にアジアへ生産拠点を移転していることが背景にある。「高機能高品質」で人気を集めた「メード・イン・ジャパン」の家電製品は、大きな転換点を迎えたようだ。【弘田恭子】
電子情報技術産業協会(JEITA)によると、薄型テレビやデジタルカメラなどのデジタル家電の10年1~11月の輸出額は前年同期に比べ1.3%少ない8463億円。一方、輸入額は64.3%増の9014億円で、550億円を超す輸入超過だ。単月の輸出入差額は100億円以下の場合も多く、10年の年間実績でも輸入超過となるのは確実だ。
輸入増をけん引したのが、エコポイント制度で需要の伸びた薄型テレビ。1~11月の薄型テレビの輸入額は3964億円で前年同期の2.7倍。ブルーレイディスク(BD)などの録画再生機も1~11月の輸入額が1621億円と36.6%増だった。韓国メーカーに対抗するため日本勢が進めた生産拠点のアジアへの移転や、海外企業への生産委託拡大も背景にある。
ソニーは赤字続きのテレビ事業のテコ入れのため09年に愛知県一宮市の工場を閉鎖し、国内は同県稲沢市の工場のみ。09年度に約2割だったテレビの外部生産委託比率は10年度に5割を超した。
引用
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110301-00000038-maip-bus_all
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Posted at 2011/03/02 15:16:29 | |
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