昔から一部の低価格車とかのMTには細々と設定があったんですがここへきて注目を浴び始めたアイドリングストップ車☆
環境意識が高いことで知られるドイツなど欧州では、アイドリングストップ車が「エコカー」の代表格になっている。
日本ではミラとかヴィッツの一番安い商用みたいなMTに設定があったりしてたんでなんでこれをもっと他のグレードにも設定しないのかと思ってました。
直6最後のモデルのクラウンにマイルドハイブリッドが設定された時これは!と思ったのですがV6のゼロクラウンになったときには消滅・・・・・・なぜ?と思ったものです。
あれはすばらしい技術だと思いました、価格も数万円アップ程度でアイドリングも止まりスタート時モーターの補助で発進するマイルドハイブリッド・・・
俺のグランディスにも付けたいわ~
最近注目を集め始めたアイドリングストップ功労者はやはりマツダでしょう☆
「i‐stop」は俺もうらやましいと思いましたわ(汗)
知ってる方もいらっしゃるでしょうが俺はMTアイドリングストップ常用者です♪
信号待ちの度にキーに手を伸ばしてエンジンを切り、青になるタイミング見計らって再始動。
慣れれば何てことない動作ですが、俺ほどアイドリングストップしてる人が日本に何人いるんだろう・・・って思ってます↓
「アイドリング・ストップが理想的に行われると、 14パーセント程度燃費が向上する」
「エンジン再始動時にかかる燃料と、5秒間エンジンを停止することで節約される燃料の量がほぼ等しいので、5秒以上停車する場合は、アイドリング・ストップした方が燃料消費が少なくなる」
「1日10分間のアイドリングストップによって乗用車1台あたり1年間でCO2排出量の約120kg削減となる。」
現在ここまでバッテリーが高性能化したのにアイドリングストップによるバッテリーの負担なんて大したものではないと思ってます、現に俺のシビックは2000年に新車購入からすでに13万キロ以上走ってますがバッテリーは2つめです☆
オマケに新車時は寒冷地仕様の大きいバッテリー積んでましたが5年を超えた頃にまだ電圧にも問題なかったんですがボッシュのバッテリーが安売りしてたんで購入、その際軽い通常仕様のバッテリーにしました。もっと軽いドライバッテリーも検討しましたが俺の頻繁なアイドリングストップに耐えうるか不安だったので見送りました・・・
ボッシュのバッテリーが優秀なのか知りませんがね、最近ではオートバックスとか行くと青いパナソニックのバッテリーがいい値段で売ってます。
性能良さそう・・・なんでグランディスに載せてます(笑)
エンジンルームに青いバッテリーが鎮座してます、グランディスは寒冷地仕様なんで冬は熱線ヒーターでエアコンがすぐ効く♪
リアテレビなども付いておりバッテリーは大きくて性能のよいものを選んでしまいますね、あがったら一巻の終わりですから(苦笑)
シビックのセルもいまだに一度も不具合は発生してません、心配なのはエンジンだけですがコレも今のところなんとも・・・
記事にもありますがこれからの車には標準化進むと俺も思います、だってアイドリングストップでの燃費効果は大きいよ、毎回満タン法で測定していれば効果が実感できるはず♪
エンジンが止まることでエアコンやオーディオが止まらなくなれば信号待ちでエンジン止まることになんら問題ないでしょ!?
プリウスやエスティマハイブリッドはアイドリングストップだけを語るには特殊ですが、インサイトやCR-Zの信号待ちでのストップは不満を感じるようなものではなかったですし、コレがどの車にも搭載されることにならないのはナゼ?って感じでした。
トヨタのマイルドハイブリッドを普及させて欲しいと俺は思いますね、あの技術をなぜあの代のクラウンだけで終わらせてしまったのか・・・
「i‐stop」の考え方自体は目新しくないですが、セルモーターを用いることなく、エンジンの筒内点火のみで再始動する「スマート アイドリング ストップ システム」を開発したことはすばらしいと思います!
マツダにはこの技術を全面に押し出してどんどんいろんな車種に拡大採用して欲しい!
もしロータリーにも採用できたらロータリーの燃費改善できるかも!?
現在の「i‐stop」は直噴エンジンにしか使えない技術のようですが今後の各社の技術力に期待したいところですね♪
後付のアイドリングストップ装置も数社から出てるんで手動アイドリングストップがめんどくさいけど今の愛車でアイドリングストップをしたいと思う人は一度検討してみてはいかがでしょうか☆
何度も言いますがアイドリングストップはお勧めです☆
車好きならこんな簡単なエコ、やってほしいと俺は思います♪
コンビニとかに入るときエンジン掛けっぱなしで車離れるバカはそんな車盗まれてしまえとマジで思いますね(爆)
タイプR乗りは絶対にそんなことしないと思いますけど☆
記事は以下のとおり
アイドリングストップ車 「第3のエコカー」として急浮上
「エコカー」といえばトヨタの「プリウス」に代表されるハイブリッドカー(HV)や電気自動車(EV)に注目が集まりがちだが、「アイドリングストップ車」が「第3のエコカー」として名乗りを上げている。日本ではマツダが積極的に採用、他のメーカーも追随しはじめた。ガソリン車でありながら低燃費で、販売価格もリーズナブルとあって、急速に普及する兆しを見せている。
欧州で先行するアイドリングストップ車
環境意識が高いことで知られるドイツなど欧州では、アイドリングストップ車が「エコカー」の代表格になっている。
欧州では1999年にフォルクスワーゲンがアイドリングストップ車を市場に投入するなど先行したが、このときはあまり売れなかった。それが近年のエコブームもあって、2007年にBMWが1シリーズに導入。08年にはメルセデスベンツが、アイドリングストップ機能を標準搭載した小型車「Smart For Two mhd(スマート・フォーツー)」を発売した。スマート・フォーツーはすでに、08年12月に日本市場にも投入されている。
09年にはアウディも「スタート&ストップ」機能と名付けて参入。続々とアイドリングストップ車が登場している。
矢野経済研究所の調査(2009年9~11月に実施)によると、世界的に乗用車の販売が落ち込むなか、アイドリングストップ車は急増しており、2009年の世界販売台数は約90万4000台、市場規模で136億8000万円を見込んでいる。
なかでも欧州市場はその大半を占め、約88万1000台が走っている。欧州では今後、CO2の排出規制や、CO2排出量を基準とした自動車税制への移行によって、アイドリングストップ車は一層普及すると見込まれている。
将来はどのクルマにも標準装備される
日本のアイドリングストップ市場は欧州に次ぐ規模で、約1万8000台(矢野経済研究所調べ)。その先頭を走るのがマツダだ。同社は2009年6月に、独自の「i‐stop」技術を搭載した「アクセラ」を投入。10年7月からはファミリー向けの「プレマシー」にも搭載し、販売を開始した。
アイドリングストップ技術の優れているところは、比較的低コストで開発できる点にある。エンジン周りの改良で済むため、搭載する車種を増やすことができ、かつユーザーに安価で提供できるのがメリットだ。
早稲田大学大学院・環境・エネルギー研究科の大聖泰弘教授は、「アイドリングストップ技術は、将来的にどのクルマにも標準装備されるでしょう」と話す。
矢野経済研究所の調べでも、アイドリングストップ車の世界販売台数は2015年に1043万台に達するとみている。この数値は09年に比べて、じつに11.5倍もの伸びだが、標準装備になればその可能性は高いとみられる。
大聖教授は、「自動車メーカー各社がガソリン車の燃費向上に取り組むなかで、アイドリングストップ技術がさらなる低燃費車への第一歩になるのではないか」と期待する。
日本の自動車メーカーも、マツダだけでなく、トヨタが「ヴィッツ」、ダイハツが「ミラ」の一部にアイドリングストップ技術を搭載。ホンダも搭載車を販売、伊東孝紳社長は「今後、当たり前の技術になる」と話し、より積極的に取り組む姿勢を示している。日産自動車も今後、「マーチ」や「セレナ」への搭載を予定している。
アイドリングストップ機能が、さまざまな車種に標準装備される日は、そう遠くない。