2013年07月22日
イニシャルD、7/29発売ヤンマガにて遂に完結・・・
本日発売のヤンマガにて来週7/29発売のヤンマガで最終回、完結することが明らかに・・・
このマンガに出会ったのはまだ俺が大阪で営業していた頃・・・
初めて目にしたのはヤンマガでAE86 VS R32 GT-RをFC3Sが追走するという場面でした。
バリバリ伝説で見慣れた絵に一瞬で心奪われたのを覚えてます。
それ以来1巻は4刷、2巻は2刷、3巻からはすべて初版で現在に至ります。
この峠でバトルという非社会的行為を題材にしたこのマンガはクルマ好きの中でも一部の偽善者に非難されたことも少なからずありました。
また、真に受けて事故を起こした人もいたかもしれません。
いまでこそこういう行為はしませんが、20年以上前にはここまでのことはしなくても峠を走り回る走り屋が多数存在しましたし、俺もそれに近いことをしてました。
迷惑行為と言われても仕方ない走り方をしてる人も確かにいました。
実際公道でここまでのバトルは現実には稀だとは思いますし、あったのかもわかりません、またAE86が格上の車に勝つというある意味現実離れした内容がいかにも漫画であり、そこに夢?に近い想いを抱いたものです。
俺自身、今では峠をギリギリまで攻めるような行為はしませんが、そこまでしなくても自分がドリフトできなくても、気持ちよくシフトダウンを決め思ったラインで気持ちよく曲がるという運転が好きなヤツなら誰もが感じる快感を味あわせてくれる、それをオーバーにして漫画に仕立てたという風に見ることができれば前半は楽しく読めたのではないでしょうか。
非現実的な走り方も多数出てきますし、ゾーンなんてあいまいなことも・・・
正直俺は第2部?からのプロジェクトD編くらいからは食傷気味であったことは否めませんが、それでも単行本を毎回発売日近辺で買い求めたものです、ヤンマガで読んでて内容は当然わかったうえでですが。
このマンガを読んでAE86やFC3S,FD3Sなどを買った人もいるでしょうし、このマンガのおかげ(せい?)で中古のAE86が高騰したこともありました。
おかげでいまだに社外パーツが手に入るという・・・
逆に自分が乗ってるクルマが登場するとうれしく感じた人もいると思います、残念ながら漫画なので負けちゃいますけど(苦笑)
それでもEK9は2回も登場したというのはオーナーとしてもイニDファンとしても感慨深いものです♪
話が進むにつれ、年代と登場車種がおかしなことも多々ありましたが、R34V-SPECニュルとか・・・
今では走り屋風の車の人気も下火になったこともあるのと、常識のある人はサーキットで走りを楽しむようになったこともあり実際昔ほど峠をガンガン攻める人は減ったのではないかと思います。
でも、このマンガのおかげで今でもFRに特別な想いを抱く人もいるでしょうし、その影響からか近年86/BRZという車も発売されたとも思えるわけで。
FRじゃなくてもクルマって思い通りに操れたら楽しいんだろうなって想像させてくれる、そういう要素も持っていたと思うし、その影響で楽しめるクルマを購入した人もいるはず。
イニシャルDの内容を現実的に考え非難する人もいますが、これはあくまで漫画であると思って読んでほしいものです。
戦争漫画は許されて走り屋漫画は許されないなんて俺はおかしいと思います。
戦争漫画や戦争映画を真似てサバイバルゲームで戦争ごっこするひともいるんですから、イニシャルDを読んでサーキットなどクローズドで真似事する分には許されてもいいのではないでしょうか、当然安全第一ですけどね。
この漫画は一部では車離れを食い止めることに貢献したかもしれませんし、ハチロクやランエボ、GT-Rなど中古車販売にも貢献したかもしれませんし、一概に全否定するのはどうかと思います。
あくまでもマンガですから、そこは冷静に漫画としてアニメとして楽しんでみればいいのではないでしょうか。
自分がいかにも1キロたりとも制限速度をオーバーしたことがないような言いぐさで偽善者ぶって人を非難する輩もいますけどね、まぁ言いたい人には言わせておけばいいんです、じゃあお前は100%違反した行為はしたことないのかって、胸に手を当てて考えてみろって。
ちょっとネタバレしますが先々週、先週でエンジンブローしたことによりもう終わるんだろうなとは思ってはいましたが、今週を含め2週で終わるというのは寂しいものです。
もうちょっとその後を描いてほしかったな・・・
いちばん気になるのは文太の最後にしてやれることとは何だったのか、そこが気になるのは俺だけではないはず。
あと2週でそこがはっきりするのか・・・
ちなみに俺が一番嫌いな登場人物はプロジェクトDとして描かれた最初のバトルで登場するSSR末次トオルです。
同じテンロク勝負ならオレはどんな奴にも負けねぇとか言っときながら1800ccまでボアアップしてたり、彼女に無理矢理頼み込んで金借りてタイヤ買っといて、バトルの前にタイヤに手を添えてオレを守ってくれよな・・奈保・・とかいうような自分勝手な頭のおかしいやつは大嫌いです。
まぁ漫画なんですけどね(自爆)
記事は以下の通り。
<頭文字D>人気“走り屋”マンガ次週完結 18年の歴史に幕
7月22日(月)0時0分配信
コミックス累計発行約4800万部を誇るしげの秀一さんの人気マンガ「頭文字D」が29日発売の週刊ヤングマガジン(講談社)35号で完結し、約18年の歴史に幕を閉じることが22日、明らかになった。同日発売の同誌34号で発表された。
「頭文字D」は、豆腐店を営む父の愛車スプリンタートレノAE86(通称ハチロク)に乗る主人公・藤原拓海ら“峠の走り屋”のバトルを描いたマンガ。「藤原とうふ店」とペイントされた拓海が乗るハチロクは、プラモデルやミニカーなどにグッズ化されるなど人気を集めた。
95年に同誌で連載をスタートし、コミックスの累計発行部数は8月6日発売の47巻で4800万部以上。98年にテレビアニメ第1期が放送されたほか、劇場版アニメや実写版映画も公開された。
(毎日新聞デジタル)
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Posted at
2013/07/22 02:00:05
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