トヨタがアメリカでの販売の全車種に来年から、アクセルとブレーキを同時に踏んでしまった場合、ブレーキを優先する安全機能を標準装備すると発表した。
それはいいことですね☆
だいたいオートマなんてゴーカートみたいに誰でも運転できるんですからこのような装備は必須であったかと。
免許もってなくてもエンジンかかればDポジに入れたら走るんですからね、子供だって走らせられる恐ろしい凶器になりうるオートマ車・・・
簡単に走らせられない工夫も望みたいところです。
とりあえずアメリカで全車標準装備ですが、当然将来的に日本の販売を含む全世界で販売しているクルマに標準で装備しますよね?世界のトヨタですから・・・
リコール問題があったアメリカだけしか装備しないなんてケチなこと言わないよね!?
・・・・・・・
先日日記にも書きましたがその世界のトヨタが軽参入表明したことにより国内の下位メーカーのシェアを奪おうとしている・・・
マツダはすでにOEMの軽販売に切り替えており、スバルも順次OEMへ、日産はOEMで参入済み・・・
こうなるとスズキはもちろんホンダ・三菱の軽はどうなるんだろう・・・と思うよね!?
CO2排ガス総量規制で大型車売るには、小型車もってこともあると言われてるがそれなら軽じゃなくてももっとコンパクトを増やせばいいだけ、他人のふんどしで相撲とる王者なんてプライドのカケラもないんだな・・・
結局巨人が自分の身体を維持できる食料に不安が出てきたんで喰うものなくなる前に小人の食料を奪おうとしてるようにしか見えません・・・
こんなことしてたら軽の世界からホンダも三菱も撤退、場合によってはOEMに切り替えざるをえないことが将来ありえそう・・・
そうなればダイハツとスズキが生産したエンブレムだけが違う軽しか買えない世の中に・・・
トヨタ相手に軽を売るとなるとスズキの体力も心配だが、日本に個性のある軽ってなくなるんだろうな・・・
過去にマツダが撤退してキャロルとか個性のある軽がなくなったのに、ホンダや三菱まで撤退したら・・・
こんなことならもう軽枠撤廃してしまえばいいのに・・・
コペンがあるだけマシだけど、もうAZ-1やビートのような軽は望めない、箱型の軽ばっかになるんだな・・・
つまんないことになりそう・・・
ってか、トヨタが軽をOEMで販売することによって誰が一番損するのか?
そりゃスズキもホンダも日産も三菱もマツダも脅威に感じてるわな、でももっと身内が泣きをみること考えてるのか?上層部は(怒)
トヨタは販売台数が増え、ダイハツは工場の稼働率があがり、トヨタの営業も台数稼げていいわな。
でも・・・
ダイハツで営業してる営業マンはどうなるのさ!?
今まではワゴンRだったりパレットだったり、モコだったりルークスだったり、ライフとか車自体違うのが競合相手だったからまだ、自分の売ってるクルマの優れた点とかいろんな差別化で勝負できたのにこれからはおんなじクルマをあのトヨタ相手に競合したらどう勝負できる?
エンブレムが違うだけの車相手で圧倒的な販売網をもつトヨタ相手ではダイハツの営業マンの販売成績はどうなるの?
ダイハツ本社はよくても地域ディーラーにはひとつもいいことない、かわいそうです(泣)
トヨタが軽売ることになることによってダイハツの営業マンのノルマが大幅に減るんですか?
その分補填されるんですか?
ダイハツの営業マンの生活はどうなるんですか?
俺はダイハツとは全く関係ないですがコレは由々しき問題だと思えてなりません・・・
俺みたいなひねくれ者は絶対OEMなんか買いません、もし俺が軽買うなら造ってる本当のメーカーから買います!
でも、俺見たいなのは少数派で大多数はトヨタに流れるよね↓
今までトヨタ乗ってたオヤジ連中がリタイアして今までみたいなセダンや普通車要らないから軽にしようと思ったとき、トヨタに軽があれば流れるわな・・・
そんなところも狙ってのことなのかもしれないが・・・
どうしてもトヨタが軽を売るなら・・・
ダイハツを完全に買い取って取り込んでダイハツのディーラーもトヨタの販売チャネルのひとつにすべき!
トヨタカローラ販売店のようにトヨタダイハツ販売店としてすべてトヨタの系列として残念ですがダイハツのエンブレムを捨てるしかないかと・・・
ダイハツ本社は反対でしょうが、このままではダイハツのディーラーと営業マンがあんまりにもかわいそうです・・・
まったく同じことがスバルにも言えます、順次ダイハツのOEMに切り替えているスバルもダイハツと競合したりしながらスズキとかを相手にするつもりが軽の製造開発をやめたとたんトヨタという巨人が同じOEMを手に勝負してくるんですからたまったもんではありません・・・
それでもどうしてもトヨタが軽を売るというなら・・・
いっそOEMに装備や静粛性を高めた高級軽に仕上げてレクサスで売れや!
当然価格もレクサス級で!
それならまだマシ、王者トヨタが下位メーカーの軽依存度が高い小規模ディーラーに殴りこみかけるのはあまりにもプライドもポリシーもなさすぎ!
できることならトヨタの軽の不買運動が起こることを切に願います・・・
トヨタ自動車の軽自動車参入 販売力で下位メーカー駆逐?
2010/10/ 4 11:16
トヨタ自動車の軽自動車参入は市場に強烈なインパクトを与えることになりそうだ。トヨタはこれまで排気量660CC以上の登録車にラインアップを限り、グループのダイハツ工業とすみ分けてきた。しかし、新車市場の3台に1台以上が軽自動車となり、今後も経済情勢からますます支持が高まりそうな状況にあってディーラーと客の要望が強く、ついにダイハツからOEM(相手先ブランドによる生産)供給を受けて「トヨタバッジの軽」を売り出すことになった。
豊田章男社長は2009年6月の就任会見で「国内は軽自動車、中古車を含めた年1200万台の市場でビジネスを考えていく」と表明、軽進出へ調整を進めていた。
年6万台の販売を見込む
「トヨタの参入は脅威だ」。スズキディーラーはトヨタの軽参入に強い警戒感を示す。トヨタは2003年以降、ダイハツとの協力関係でダイハツの軽を販売してきた。ただし、これはトヨタディーラーがダイハツディーラーを通じて車を仕入れる「業販」形式で、ショールームへの車やカタログ展示もなく販売は年3万台にとどまっていた。
今回、メーカー同士が提携したことにより、トヨタディーラーはトヨタから車を仕入れる正常な形になり、営業活動もカローラやヴィッツと同じように行う。トヨタは3車種が揃った時点で年6万台の販売を見込む。
圧倒的な販売力を持つ巨人トヨタが軽市場に乗り込む影響は測り知れない。軽市場は168万8千台(2009年)のうちダイハツのシェアが34・8%、スズキが32・7%と7割近くを2社が占め、3位ホンダ(9・6%)以下とは大きな開きがある。すべての乗用車メーカーが軽自動車を持つことで淘汰の波が押し寄せるのは間違いない。
自社生産するホンダ、三菱自はどうなる
ダイハツの伊奈功一社長は共同会見で「競争は激化するだろう。その点は承知している。ただ軽自動車自体の存在感が増す可能性もある」と語った。
前出のスズキディーラーは「市場がふくらむ時期ではないからパイの奪い合いになる。『トヨタの店ですべて済む』というように客の流れが変わる可能性があり、とくに地方のオーナー経営のディーラーは厳しくなるだろう」と見る。
とりわけホンダ、三菱自動車、スバル、マツダの軽依存度が高い小規模ディーラーにとって死活問題になると見られる。そのうちスバルは軽自動車の自社生産を順次打ち切り、ダイハツからの調達に切り替える最中だけにトヨタともろにぶつかることになる。自社生産するホンダ、三菱自も軽自動車戦略の再考を迫られそうだ。
日産自動車が2002年に三菱自、スズキからのOEM調達で軽自動車市場に参入したインパクトは大きかった。販売力の強さで2007年には三菱自とスバルを抜き去って4位になり、3位ホンダに迫った。シェアが低下したスバルは自社開発・生産からの撤退を決断した。トヨタの販売力は日産の比ではない。トヨタ参入がさらなる自社生産撤退を招いたとしてもまったく不思議ではない。
トヨタ、全車にブレーキ優先機能を標準装備 来年から米国で
産経新聞 10月5日(火)8時4分配信
【ニューヨーク支局】トヨタ自動車は4日、販売する全車種に来年から、アクセルとブレーキを同時に踏んでしまった場合、ブレーキを優先する安全機能を標準装備すると発表した。大規模リコールを受けた安全対策強化の一環。トヨタによると、全車に標準装備するのは、世界の大手メーカーで初めてという。
標準装備するのは、「ブレーキ・オーバーライド・システム」。米国で販売するトヨタの新車の84%にすでに採用されており、これを全車に拡大することにした。日本で発売する車についても、将来的には標準装備にする方針。
交通事故を起こした際の運転操作などを記録する「イベント・データ・レコーダー(EDR)」も全車に標準装備していく。トヨタでは、装備面での安全性を高めることで、米国での信頼回復につなげたい考えだ。
トヨタは、アクセルペダルが戻りにくくなる不具合で約230万台、アクセルペダルがフロアマットに引っかかる恐れがある不具合で、約540万台のリコールを行った。