昨夜の便で帰国して、今日は初乗りでアルピナB8グランクーペで近場に出かけます。
相棒はカリブール・ドゥ・カルティエのSS&RGコンビモデル。ファッションブランド系の時計はほとんど持っていないのですが、コイツはメンズ専用で初の自社開発ムーブメント1904MCを採用などのこだわりがあり、店頭でコンビモデルの美しいブラウン文字盤とベゼルのRGの組み合わせにシビれて購入しました。SSとゴールドのコンビモデルは殆ど買いませんが、こいつの美しさは別格だと思います。
Cal. 1904MCはカルティエが自社ムーブメント工房で開発し量産に成功した初の自動巻ムーブメントとのことですが、実際にはジャガールクルトから供給されたムーブメントをベースに数多くの新規設計部品を使って作り上げたもののようです。ここでも、ジャガールクルトの底力の凄さを改めて感じますね。
カリブル・ドゥ・カルティエの文字盤はさすがに宝飾系ブランドかつ時計においても長年の実績を持つカルティエだけあり、本当に美しい。まず、文字盤のベースとなるダークブラウンの色合いが絶妙。薄すぎず、濃すぎず、ブラウン系は意外と難しいですが、完璧です。そして、12時のインデックスの文字XII、日付窓の外枠、スモールセコンドの外枠、4、5、7、8時のバーインデックスがポリッシュ仕上げのRGアプライド装飾となっていて、角度によって光をキラリと反射して美しい。10時位置のインデックスはプリントでXになっていますが、Xの細い方の「/」をよく見ると微細な文字でCARTIERとあります。これは多分コピー品対策もあるのでしょうが、きめ細かさに痺れますね。
お正月三が日の華やかな気分にはやはり宝飾ブランド、馴染みが良い感じで自己満足で〜す。
昨日は帰国する飛行機の窓からアクアラインの夜景が美しかったです。
Posted at 2023/01/03 14:03:27 | |
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