東京モーターショー2009 乗用車試乗会
投稿日 : 2009年10月21日
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海外メーカーの不参加でイマイチ盛上がりに欠ける印象が拭えない今回のモーターショーですが、会場の片隅で素晴らしい企画が実施されていました。
国内メーカー6社による試乗会です。
発表されたばかりの新車や、普段ディーラーでは乗る事ができない電気自動車などのエコカーに乗る事ができます。
私、ずーっと前からこういう企画を待ってました♪
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初日はプレスデーだったので、試乗車は時間内なら何台でも好きな車に乗る事ができるんだって!
(※一般公開日は一人一台に限定される模様)
私が最初に目を付けたのは、ホンダのFCXクラリティ。
インディジャパンでオフィシャルカーとしてパレードラップを先導していた燃料電池車です。水素燃料でモーターを回して走るのでCO2を全く排出しないんだとか。
現在国内に6台存在していて、官公庁などにリースで導入されているそうです。
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メーターはインサイトとかと似ている印象。
右側の水色の目盛りが水素の残量を示しているそうです。
ちなみに、自分で運転させてもらえるのかと思っていたら、
このFCXだけはホンダの方が運転して、試乗は同乗のみになるとの事。残念。
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試乗会はこんな感じで幕張メッセ周辺の公道を3km程周回するコースが設定されています。
色々なメーカーの新車が次々に並走するので、外から見ていても楽しんじゃないかと思います。
FCXはモーター駆動なんで当たり前ですが、音が凄く静かでした。乗り心地は。。あまり高級な感じではないかなと。
勿論これはこれでとっても存在意義の高い車なんだけど、正直こんな車ばっかりになって欲しくない、と思います。
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一応今回のモーターショーのメインであるエコカーのお勉強は済ませたので、あとは自分が乗りたいクルマに乗っちゃいましょう。
こちらは日産のフェアレディZロードスター。
先日発表になったばっかりで、ディーラーにもまだ殆どデリバリーされていないとの事。
あ、ここからは自分で運転したんで走行中の写真はありませんw
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コックピットです。シートに穴が一杯空いてますがこれは「シートクーラー」のため。エアコンONでシートから冷たいエアーが出てくるんです。
気持ちえがった☆
あと、ATの完成度が素晴らしかったです。変速ラグが殆どないし、シフトダウン時には勝手にブリッピングまでやってくれます。驚いた事に、AT車だけでなくMT車でもオートブリッピングになるそうです。すげー。
ボディの剛性は先代比40%増し!との事で、オープンカーなのに凄く安心感が高かったです。
これ、いいクルマですよ。
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次!また日産車です。つかGTRです。
こんなに色々乗れるなんて幸せだなあ。。
ちなみにGTRは一番人気で、乗れるまで結構待たされました。まあ普段なかなか乗れるクルマじゃないですしね。
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走ってみると、想像していたより全然運転しやすいです。
少し乱暴にアクセルを踏み込みながら旋回してみても、物凄い勢いで加速していくのに、不安感を微塵も感じさせません。(公道なので制限速度の範囲内でしか回せませんけど)
とにかく凄いクルマで、ずば抜けた運動性能をあらゆる電子制御でいなしてるので、サーキットで乗りこなすのにもテクは不要、って感じ。
逆に物足りなくなりそうな気もしちゃいまけどね。
さっきのZでもそうでしたが、助手席の説明員の方と凄く楽しく会話できて、正直自分の中で日産というメーカーのイメージが凄くアップしました。
他のメーカーがエコカーだけを持ってきているのに比べて、日産(あとスバルもか)はあえてスポーツカーも持込んでいて、とっても好印象です。
できれば、手の届く価格帯のスポーツカーも作ってね♪
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