大雨特別警報

「特別警報」とは

気象庁は、平成２５年８月３０日（金）に「特別警報」の運用を開始しました。

「特別警報」が発表されたら、ただちに命を守る行動をとってください。

気象庁はこれまで、大雨、地震、津波、高潮などにより重大な災害の起こるおそれがある時に、警報を発表して警戒を呼びかけていました。これに加え、今後は、この警報の発表基準をはるかに超える豪雨や大津波等が予想され、重大な災害の危険性が著しく高まっている場合、新たに「特別警報」を発表し、最大限の警戒を呼び掛けます。





１６日、運用開始初の特別警報が我が町にも発令された。



台風１８号接近の為、特別な用事が無ければ出かけないのが無難

前日の夜に明日はゆっくり寝てようと嫁とも話していた。

激しい雨音に何度か目を覚ますが、二度寝・三度寝してホントにゆっくり起きた。

雨足が弱まってはいるが、変に静かな朝だった。

我が家は国道沿いの交差点脇に有り、普段なら車の走る音・発進加速音が聞こえるのだが

今日は静まりかえっている。

表に出てみると、西行き・南行きが通行止めになっていた。

朝食を食べて気になる事もあったので”管内パトロールに行ってくるわ～”

子供も”僕も行くぅ～”と、この時はちょっとした冒険気分でいた・・・


行ける方向、東向きに車を進め川沿いを見て回ると、

所々堤防が崩れて土肌が削られていたりする。

迂回して通行止めになっている区の方へ行ってみると、

今までニュースでしか見た事のなかった酷い光景がそこにあった。

夜中にゴムボートで救出されたおばあさんもいらっしゃったとか。。。



我が家から歩いて５分程度の数百メーターしか離れていない場所です



河川に近いところでは２m近く水位があったと思われます。



雨もほとんど上がり、一家総出で家財を運び出したり、泥を掃き出したりされてるお宅には

とてもカメラを向ける事はできませんが、もっと酷いお宅が何軒もありました。

タイトル画像のアップ

田んぼの真ん中に流されてしまった車



隣の区、２軒の親戚の家も川沿いに建っているので心配になり行ってみました。

夜中から公民館に避難して全員無事だったが、朝家に帰ると２軒共床下浸水だったそうだ。


更に上流側へ行ってみると






水が引ききらない冠水路もあちこちに



知人宅なども気になるので、午後から歩いて回ってみた

テレビ報道もされたのがこの辺り、我が家から３００m程



画像をアップして良いものか悩みました。



嵐山・渡月橋付近や福知山のように報道されてはいない地域でも、あちこちに被害は存在しています。



うまく言えませんが、知って欲しくて





魚もあちらこちらに打ち上げられていました。



ここまで増水してたのか！？





私には何もする事ができません。

被害に遭われた方は本当に大変でしょうが、頑張って下さい！


私は報道関係者ではありません、

不適切なのでしょうか？　　判断ができませんが伝えたいと思いました。




「特別警報」が発表されたら、ただちに命を守る行動をとってください。