
昨年から富士スピードウェイで開催されている
トヨタ・ヴィッツを使った6時間耐久レース、
ヴィッツ・ドリームカップへ出場してきました!
このレースに参加できる車輌は、昨年はネッツカップ仕様の
NCP91のみでしたが、今年はネッツカップ仕様のNCP131も
出場可能になりました。
今回の参加台数は43台。
内訳はNCP91が19台、NCP131が24台です。
今回、ワタシが乗せていただいた車両は、135号車『N札幌トバスコVitzアクレ』。
車両はNCP131型を使い、ドライバーは4人で耐久レースに挑みます!
前日は練習日でしたが雨が降っており、レース当日は晴れになる予報でしたので、
練習走行でデータ取りもできなそうなので練習走行はキャンセル(^^;
レース当日のぶっつけ本番です。
で、ぶっつけ本番当日w
昨日の雨が乾いていないウェット路面で予選が開始されると、路面温度が低いこともあり、
あちこちでスピンしている車両続出。
ドリフトコースよりも回っている車両が多かった気がしますw
予選が終了し、我々のグリッドは37番手。
耐久レースですから、ここから作戦で上位を目指しましょう!
そして、いよいよ6時間の決勝レース。
今回もローリングスタートなので、隊列を整えてグリーンシグナルで
スタート!
Aドライバーがスタートを担当し、最初の混乱状況から徐々に順位を上げていきます。
そして、Aドライバーを引っ張り、スタートドライバーの運転上限である60分ぎりぎりで、
次の
ずっきーさんへドライバーチェンジ。
ずっきーさんが乗るころには路面もほぼ乾き、いいペースで周回を重ねていきます。
そしてCドライバーへ交代し、いよいよ次はワタシの番です。
NCP131ヴィッツは初めて乗るので、どういう感じのクルマなのか把握していないので緊張します。
ドライバー交代を行い、給油をした際のピット最低滞在時間8分間が経過しようとするときに、
いよいよピットからスタートしようとしたら…
まさかのエンストwww
スロットルのレスポンスが悪いと聞いてはいましたが、まさかこんなに悪かったとは(^^;
再度、エンジンをかけてスタートしますが、多少のロス時間が生まれてしまいました。。。
これ以上のミスをしないよう、ピットレーン最高速度60km/hを守り、ピットから出て加速すると、
ん?結構速い!
NCP91よりもトルクがあって加速が良い気がします。
こ、この加速感の違いは、まるでS○Vが付けているかのようだ!(嘘)
ま、あくまでも比較がウチのNCP91ですので、ウチのがボロくなっているだけでしょう(泣)
そして1コーナーへ向けてブレーキングを行いますが、ブレーキもカッチリしていて気持ち良い♪
今回も
アクレさんのブレーキパッドを使用させていただいていますので、コントロール性の良さは
パッドのおかげもありますが、NCP131はNCP91よりもブレーキのフィーリングも向上しています。
これはウチのNCP91がボロくなっているだけではないでしょうw
足回りはNCP131型ネッツカップ用車両ではダンパーが減衰力固定式となり、
NCP91型ネッツカップ車両よりも柔らかくなっているようですが、
ワタシはそれほど気になりませんでした。
やはり、最新型こそ最良のヴィッツ(←どっかで聞いたようなw)とも思いましたが、
ヘアピンコーナーからの立ち上がりで、欠点が露呈しました。。。
と言うのも、NCP131型ヴィッツ・ネッツカップ車両ではレギュレーションでLSDがトルセン指定となり、
NCP91型まで使えた機械式LSDが使用できないのです。
そのため、コーナーでアクセルを踏むと、荷重の弱くなった内輪が空転してしまいます。
これは富士ですと、ダンロップコーナーおよびプリウスコーナーで顕著に表れます。
ライン取りで何とかなるかもしれませんが、より丁寧な運転が要求されます。
そんなこんなで、いろいろ試しているうちにワタシのスティントが終了。
次のドライバーへ車両を託します。
今回、ワタシのスティントは1回だけなので、あとは無事に終了してくれるのを祈るだけですw
最後に燃費走行しているはずのずっきーさんが、なぜかベストラップをたたき出してw
6時間のレースが終了!
#135号車は
20位に入ることができました!!
20位で飛び賞
(2万円)がもらえるとともに、今回#135号車は北海道からの遠征でしたので、
グッドトリップ賞(最も遠方から来たで賞)
(2万円)ももらうことができました♪
今回、ご協力いただきました皆さま、ありがとうございました!
そして関係者の皆さま、お疲れさまでした!
来年も開催されましたら参戦したいので、その時はまたヨロシクお願いします!!
…NCP131ヴィッツに乗ったら、やはりNCP131ヴィッツが欲しくなってしまったw