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大昔にスポンサーのユニフォーム背番号の支配について書いたことがあります。

代表選手の背番号割りは監督・スタッフ・協会の意向と選手の了承で決まる訳ですが、W杯だけに話を絞ると、10番、11番、あと10番台いくつかをスパイクで個人サポートしているアディダスが決定する、アディダスに忖度しているというものです。

昔風な考え方で申し訳ないですが、サッカーは、、、
アタッカー／9番＝浅野タイプ　司令塔／10番＝鎌田タイプ　ストライカー／11番＝堂安タイプ　　だと思ってます。
今の南野、久保なら、15番、18番でしょうね。

今回の日本選手26名のスパイクサポートは、（カッコは前回W杯からの人数増減）
ナイキ、プーマの選手が増え、アディダスを逆転しました。
スパイク性能の優劣は知る由もありませんが、何か理由はあるんでしょう。

ナイキ　9名（＋3）川島、冨安、長友、酒井、板倉、伊藤、鎌田、前田、上田
プーマ　7名（＋4）シュミット、谷口、遠藤、伊東、三笘、堂安、町野
ミズノ　5名（＋1）権田、吉田、守田、田中、相馬
アディダス　3名（－4）久保、南野、浅野
アシックス　1名（－1）山根
アンブロ　1名（±0）柴崎



よってアディダスは10番＝南野、11番＝久保、18番＝浅野　という苦しい選択になりました。
2002年の中村俊輔さん、2014年の香川真司さん。アディダスW杯ポスターの中央にデデ＝＝ンと載ってましたが、選手選考に外れたり本番はダメダメだったりと悲劇的な。。。

ポイチジャパン当初の10番は中島翔哉選手でしたが、2019年にアディダスからミズノに乗り換えた件もありました。
2014年かな？　ミズノサポートの本田圭佑さんが10番を望み、却下されたので本来は守備選手（森重選手）の4番を奪った件もありました。

ではチームユニフォームのサプライヤーは？

今回W杯に出場した32チーム中13チームが「ナイキ」のユニフォーム。
「アディダス」は日本、アルゼンチン、ドイツ、スペイン、ベルギー、ウエールズ、メキシコの7チームで、決勝トーナメントに進んだのは日本、アルゼンチン、スペインの3チーム。
そしてベスト8ではアルゼンチン1チームとなった。
あとはナイキが6、「プーマ」はモロッコの1チーム。

年々アディダスのシェアが縮んでいくように思える。