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少年時代。　カツ丼の原体験。
今の今でもローストンカツが大好きなのは、その辺の影響かと。

母の同僚のお母様が近所で小料理屋を営んでいらっしゃってて、鍵っ子のワタシはお店で晩御飯をお世話になることが多々あり、その中でもカツ丼は大のご馳走でしたね。
もう、とにかく大興奮でした。親子丼や他のメニューが出ると少し凹んだ記憶があります。
今の子なら焼肉！　とかでしょうが、ワタシの初焼肉は高校2年だったんで・・・。少年の頃の思い出とは言いにくいですね。

※当時のご馳走のイメージ／卵は白みがちでカツがベチョとした記憶


バランスの悪い食べ方でカツだけが先になくなると、ソースをかけたトンカツを乗っけてくれ、メシがなくなりソースカツだけになると、今度はメシを丼の脇によそってくれました。
ひょっとしてワタシはわざとそんな食い方をしてたかも知れません（笑）

「いつもカツ丼で飽きないねぇ」と笑われた覚えがありますが、頼まないのに出してくれていたのは、おばあちゃんの方じゃなかったかな（笑）

※今ドキのイメージ／フワフワ卵にサクサク衣が美味い

小中学校時代。
何かの事情でオヤジと二人だけの晩飯はラーメンを食う機会が多かった訳です。　

地元に「青龍」というラーメン店があって、塩ラーメンだけは鮮烈に覚えてます。
当時は、、、基本ラーメンは食堂で食うもので細麺で濃い色の醤油味だったけど、ココは白濁したスープに中太縮れ麺。バターやもやし、キャベツがガッツリ乗ってた記憶があります。

※イメージ


金沢の高校へ進学した際「8番ラーメン」のファンになりましたね。
バスと徒歩で行ける範囲＝片町と竪町に2店舗ありました。
ココも中太の縮れ麺で、野菜がたっぷりのってて、めちゃくちゃウマかった。
きっと自分の中ではプレミアムだったんでしょうね。

『8番』の由来は、新潟〜京都に至る国道8号線。いわゆる北陸道。最初に国道沿いに店舗を構えたのでは？　と推測できます。　知らんけど。
今、世界276店舗、そのうちタイに138店舗（2021年）って、どんだけ〜〜？
ある日、つけ麺がメニューに出た時は「こんなウマいもんがあるのか！？」と狂喜乱舞。
あくまで40年以上前の話なんで、新鮮でした。

「8番らーめん」は昔、京都にもあったんですが、高校生の時の記憶とは違い、なんか残念でしたね。
そして近年、京都から撤退されました。ラーメン天国の京都なら、仕方なしでしょう。


余談ですが。
「スガキヤ」にもよく行ってましたね。実家のJR駅前にあったので家に着く前にもう一杯てな感じ。
たしか120円で、デザートにクリームぜんざいを食ってました。合わせて200円でお釣り？


で、京都に大学進学で来たら衝撃を受けました。

横綱、天下一品、第一旭、新福菜館、高安、木屋町のみよし、ますたに、天天有などなど。無数に個性あるラーメン店がありました。

『こりゃ8番じゃ勝てねーわ・・・・』　　正直なトコロ、井の中の蛙でした。

また余談ですが。
天理の彩華ラーメンにはよく通いました。画期的に思えました。
屋台。というよりテント張りで、ズン胴を覗くことが出来て、真っ赤な辛いスープに白菜がモリモリ入ってた。
夜に車を走らせて片道1時間以上はかかっても、食べに行く中毒性はありましたね。

※イメージ　当時はニラが入ってた記憶はない。


今、ラーメン街道の近所に住んでますが、華々しい専門店にはもう行かなくなりましたね。
サッポロ一番か、王将や中華屋のラーメン食ってます（笑）

70年代。生まれ育った田舎の街に当時「グリル」と呼べる業態は無かったような気がして、洋食系は喫茶店でいただくというのが定番ではなかったかな？

※70年代の喫茶店イメージ　今でもタマ〜に見かけますね。
当時は厚切りトーストやピザトーストは無かったと思います。


高校は公共交通1時間かかる金沢へ通学。つまり活動範囲と外食の幅は一気に広がった訳でして、
その頃はオヤジは単身転勤、ハハは遅い仕事帰り、ワタシは家メシがなく必然的に外食。
部活の後に金沢の繁華街／片町・竪町・香林坊・武蔵ヶ辻あたりをうろついて夕飯を食ってからJRやバスで帰ってました。

高校から一番近かった晩メシは通学路にあった『インデアンカレー』。
3年間でいったい何百回通っただろう。。。てなくらいのルーティンでした。
住所は本多町というところで「北陸放送」「北陸電力」「観光会館」自治体の出張所とかもあり、スピーディに多くのサラリーマンの腹を満たしてたのでは？と思う。　　　　高校生もね。

今『インデアンカレー』と検索すると3系統がヒットしました。

「インディアン」じゃなくって『インデアン』です。
　　　　　　　　　　　資本も関連もない3系統。

北海道帯広・釧路の「カレーショップ　インデアン」
こちらは大阪のインデアンに感動して持ち帰ったインスパイア店。


大阪・関西圏、東京にも出店の「インデアンカレー」
この中では、発祥は最古のインデアンとのこと。


そして、我が金沢の『インデアンカレー』
カレー専門ではなくグリルからの発展型なんで、それっぽいメニュー。
スパゲッティ・ピラフ、ハンバーグ・揚げ物の豊富なトッピング。 etc.

ほぼ当時と同じインディアン娘の懐かしいマーク。他の系列とは違い「インド人ではなく」、ネイティブアメリカン＝「インディアン」のイメージですね。　涙が出そう。
ワタシが通った店はカウンターだけの間口の狭い店で、満席だったらまた明日！　てな感じ。
「ららら♪ インデアンカッレー♪」と歌って踊るアニメのTVCMもありました。



どのインデアンもステンレスの皿です。昔の喫茶店もそうだったけど、カレーは舟形のステンレスがウマい。

当時の場所をググルと、今は違うお店が営業されています。
そりゃそうだわな、40年以上前の話だから。


今「金沢カレー」と命名されたジャンルがあるらしい。

ワタシが通った『インデアンカレー』も、数あるその源流の一部になるらしく、今では大型店舗で郊外展開されているらしい。当時と同系列かは不明。
今は北陸・長野・茨城・東京・宮崎にあるようです。

2013年のNTT調べで＜石川県は人口比で日本一カレー屋が多い＞とのことで、
石川は『カレー県』と言ってもOKかも知れない。　　知らんけど。

※今のインデアンカレー+とんかつ


大枠、当時もこんなイメージのビジュアルでした。小さいトマトやキュウリもついてた気もする。
しかし当時はカツよりは「ハンバーグカレー」が好きで、カツの記憶は少ない。
小学校の給食みたいに先割れスプーンでしたね。

お金が無いときは「バターライス」でした。
おそらくオムライスのオムレツ抜きのバター焼き飯といったところかも？
うまかったなぁ〜〜。バターライス。

この原体験から、今でもカレーライスを作るときに白飯をバターとケチャップで炒めてしまいます。

ナポリタンスパゲッティに卵の薄焼きを乗っける裏メニューもあって、それもよく食べたと思います。

うまかったな〜〜。

※イメージ


ひたすらに、懐かしい。

2020.6月プレデビューから2021.4月初旬まで10曲リリースしたNiziU。



と思ったら、USJ（ユニバ）のイベントタイアップ新曲 FESTAも発表されていた。
ペース早すぎないか？　JYP。



オフィシャルカラーがPANTONE色指定だって・・・
どこまでやるねん？　JYP。

いつもドキドキで楽しく拝視聴しているインド屋台めしのチャンネル。

いつも1カットは挿入されている街のペットのまとめ動画


インドのカレーパン（笑）