ミルクボゥイのブログ一覧

「素材を征するものは内装を征す」
19世紀後半フランス哲学者の論文のテーマでノーベル科学素材賞を受賞。
・・・すんません、嘘つきました。そんな賞もございません。

車内を見渡して、、、どんくらいの素材（素材感）があるのかね？　ワトソン君。



●スィッチ類＝樹脂／黒
表面印字の手に触れるスィッチ類はマットなスベスベ。
表面の耐久性を持たせるのに何らかのコーティングがされているはず。
欧州車ではプロテイン塗装（ウレタンに牛のコラーゲンを混ぜたもの）が使われ、経年後、表面がネチャネチャになるアレです。今はどうでしょう？

●パネル類＝　　〃
スベスベ、細かいシボ、粗いシボの3種類以上が使われています。
その他
●表面に筋を入れたブラッシュ調＝左エアコン周り・センターパネル・シフト周り。光の当たり方によっては光沢感を感じます。
●梨地＝ウィンドウスイッチのパネル。
●ハザードスィッチ＝クリアレッド。ちょっとレトロなイイ感じ。

●ダッシュボード（インパネ）＝乗員の傷害低減にウレタン系では？

●クロムメッキ
ドアノブ。エアコンルーバーの取っ手。シフトレバーの根元。S/Sボタン・SPORTボタンのリング。サイドブレーキのボタン。

●ATセレクター＝本皮？？　シフトブーツ＝ビニールぽい。
　オプションでステッチ付きアリ。2トーンの物やアルカンターラコンビも。



●カーボン調／黒
メーターパネルの両脇のマット調＝この唐突な存在感。。オプションで左エアコンとセンターパネル用シールがあるみたい。
ステアリングの両脇＝ここは厚めのクリア樹脂で、ウエットなリアル感。

●ピアノブラック
メーターパネルの周り、ステアリング下半分。


●ステアリング＝
ステアリング外周にスムース皮革とパンチング皮革の2カラー。一部分アルカンターラ巻きやカーボン巻きもありますね。

●シート＝
皮革とラックス・スェードのコンビ。ラックス・スェード（セーレン製）は合成皮革らしく、元祖は泣く子も黙る「アルカンターラ」（東レ製の欧州規格／日本はエクセーヌ／北米はウルトラスェード）

アルカンターラ・シートのBMWに乗ってましたが、アルカンターラの寿命は短い。。。このくらいのスェードが長持ちしそう。

●ダッシュボード・インパネソフトパッド＝スムース皮革

●ドアパネル＝
スェード製と表記されてますが、ラックスとは表記されてません。


●カーペット・フロアマット
そりゃ布でしょ？　いやいやフロアマットには一部樹脂が使われてたり・・・

マーク入りのアルミパネルが奢られてます。

まだまだ勉強がたりませんね。。。

満足してます。

夜中にゆったりと乗りました。制限速度遵守。
昼間に制限速度を守ろうとすると、あらゆるトコロから妨害が入りますね。
ギリで割り込まれたりもします。結果、危険だったりします。
教習所では「交通の流れに乗る」と教わりますが。　なんだかねぇ。

たま〜に信号に止まりつつ
26.2km走って、燃費は26.2km/L。　ウソみたい。　けしからん。


ちなみに、アイドリングストップ車は初めて所有するんですが、
ブレーキをじわわっと踏んで止めると、アイドリングはそのままに
「ブレーキちゃんと踏んでね」表示出ますね。　おもしろい。


基本ワタシはアイドルストップをカプラーオフで切ってます。
ほぼ燃費が変わるわけでなく再始動時のバッテリーやエンジンへの負担を思えば、ストップしないほうがイイのでは？　持論です。

東京都では外国人の起業を応援するということで。。。無担保・保証人不要でマックス1,500万まで融資するらしい。返済猶予は10年間。内緒で帰国して借りパク可能。
けしからん。

EV購入の補助金。仮に500万の給電可能車なら、国から85万、東京都なら60万の補助、500-85-60＝355万。。。生活維持に直結せず人の税金を個人使用できる最大値ではないか？
けしからん。

ホンマけしからん。

まずは世界のシートメーカー（サプライヤー）を知らないと。。。



アメリカ本社のリア・コーポレーションが世界最大で、数にすると年間2千万シート（車の台数ではない）以上とのこと。BMWのシートの裏を見た時「Lear」の伝票が貼ってあったのでよく覚えてます。
2位は同じくアメリカのアディエントが肉薄。

あ、もちろん、みなさんイスだけ作ってる訳じゃないですよ。機械部品、電装品やその他諸々、中には完成車まで手がけているトコもあります。

3位はトヨタ紡織。ここは当然トヨタ車メインでしょうね。
　　　　でもダイハツは違うみたいで、富士シートがヒットしました。
4位　フォルシア＝フランスの企業なんで日産・三菱系。クラリオンを吸収してカーオーディオ・ナビまで売ってます。
5位　マグナインターナショナル＝カナダですね。トヨタ以外の世界カーメーカーベスト3が太客です。

以下日本の企業が続きます。
6位　テイエステック＝以前はホンダの80％をシェアしてたらしいですが、タチエスに逆転されてるらしいですね。
7位　ニッパツ＝スバル車の半数はココらしい。

8位　タチエス＝はい。ココです。S660のシートメーカーです。
かつては日産・三菱がメインだったが今やホンダが主力らしい。


サプライヤーは異業種からの参入、買収、合併、形態変化が激しいですね。　乙

よしなに

S660は前期型が好きなんです。

ワタシはまだ細かい形式をどう判断して良いかは分かってないド素人なんですが、とりあえずワタシのはDBA-JW5。他に年式的に、限定生産車とか判別するコードは有るんですかね？
あと、輸出・海外生産してないのでVINコードはなく個別の車台番号だけですね。まだまだ勉強ですね。

前オーナーさんはカーボン柄がお好きだったらしく、あちこちに、、、、サロンパスの様に貼られていらっしゃいました。反面ワタシはカーボン柄シールは苦手な方で、、、一度モノホン・カーボンに接するとコピー品って見た目に辛い。ので、すべてテイクアゥェイします。
結構な量が出ました。燃えないゴミで出します。

おっとこんなトコにもカーボンシールが、撤去ですね　ってオイ、ココはホンダ純正品だろ！　カタログ見といてヨカッタですわ。。。
ココはピアノブラックで良かったんじゃないかな？？


ハイマウント・ストップランプの上にも貼られていましたのでテイクアゥェイすると、、、
あれ？　レンズが赤くない、、、黒い。
よく見るとレンズの中に両面テープが見えます。？？？
濃いクリアグレーのカバーを付けていらっしゃる様で、昨夜の雨で中が結露してます。。。　確実にテイクアゥェイ案件ですね。


シャコシャコ外します。

スイスイ外れます。


また産業廃棄物が増えました。


前期純正ランプの鮮やかな赤が蘇りました。


後期はココや他がクリアレンズになっています。
マイナーチェンジは販売促進に於いて重要な営業戦略で、アイデアを練り、とにかく新たなコストをかけず、逆に前期型のコストを回収しつつ「なんか雰囲気変わったね」と思わさねばなりません。
少量生産のS660にとっては厳しい話ですね。
ミラーウィンカーはボディ金型の微修正とミラーの仕入れコストの調整、組み立てラインの微修正。その他同寸法の樹脂類は仕入れメーカーコストの調整。アルミホイールも。ピラー同色は塗装工程を省けます。
シートヒーターは大英断でしたね。

新車発表時は開発者が考える理想形でありますが、マイナーチェンジも開発の腕の見せ所。ただ営業サイドが「ユーザーの声」とか言って、色々と口を出してくるらしい　です。
頑張れ開発者！　　なんの話やねん、ホンマ。

よしなに