スピードUP!

日曜日は快晴!

という事でロドをイジりました!
イジると言うよりメンテだけど


Roadsterで結構多い、パワーウインドウの不調を改善しました

この不調の場合、たいてい窓を上下させるレールのグリース切れの場合が多く、レールに潤滑スプレーを吹きかければ治るとの事
しかも、ロド雑誌Air vol.2のバラしま専科のコーナーにて、俺のロドと同じようにパワーウインドウに不調ありと言う記事があって、それを治す手順もしっかり載ってました

なので、早速チャレンジしてみました!

手順としては、内装を外して、窓を上下させる機械のレールにスプレー吹きかける

これだけ!
なんとも簡単(笑)


まず内装外しなんですが…
本と見比べると俺のロドって特殊な形をしていた

本のロドのドア内装はなんか一枚板のようなんですが、俺のは３分割されていた(爆)

本によるとNA6にあるという分割式スピーカーカバーが俺のNA8C series2に付いてたし、NA8C series2からあるというツィーターが付いているため上も分割される

内装自体はドアにクリップで付いてるだけでそこまで脱着が難しい訳ではないのだが、分割が厄介でいちいち外さなきゃならんのだ


スピーカーカバーはそれ単体で外せるので先に外す
そして、残りの内装を外す訳だが…

最初、スピーカーカバー以外はくっついているものだと思っていたのだが、取ってみてビックリ!
遮音材(?)の板にネジで止めてあるだけで、しかもその板とネジ穴がボロボロ
なんか、ギリギリで止まってた感じ…

実際、次は補強するか、変えないと無理だなと思えるくらいだった

しかもカバーにツィーターが埋まってるので、ボディと配線でつながったまま
幸い直通ではなくコネクターを介しての接続だったので外すのだが、不安定な内装を支えながらの作業は大変だった


なんとか内装を全て取り外し、窓のレールへの作業へ

ドアの真ん中にレールが２つと、三角窓の後ろ側にあるゴムのレール
この３つのレールにシリコンスプレーを吹きかけて、窓を上下させてなじませる
これを繰り返すだけ!(笑)





ほんとこれだけ、たったこれだけで…

パワーウインドウスピードUP!
見違える程スムゥ～ズになりました!

イライラしながら待っていた窓の上げ下げ(約10秒？)、しかも、運転席側のAUTO上げ下げは途中で止まり、時には腕ずくでやっていたこれまでの状況が一転!



スパッ

と上下してくれる窓が凄い気持ちいいです!
まぁ、初期型は手巻き式だった車ですから、現代の車のパワーウインドウには追いつけそうにないですが(笑)



治した後の近所ドライブでは無意味に窓を上げ下げしてました(爆)







そして、忘れてならない縁の下の力持ち…
それは前の日記に書いた車型の箱に入った工具たち!

そう、あれは工具セットだったのだ!


ドライバーやラチェットレンチからテスターにヒューズと車をイジり始める為に必要な初歩的な工具は入ってました!
自分用の工具を買おうかと思っていたから大助かり!
ほんと感謝してます



ちなみに、工具箱のタイヤや窓は自分で塗った(爆)