デフサイドシール交換（下）

サイドフランジが外れた状態。オイルシールが見えますね。

外したサイドフランジ。

簡単に清掃してオイルシール摺動部などに傷が無いか確認。

オイルシールはマイナスドライバー等でこじって外しますが、デフケースに傷を入れないように注意しましょう。

新しいオイルシールにグリスを塗ってはめこみます。

ホントは打ちこみツールなんかがあるようですが、プラハンでたたき込みました。（ﾀﾞｲｼﾞｮｳﾌﾞｶ?）

注意点として、まずデフケース側にシールのストッパーが無い為、打ちこみ過ぎるとデフケースの中にオイルシールが落ち込んでしまいます。そうなると多分デフを割らないと取り出しが出来なくなりますので
ツライチ程度でやめておきましょう。あとは当然ですが、真っすぐはめ込みましょうね。

で、サイドフランジをはめ込みます。

スプラインなどでオイルシールに傷を入れないようにしながら、ある程度押し込むとデフとスプラインが勘合します。そこでプラハンを使って叩き入れますが・・・・自分の指を殴らないようにしましょう。(笑)

・・・私はやってしまいました、渾身の一撃を思いっきり・・・。

あとは逆手順で戻していくだけですね。

メンバーは別にジャッキを用意して上げていくと楽です。

写真のようにパンタでもＯＫです。
流石にこんな作業をするのにジャッキで車体を上げているだけの人はいないと思いますが、必ずウマをかけましょうね。仙台のサーキットでのニュースはまだ記憶に新しいと思います。（私はリフトでラクチン作業ですが）

全ての組み付けが終了後、下回りを洗浄してオイル滲みなどを綺麗に。

後日、オイル漏れが無いか確認しましょう♪