MoToボロハチのブログ一覧

最近忙しかったのに、
今日は久しぶりの突然休暇です！






よりによって、まだ発注したシムが来てないのに・・・・（涙）
なんてタイミングが悪いのでしょう～

それでも、他にやることはまだまだ沢山あるので、
Wラインのサビ落としと、タービンの洗浄等をやりました。


どー言う訳か、ボロハチ号のWラインのホースの接続口の錆が酷い！
高い冷却水を使っていた為にマメに交換しなかったせいなのか？


錆び落としと塗装はサクっと終わり、次にタービンです！


予定ではリビルドタービン買おうかと思っていたのですが、
予算的に非情に厳しいので今回はパスすることにしました。
で、再利用にあたり、オイルのにじみもあり、
メタルブローした細かい破片がラインに混入している可能性もあるので
オイルラインを重点的に洗浄することにしました。


分解してて気付きました！


エンジンブロックからのオイルの取り出し口にあるユニオンボルトですが、
これってフィルター内蔵してるのですね～！
知りませんでした。

フィルターには特に何も付いていなく綺麗な状態でした。
これなら特に問題なさそうですね～？

外側のオイルにじみも洗浄して、まあまあ綺麗になりました！
 


このコンプレッサーのハウジングって、O－リングでシールされているのでしょうか？
それとも、液体パッキンでシールされてるのでしょうか？
知らずに分解して元に戻せなくなると出費が増えるので
とりあえずこのまま・・・（情報求む！）

日曜日は、オイルパンを比較した後に
バルブクリアランスを計測して、
購入するシム厚の計算をしました。







これがなんとも、炎天下の作業よりも過酷・・・
エンジンスタンドは物置の中にあるので、直射日光はあたらないものの
風がまったく通らず蒸し風呂状態！
５分中に居るだけで汗が吹き出てきます。

熱中症にならない様に、ちょこちょこ外に出て涼みながら計測したので
時間もかなりかかりました。

おまけにカムキャップボルトがｗｗｗｗ






ポッキリ折れました！


カムシールが入るキャップのところだけボルト細いですね！
整備書では、締付トルク2.0ｋｇ-ｍとなっているのですが、
このボルト締める時だけ違和感が・・・と、思っていたら折れました。
頭１０mmですが、初期型と同じ1.0ｋｇ-ｍで締めた方が良さそうです。


まあ気を取り直して・・・（汗）
ピストンリング合口隙間の計測同様シクネスゲージでの計測ですが、
この感覚が難しい・・・・・

そこで考えました！

自分の基準！
カム山トップの位置は全て同位置（リフターの真上）で計測。
シクネスゲージは、入らなくなる厚さを見付け出して
その-0.01mm薄い厚さで確認！
一気にズボッて入る厚みをクリアランスとしました。

そして、計測したクリアランスがこちら↓


思ってた以上にクリアランスが狭い！
逆にもっと広いと思っていたのに・・・
なんでだろう～？

考え付くのは、すり合せをしたから？

限度値を超えるような値はないのですが、
誤差が5/100ミリほどあるので揃えたくなるのが心情！
出来れば基準値にしたいけど、ちょっと下心も出てきて
少し詰めたい気も・・・
でも、こだわればこだわるほど購入する
シムの数も増えて出費がかさむし・・・・
シム1こ590円もしますから～



で、あれこれ考えながら作ったのがこの表！

＊印が付いている数値が購入するシム厚です。
とりあえず５個！

極力購入するシムの数を減らしながら、
理想のクリアランスにするためにｗｗ
これも数式入力して「ポン！」と出だせるように出来ないものか・・・？
現時点では出来ないので、自分の頭で考えました！

で、これをFASTⅡで品番拾い出してプリントアウト！

最後に確認～って思いながら見ていたら・・・・・

何か変？
なんか違和感が・・・・・

クリアランスが狭いのを、広げるには・・・・？
シムの厚さを薄くする？厚くする？　　・？？？？？

あ～～～～～～～～！

間違えてるｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ！

ここでやっと気付きました！（滝汗）

この購入するシムの厚さの計算は、表を作った時に
クリアランスを入力すれば算出できるように
計算式を仕込んであったのですが、その仕込んだ計算式を
間違えて入力していたのでした！

その入力していた計算式は、
｛購入するシム厚＝組み込まれていたシム厚+（基準値ー計測値）｝
この式だと正反対の数値を出してしまいます。

正しくは、
｛購入するシム厚＝組み込まれていたシム厚+（計測値ー基準値）｝
なのでした！

まあ、購入してしまう前に気付いたので良かったのですが、
危うく時間とお金をムダにしてしまうところでした・・・（汗）


ってな訳で、たっぷり時間を掛けて考えた工程を
もう一度やることになった訳で・・・・
忙しかったぞｗｗ（笑）

なんだか最近忙しい上に、
バルブのシム計算間違えたお陰で
更に忙しくなっているGCボロハチです！






オイルパンの比較完了いたしましたのでご報告いたします。

GC8＆GDBオイルパン比較

やっぱり見た目同様GCの方がデカかった！
でも、GDBの空吸い対策は魅了的～♪

GDBオイルパンにオイル4.5L入れるとこんなんですよ～！

週一の作業では、
なかなか進まないので
ズル休みしちゃいました～（笑）





本日一番のメインイベントは、
なんといっても部屋（２F）からのエンジン降ろしです！

いや～部屋での作業はいい環境でしたね～
クーラー完備、照明完備ですので・・・・
このままだと部屋でヘッドも組んで、身動き取れなくなりそうなので
軽いうちに強制退去です。

と言っても、ブロックだけクランクだけとは違いかなり重くなりました。
まだ、ちゃんと持ったことがありません！
持てるのでしょうか？（爆）

持てたとしても、２Fから１Fそして外までの長い道のりは心配・・・
入念に準備を整え、外ではいつでもOKな様にスタンバイ状態にし・・・・






いざ！







うりゃ～～～～！


と、今日一日分の体力を使い果たしました。
その後、暑いのでダラダラとやった本日の作業。

ヘッド合体！

ヘッドが付くと、急にデカく感じますね～




オイルパンは、まだ塗装中・・・
明日比較してみます。（出来るかな？）






バッフルは比較してみました。
左GDBバッフル、右GCバッフル。
 



かなり形状が変わっているのですね！

装着した感じは・・・
GC8バッフル


GDBバッフル


なんとなくですが、GDBの方が早くオイルが落ちそうな感じがします。
ここで、ふと疑問が・・・
GDBとGRBは皆同じ形状なのか？
んん～？
GC以外のは、よく分かりません（汗）

そろそろヘッド合体するので、
カムシャフトを確認したら・・・




ノオオオオオオオオｗｗｗｗ！

カム山がぁｗｗｗｗｗｗｗ！






ジャーナル部は、何とか無事でした。


考えてみれば、分解したまま箱に入れて部屋に保管してました。
オイルまみれだからと、何もせず・・・・・・

長期保管は気を付けなければいけませんね！


このままではマズそうなので、青棒とフエルトディスクでラッピングしてみました。



４本もあるのでかなり時間がかかりましたが、何とかここまで蘇りました！
これくらいなら大丈夫かな？







とりあえず、もう少し保管するのでカム山にグリス塗って保管。



最初から、グリス塗っておけばよかったなｗと、ちと後悔しております（汗）


で、お次はGDBのオイルパン！
洗浄の前に、ちょっと加工・・・
余計なものは、撤去しました。



補強も兼ねていそうなのでこれくらいですかね？
外側は、所々錆びの上から塗装してあったので、削り落とし・・・



再塗装・・・・・・・・・・・に失敗！

残り物のシャーシブラック缶使うとこうなります（笑）


シャーシブラック買ってきて再塗装です・・・・・

最近忙しくて、週一作業ではなかなか進みませんな～
オイルパンの比較は残念ながらまた来週です！