シート加工１(ゲルザブ埋込）

歳のせいか？300㎞を超えるツーリングの時、
後半200㎞を超えたあたりからお尻が痛くなります。
友人がシートにまたがった時に、「シート固っ！」
と言った一言が気になり、ゲルザブ（中古で2000円）を購入して
試しに使っておりました。効果はそこそこ！
確かに尻の痛みは軽減されました。
ただ、安く購入したため見てくれは悪くシートの脱着もやり難いので
シートに埋め込む加工をしてみました！

まずは、ゲルとスポンジの部分だけをカッターで切り抜きます。
中の様子を見たら、ゲルだけの取出しは出来なさそうでしたので、
この形状でやってみようと思います。

裏表どちらの面を上にしようか考え、表面の汚い皮を剝がします。
ゲルザブの分解はここまで。

シートの上に載せて位置を確認します。
角の加工が難しそうだったので４隅の角を切り落としました。

シート表皮を加工するところまでめくり上げます。
表皮は、タッカーで留めてあるので細いマイナスドライバーで
１本１本外していきます。

めくりあげたスポンジの上にのせて、位置を確認します。
また、裏表どちらの面が良いか考えます。

位置が決まったので、上に乗せた状態でマジックでマーキング。

普通は、ワイヤーブラシなどでゲルザブを乗せる所だけ削る様ですが、
削ってしまうと元に戻せなくなるのでしばらく考えます。
考えた挙句、こうなりました！

くりぬき～～！！

カッターでマークしたところに切り込みを入れて
くり抜きました！
ちなみにこれなら、途中で気が変わっても元に戻せます。（笑）