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2019年08月16日 イイね!

ninja1000で行く北海道ツーリング7

8月16日最終日
今回は写真少ないぞ~

朝起きて、天気、雨雲レーダーを確認しました。午前6時はぽつぽつ。7時にはバタバタと本降りに。朝食は7時半からでしたが、速攻で食べ終わり、8時過ぎには出発して小康状態の時間帯に釧路を抜け、帯広から日勝峠を抜ける時間を10時頃とすれば、なんとか強い雨には当たらないと見た。

それでは行ってきます。お世話になりました。
日程に余裕のあるお客さんは「走ることはやめたー」って部屋に戻っていきました。

ヘルメットに当たる雨音が感じられるのは結構な雨の走行です。北海道はあまり雨音を感じない霧雨の時が多いのですが、今日は苫小牧まで行かなければならないのでいまは耐え忍ぶ時間帯なのです。

トイレ休憩を道の駅コイトイで取ります。





再び走り始めます。
庶路ICから道東自動車道に乗る訳ですが、すんごい雨の中の走行になりました。
ただ、愛機ninja1000 カウル形状が秀逸で、このような雨でもブーツカバーは必要ありません。またズボンもニーグリップをしっかりしていれば、内側半分は雨に直接当たってはいません。フロントスクリーンは一番立てて、飛沫がヘルメットのシールドに直接当たらないようにしておけば、まあまあ快適な雨中走行となるわけです。
以前乗っていたネイキッドW400でしたら、ブーツカバーは絶対必須でしたからね。防水ブーツでしたがだめでしたね・・

高速道もハイドロにならない速度で丁寧な走りを心がけます。
今日は早めに西側に行けばなんとか天気は安定しているはず。苫小牧方面夕方からはひどくなる様子なので早めにまずはフェリーターミナル目指そう。

帯広を抜け、日勝峠を迂回するこの道東道はいつもながら低気温の走行を毎回余儀なくされていて、ここを通過するならば夏用のメッシュジャケットは厳しい寒さにさらされるのは確実ですね。暖かい気温のまままで通過したことないですわ。

東占冠トンネルを抜けたらいきなりの青空。
小腹がすいたので占冠PAで小休止、ひょっとしたらレインウエアもしまうことが出来るかもしれない。


ラッキーなことに小休止した後は苫小牧フェリーターミナルまで一度も雨に当たることなく到着することが出来ました。

予約していた帰りの便は、翌17日午前5時。
台風による欠航の知らせはありませんでしたが、道内のJRはすべて運休とのニュースを聞いていたので、JRで道内旅行して北海道離れるときにこのフェリーを使おうと予定した人がたどり着けないこと。今日は安全のため便回避に回る人もいるかもということで、ツーリング前にあれほど苦労して取ったチケットであるが前倒しもできるかもという考えもありました。
結果、21時の便はタッチの差で取れませんでしたが23時59分が空いているということで、チケットの変更が可能でした。
ゆっくり睡眠をとったあと7時30分の到着ですからこれはこれでラッキーでした。
時間はまだ16時過ぎです。夕飯をゆっくりいただいて、しばらくのんびり出港まで待つことにしよう。



ほっと一息の到着でしたが、乗船する直前にめちゃめちゃな暴風雨にさらされ、二、三分で今回最高の濡れ鼠になることは今はまだ知る由もない・・・・

8月17日

八戸港は明るい日差しで帰りを待っていてくれた・・

定刻通りに八戸港に到着。気温が上がっていく八戸の街中を端のほころびた宗谷岬の赤いフラッグをはためかせ駆け抜ける一台のninja1000がおりました。


道内2,400km弱を駆け抜け、ツーリングも無事に終了となりました。

おしまい。

長いレポートお付き合いいただきありがとうございました。
Posted at 2019/08/21 00:46:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング | 旅行/地域
2019年08月15日 イイね!

ninja1000で行く北海道ツーリング6

8月15日
5時に起きて、キャンパーが皆朝ご飯を準備し始めています。
それを横目で見ながら速攻で撤収。6時過ぎには出発です!今日も天気がいいぞー♪
今日は知床峠から羅臼、標津、根室、納沙布岬、道道142通称北太平洋シーサイドラインで厚岸へ。厚岸から標茶に向かい今日の宿泊地はとほ宿「木理」(もくり)さんまでの行程です。
よし!準備もできたし、よっこらせっ!
まずはウトロの街を見下ろせるプユニの岬



眼下にはウトロの街



知床峠に向け、北海道の最高ワインディング知床横断道路へ朝の咆哮を響かせます!

んん? 知床峠の山並みの山頂からまとわりつくような雲がウトロ側に下りて来始めています。なんか・・いやな予感!


ぐあーっ!予感どんぴしゃー!
知床峠、まっしろーっ!





あーあ・・羅臼に降りて行こうっと。
気温も下がってきたー15℃だ。
レインウエアも着はじめて、防寒対策。景色は楽しめるべくもなく、淡々と納沙布岬を目指します。

根室市内では、二度目の訪問となるラーメン店「浅草軒」で大盛チャーシュー。


ほっとしますね。

11時からの開店でしたが、既に10名が並んでいます。やはり人気のお店なんですね。
根室といえば、エスカロップ、花咲がに、納沙布のさんま丼、回転ずしのはなまる、コンビニタイエーの焼き鳥弁当だろうか・・

さて、おいしいラーメンの後は納沙布岬を目指していきましょう。
根室は坂の街なんですね。いい雰囲気の街です。

納沙布岬への途中、ノツカマフのアイヌチャシの遺跡の看板を見つけました。




ずっと昔、父が持っていた本に津軽書房「北辺の嵐」小田原金一著というのがある。
興味があったので譲ってもらったのです。

北海道にはたくさんの親戚が居て小さいころから北海道に興味を持っていたことや、蒸気機関車の撮影に親戚のおじさんのお世話になっていたことから北海道にはなぜか成り立ちをはじめ大きな興味を持っていたのです。

この本は下北半島の大畑村出身の伝七という人物が北海道に渡り、松前藩とアイヌの特産品の交易所である運上屋にまつわる話、迫りくるロシアの脅威に対する松前藩、幕府の動揺、ロシア人とアイヌの友好的な交流があった時代、交易所は運上屋として藩の運営から民間への委託を経ると同時にアイヌに対する和人の搾取や暴力。人として、家族としての成り立ちさえ許さない仕打ちの数々。涙なしでは読むことの出来ない描写が続きます。我慢の限界を超えたアイヌが蜂起。和人71人を殺害に至ったクナシリメナシの戦いに至ったという緻密な時代考証に基づいた話。そのノッカマップは蜂起したアイヌ31名が処刑された場所であること。クナシリメナシで亡くなった和人の墓標が納沙布岬で発見され、納沙布岬にひっそりと置かれていることなど、その本を読んでいたため、その場所を訪れてみることは長年の夢でした。

何度もツーリングでは通過をしていましたが、たぶんこのあたりだろうとの認識で通り過ごしていましたが、改めてバイクを止め、その本の内容を思い出していました。
また、納沙布岬に奉られている近くの珸瑶瑁の海岸で発見された墓標ですが、根室市のHPには以下の説明が掲載されています。根室市ホームページから引用させていただきました。

■横死七十一人之墓
現在、この「横死七十一人の墓」は納沙布岬の傍らに建てられています。この碑の横面には「文化九年歳在壬申四月建之」と刻まれ、文化九年は西暦の1812年ですので、この年の4月に造られたことがわかります。裏には漢文で難しい文章が書かれていますが、現代語訳にすると

「寛政元年五月に、この地の非常に悪いアイヌが集まって、突然に侍(さむらい)や漁民を殺した。殺された人数は合計七十一人で、その名前を書いた記録は役所にある。あわせて供養し、石を建てる」
という意味になります。これだけ読むと「凶悪」なアイヌが、この地の侍や漁民を虐殺(殺害)したということだけしかわかりません。真実の歴史はどうであったのでしょうか。

ということです。

ということで、納沙布岬へ到着




さて、気分を変えて売店で納沙布岬のステッカーを購入し、キャンプ道具が入っているコンテナへ早速貼ってみました。

納沙布岬からは北太平洋シーサイドラインを西行き、落石港では鹿の家族が、人も恐れず草を食んでいます。



また、琵琶瀬展望台の売店ふじさんで厚岸特産の素晴らしい牡蠣を蒸してもらいました。

お店です。




3個で800円ですが、大きさやボリュームから見ると、名だたる道の駅や産直市場にはない圧倒的なパフォーマンスと思います。
めちゃくちゃ美味かった~
このお母さんがこだわりの牡蠣を仕入れてくださっています。



よし、これで道の駅に立ち寄る必要はないね。
国道44号線から厚岸を過ぎ、中チャンベツ、標茶方面に向かいます。

16時頃には定番の宿、木理さんに到着することができました。しかし天気はどんどん下り坂となってきました。早めに到着出来てよかったです。
近くのモール温泉「味幸園」のお風呂に同宿のライダーさんと一緒に連れて行ってもらいました。いつもながら貴重な温泉だなーと思ってしまします。

おかあさんの作るボリューム満点の食事と、とーさんとの一献はまいかい楽しいものです。

宿泊の皆さんの話題は明日の台風10号の進路予想で大盛り上がり。
ま、明日、雨雲レーダーを確認してスタート時間を決めて走り出そう。
0時にお開き、おやすみなさい。

さて、最終日と続きます。

Posted at 2019/08/21 00:26:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング | 旅行/地域
2019年08月14日 イイね!

ninja1000で行く北海道ツーリング5

ninja1000で行く北海道ツーリング5旭川の朝は前半の行程での疲れをすべて吐き出し、改めてのスタートに気合も十分漲ります。

本日の行程は、旭川から東に向かい、再びオホーツク海に出ること。サロマ湖、能取岬、網走、知床半島のウトロまで走っていこう。今日は一日快晴の予想だ。
キャンプはウトロか羅臼あたりに照準だね。

旭川市内から旭川紋別自動車道へ向かう国道39号線へ、ま、取締のメッカだし
のんびり行こうと思っていたら札幌ナンバーのHONDAさんとYAMAHAさんと横浜ナンバーのKAWASAKIさんがたまたま塊になっていたので、後ろについて引っ張ってもらおうと思っていたら、案の定最高のすす払い走行で、すんげー早く愛別ICに着いてしまった。
自動車道上でもおかげさまなハイペースにすがりながらの東行きで、遠軽瀬戸瀬ICまで来てしまいました。
遠軽を抜け国道333号線からサロマ湖方面へ分岐し、サロマ湖畔にある北勝水産のホタテバーガーを目指して行ってみましょう!

大きな看板だから目立ちますね!

店内に入ってみましょう!


大きめのホタテフライが3個、タルタルソースいっぱいで大変おいしくいただきました。

さて、一旦浜佐呂間方面に南下、網走には能取湖経由で向かっていきましょう。

その浜佐呂間の街中、北行きのバイクが腕を水平にして手のひらを下に向け大きく上下。スピード落とせ!のジェスチャー
信号待ちで並んだHONDA S2000オープンカーのオーナーと情報をシェア。慎重にスタートします

南下して街はずれ!50キロ制限が解除されたすぐの駐車帯にやはり待ち構えていました。ルーフには最新鋭レーザー速度測定器が鎮座。

あらためて安全運転で参りましょう!


北海道らしい景色に癒されたり


途中キムアネップキャンプ場の様子をみたり・・

最高の天気です。




能取湖を望む付近はいつ来ても素晴らしいですね。




そして灯台到着




網走を過ぎ



のんびりな馬たち

あとは、昼食を適当に食べ、少し早めにキャンプ場を確保したい。
ということで、知床半島の観光の拠点であるウトロまでやってきました。

ネットで調べてもやはり温泉、買い物が徒歩圏内の知床野営場が良いだろうと判断。
混むことも予想されたし、テント設営、入浴、買い物と同時にウトロ漁港からの夕陽鑑賞としゃれこむこともできるしね。

となれば、早速!16時少し前には野営場受付完了。凄い多くのキャンパーで賑わっています。設営時も続々入ってきます。やがて、受け入れキャパも限界で、入場を断られるキャンパーがたくさん発生することに・・私の設営場所も入口の本来は設営スペースではない場所を宛がってもらいましたが、あっという間にテントで埋め尽くされてしまいました。


着替えも済ませ、日帰り温泉「ウトロ温泉夕陽台の湯」に入浴(500円)さっぱりと汗を流すことが出来ました。うん!早めに入って正解!
上がってから坂道を下り、セイコマでお菓子のつまみとビールと焼酎、カップ氷を買い込んで港の場所を探します。

やはり漁港関係者以外立ち入り禁止の場所は避けることにします。
適当な場所に腰を下ろし、一人乾杯です。

あとは、夕陽ショータイムを待つだけです。


だんだんと陽が落ちていきます。





素晴らしい空の変化を堪能することが出来ました。
さーて、キャンプ場に戻るとしよう



道路の脇ぎりぎりまで・・はみ出しちゃいそう!
ここまで来る途中の斜里町で遅い昼食をいただいたため、空腹にもならず、晩酌で完了。

明日の朝は、お酒と一緒に買っておいた株式会社丸善のBIGあらびきソーセージ。
このソーセージが大ファンで、昔からのドライブ中の小腹を満たすのには必須のアイテム。ゆで卵とこのソーセージ、おにぎりの3点アイテムは鉄板!コンビニ三種の神器?と自分は考えている。

その朝を楽しみにおやすみなさい。
翌日に続きます。
Posted at 2019/08/21 00:03:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング | 旅行/地域
2019年08月13日 イイね!

ninja1000で行く北海道ツーリング4

ninja1000で行く北海道ツーリング48月13日
一旦まだ暗い4:00に目が覚めた。晴れていれば利尻島上陸をもくろんでいたものの、雨の景色にテンションがた落ち、ショックでテントに倒れてしまった。

二度寝したけど、5:00には起きて朝食の準備に取り掛かろう。
速攻で一合ご飯を炊き上げ、鰯の缶詰とキムチを掻き込みます。うー!おなか一杯!




撤収完了!

そーかー・・
じゃあ、利尻町上陸はきっぱりと夏をあきらめて、宗谷岬から南下することにしよう。今日は洗濯物も溜まってきたし、なんたって革パンが乾いていない。
今日は一旦ビジネスホテル逃げ込むとしよう。

稚内は曇り空。レインウエアを着こむまではいかないかな。
宗谷岬到達前に、ガソリン補給っと!
この夏、セイコーマートで買い物をすると、タイアップしているのか出光のガソリンスタンドでリッター5円引きクーポンをレシートと一緒にもらうことができました。そういえば財布に忍ばせてあったのです。
現金での支払いとなりますが、ハイオク仕様のバイクです。宗谷岬手前の出光に飛び込み、のぼりが立っていなかったので、店員さんにお聞きします。
「ラッシャーッセ~」「ダイジョウブデッスー!」
すると宗谷岬となりの最北端の給油所を同じ会社である「安田石油」さんの店舗。
最北端給油証明書とホタテの稚貝のキーホルダーをもらうことができました。
稚内側から向かっていき、宗谷丘陵に入る手前の出光でも最北端の証明書はいただけることをはじめて知りました。(゚д゚)!

一般国道238号線宗谷岬手前から道道889号通称「宗谷周氷河ロード」というらしい道に入っていきます。前の車もウインカーを点滅・・ああ、入っていくんだね・・
入ったところの登り、しばらくは直線だから速攻で追い抜きだなー・・なんてぼへーっと考えていると・・「ぬおっ!!」
前を走るスバルエクシーガが猛然と坂道をダッシュ!アクセル全開で登っていきます。
基本的にはレガシーと同じ水平対向4気筒2リッターターボエンジンが独特のサウンドで、離れていきます。ブロロロロオオオーーーン・・・バシュ!キャキャー!!

しかしまー・・
エクシーガで高速コーナー軽くスキール音出しながらって・・・・
ちょっと運転してる人を見たい衝動に駆られてしまった(笑)

こちらもかなり深いバンクだったから相当スピードはでていたはず。
すぐさま、宗谷丘陵駐車帯に到着。







あれれ・・雲は低いものの、宗谷岬の先に陸地が見えます。しかも相当はっきりです。


あれは、ロシア領とされてしまったサハリンではないか・・




南端の西能登呂岬なのだろうか・・
宗谷岬より43キロしか離れていないユジノサハリンスク。

太平洋戦争で国内での地上戦が行われたのは沖縄と記憶しているが、当時日本領であった樺太でも痛ましい地上戦が行われていたことも記憶に留めておかねばなるまい。
Wikipedia「樺太の戦い」より抜粋
昭和20年の太平洋戦争の終戦日とされる8月15日のわずか6日前にソ連は対日参戦。11日より攻撃を行い、南樺太へ侵攻。8月25日大泊占領まで続いたとある。
日本側の停戦の使いも射殺無視され侵攻を継続、陸上では2,000名もの一般人も犠牲にされてしまった。当時ソ連は留萌、釧路を結んだ線以上をソ連領にすることを目論んでいたが、占領の既成事実化までは至らなかったという。


宗谷岬には沢山のライダーが居て、北の果てへの到着を喜び分かち合い、ここまで走り抜けてきた道程を思い出していることでしょう。この対比を思うに付け、平和な現代に生きていることを奇跡と感じ先人たちへの感謝を忘れないようにしたいものです。

宗谷岬のお土産屋さんの気温は16.7℃と表示されている。
本州の西側は台風の影響で大雨、東京では35℃を超える猛暑となっていた時だ・・

オホーツク側を南下をし始め、最初の休憩は「道の駅さるふつ」

敷地内にある「さるふつまるごと館」で、朝のおやつをいただくことにしよう。開館は9:00とのことで、5分ほど待つことに、入り口では札幌からいらした道内道の駅スタンプラリー残り一か所というハイエース乗りの方としばし雑談。
前回来たときは観光客の大群が押し寄せており、どうやってもホタテを食することが叶わなかったと、そのリベンジと聞きました。

そのご夫婦は隣の席でしたが、9:00きっかりから奥様中ジョッキとわ!しかもごっくりと!をを!

繊維質の強い歯ごたえのある貝柱。これは美味しいです。
青森県むつ湾でもホタテを養殖していますが、どちらかというと身は柔らかく、甘みが強いのが特徴ですが、さすが猿払。しっかりした身肉の繊維、そして風味豊かな甘みが広がるといったいいとこどりの贅沢なホタテと感じました。なかなかホタテでこの風味を味わうことはできないでしょう。宗谷地方必食の逸品ですね!







よくばって、焼き3個、刺身一個を食べてしまった。
1,440円の会計だったから一個360円、
大玉な貝に焼きにフレッシュなバター付き、刺身はお造りでしたので、妥当な金額なのでしょう。是非お勧めします。

道の駅を出発し、猿払川の橋を渡り抜けたところにある猿払簡易郵便局方向へ左折、道なりに進んでいけば、猿払電話中継所跡を過ぎれば、エサヌカ線入り口となる。
この進行の方法であるが、左折する直前にたしか「エサヌカ線入り口1km先」との看板があったような・・・
確かにその先に左折できる通りが地図では確認できますね。
小さな集落を通らず安全を担保するため、そちらのルートを推奨しているかもしれないです。以降気を付けたいと思います。



238号線に戻り、オホーツク海沿いに南下、内陸部に向かうため、乙忠部郵便局から内陸に向かおうと思ったが行き過ぎ、いいや次の音標小学校手前から道道880から入ればいいか・・
よっしゃ!ここだ!


んがー・・・途中ダートになってしまった。どこまで行くのか不安になりしかもキャンプ道具積載。おとなしくやめておこう。ということでUターン、もう一度238号線に戻ることになります。
さらに南下して北見幌内手前、道道60号下川雄武線に右折します。

両側に木は背の高い雑草が生い茂っていて、路面もうねりがすごい。あまり飛ばさず慎重に走っていきたいと思いました。
この60号線は幌内川に沿って走っていくのであるが、道道49号と分岐の後は山に分け入っていくこととなります。
広い路面ではないけれど適度にワインディングではあるので、少しづつペースも上がってひらりひらりと快調ペースでタイヤのサイドエリアを大きく使っていくことを楽しんでいたその途中のことでした・・

いきなり「ばふぉん!」

赤い車が追い越していきました。
「な!な!なんじゃ!」
その怪しさ満載の車はジムニー。えー!?

軽自動車ぁ~、タイヤのインチは大きいし、ブロックパターンも大きめ、マフラーも足回りも交換しているその車の速い事速い事。コーナー中もはえーし、直線ではずっと〇35㎞/hは出ていて、その速度は落ちないのです。この細いしかも路面が悪いワインディング・・まじにこのコーナーの速さは尋常じゃねー!!

離されていきました。少し気合をいれて直線〇50㎞/hで追いすがり、じわりじわりと視界には大きくなるも完全に捉えることは叶わず・・・
ありゃーなんだったんだ?
下川町に出て左右に別れたときに彼の車はキュキュキュと内輪がスキッド。ああ、ノンスリップデファレンシャル装着なんだね。
車高は高いがサスペンションのストロークを十分にとって、パワフルなチューンドエンジン、軽い車重と相まって、北海道の道道用ワインディング専用車両と謳っても良いくらいの速さ。
でもなんでナンバーが関西方面なんだ!?それも謎。

Monster sport JB23W コンプリートカーなんじゃねーの??

という、細い中速コーナーをあまりにも速く駆け抜けていくジムニーに、一生懸命ライディングするのが馬鹿らしくなってしまった。


魂の抜け殻となったニンジャ1000乗りはそのまま旭川まで駆け抜け、ビジネスホテルに入り、洗濯をしたら、気を失ったように寝てしまった・・

翌日に続きます。

Posted at 2019/08/20 23:28:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング | 旅行/地域
2019年08月12日 イイね!

ninja1000で行く北海道ツーリング3

ninja1000で行く北海道ツーリング38月12日
さて、明けて12日、今日は稚内方面に向けてとにかく北上します。
そろりと支部長宅を7時前に出発、奥様が早朝から働く職場へ御礼ご挨拶。機首を西に向けアクセルをワイドオープン!
日高厚賀ICより苫小牧方面。道央自動車道を経由して深川留萌道へ
曇り空も苫小牧に近づくに従って、次第に霧雨に。


苫小牧を過ぎたPAでレインウエアを装着するために一旦休憩

朝食も摂っちゃおう!


しかし、札幌に入ると一気に晴れ上がり、気温も上昇。道央自動車道料金所手前でレインウエアを収納。
うーん・・しかし前方は怪しい雲が・・
という中で、なんとか留萌までたどり着きました。
留萌は日本最大の数の子の生産地、昔からニシンの水揚げ港として賑わっておりました。
いまは、甘えびとかの方が有名かな・・
国道NO.は232号に変わり、旧羽幌線沿い、通称オロロンラインを北に向かっていきます。
左手に日本海を望み、道北への一番メジャーなアプローチルートを、エンジン回転数3000をキープ、のんびりと走っていきます。

小平の街を抜け、道の駅おびらニシン番屋に近づいてきたころ、反対車線のバイクはレインウエアのまま。車も濡れている形跡があります。
しかも前方には鉛色のカーテン・・やば!雨じゃん。


道の駅の駐輪場に止めると、南行きのライダーと会話。道の駅向こうはずっと雨です。南側はどうですか?と札幌までは天気は良いと告げましたが、目まぐるしく変わる今日の天気なので、
「ご安全に!」お互いに安全を確認しお別れします。
初めて会った旅人同士、これもツーリングの醍醐味ですねー

つうか、これからは自分の身を案じねば・・
何か食事をと思ったのですが、まずは迫りくる雨雲のことが心配でまずは突入!
雨の完全防備で出かけます。

利尻島を望むべくもない雨の中を淡々と走り続けています。
ああ・・それと、今日の宿だ。
毎年、ノシャップ岬の食堂「漁師の店」夕食うに丼、朝食焼き魚定食付き2,500円で店舗二階部分を開放、貸布団もあり先が候補No1なのだが・・
雨で下着まで濡れている→宿で着替え、もしくは温泉直行→宿に戻る・・
うーん、結局宿への帰り道、濡れたものは積めないし、濡れたままでは走りたくないし・・
さてどうするか?で候補を考えていたのが、北海道遺産の稚内北防波堤ドーム内だ。

北海道遺産のサイトから引用する。
稚内-樺太大泊間の旧稚泊航路整備の一環として、冬季の北西越波防止のために建設された半アーチ式ドーム。海上からの高さ14m、柱間6mの円柱70本を並べた長さ427mの世界でも類を見ない独特の景観と構造を持ち、港湾土木史に残る傑作であるとともに、旧樺太航路時代の記憶を残す歴史的遺産。設計者は、当時26歳の土木技師・土谷実。
とある。

その空間部分にテントを立てるという考えだ。温泉はバイクで3分程度と近い。
雨が弱ければ再度ずぶぬれになるリスクは低いな。

雨風を凌いでテント設営、荷を下ろした状態で着替えを持って稚内天然温泉「港のゆ」
入浴後、着替え、濡れた服は荷台へ。セイコーマートで買い物を買い足して自炊が一番いい選択肢だと思う。まっすぐホテルに行けばいいのにね。は十分わかっていますが、不自由さを感じ、できる限りキャンプをする。のが今回のテーマ。



さて、濡れたウエアはバイクやテントとバイクの間に紐を張り、バンダナやインナーを干してみます。

夕食は、調味料が必要無いように、豚肉とキムチを買い、豚キムチ炒め、翌朝は鰯の缶詰に残りのキムチがあれば問題ないだろう。
家から持ってきた米を炊いて、缶ビールサッポロクラシックで一人乾杯だ。


まずは晩酌のつまみは鶏もも肉のシンプルな塩焼き。
この後、晩御飯をいただきました。


夜はコールマンスポーツスター508Aに遠赤ヒーターアタッチメントを装着して、暖を取りながら夜更けの稚内港を眺めながら過ごします。


雨は強くはないものの、ずっと降り続いている感じです。

カップ焼酎を呑んで、お開きとしよう・・

翌日に続きます。

Posted at 2019/08/20 23:09:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング | 旅行/地域

プロフィール

「雪国、長距離、経済性、コンパクトのキーワードならこの車 http://cvw.jp/b/599208/48519715/
何シテル?   07/02 12:24
718spyder、NINJA1000、BMW2シリーズグランクーペ、RB2オデッセイと複数車種に乗っています。さてどこまで維持できることやら(笑)というお気楽...
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