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イイね!
2010年06月26日

やっと来ましたルポのイグニッションコイル

やっと来ましたルポのイグニッションコイル 本日、やっと再送されてきたルポのイグニッションコイル。先日やってきたのはダイレクトイグニッション方式のコイルでした。ふたを開けた瞬間「これは配送間違いだなあ」と。だって形がぜんぜん違うもの。自分でいじってるし。これじゃあない。

おそらくルポは途中でダイレクト方式に変更されたのでしょう。私のルポはその前の、各気筒独立式コイルではなく、センターコイル(?)方式と呼べばいいのか、各ピストンにはプラグとプラグコードのみが行っていて、それらを束ねる昔なつかしディストリビューターの位置にイグニッションコイルとマグネットが一体化されたものが鎮座している、というものです。

一番の問題は、私の故障診断能力が下した判断が、果たして真っ当なものだったのか?ということですが、それを今さら蒸し返しても仕方がありません。どうせどこに行ってもてんでバラバラな診断を下すに決まっています。
いつもの車検屋さんでは「エンジンコンディショナーというものがあって、それを使ってやるとよくなるかもしれない」とか。かつてDUOのフロントマンをしていた経歴の方に聞くと「ありとあらゆる物が壊れるから、どことは言えない」と言われ、とりあえず「あそこのクルマは運転手の運転のクセを基にしたデータをベースに学習機能を働かせつつファジー制御をするので、先ずはそれをリセットする」手順を施しましたが一向に症状の改善はありませんでした。どうせみんな自分の事じゃあないから、結構いい加減なのね。

ということで、真剣にやってみようと前回はエンジンカバーを開けていったら、先ずはエアクリボックス内がオイルだらけだった、と。で、先ずはここを洗浄してきたら一時的なものではあったにせよ息つきが止まりました、と。

でも暫くすると症状は元の木阿弥に。ここじゃあないなあ。

次に開けてみると、今度気になったのは「息つき」症状の前に必ずといって良い程聞こえるっぽい、イグニッションコイルあたりから聞こえる「コチッ」という音。じゃあ、ここを今度は替えてみるか、と。





で。替えてみました。交換作業自体はてんで大したことはなく、トルクスのねじ3本で止まっているだけ。なんだか緩み防止剤がねじに塗布してあったような気もしないでもありませんが、それはまあいいや。
作業中気をつけたのはプラグコードの順番を間違えないこと。日本車ならば必ずといって良い程コードと接続位置のコネクターに同じ番号が印字してあるのですが、そこはやはりドイツ車、そんな配慮が有るはずもありません。慎重に上2つのコードを外し、すぐさま新しい部品と接続しなおします。次に下2本を外し、すぐに新品部品の該当位置に接続。勿論コードを外す前にも写真を撮ってありますから、試運転の前にもう一度接続されているコードの位置を確認。


さて、少々ドキドキしながらイグニッションスタート。



..................................。






おお。息継ぎしなくなったぞ。





試運転。なんか大丈夫そう。





今までは息継ぎの動作が当たり前だったので、「コレさえなければ、スムーズに回るいいエンジン」になると思っていましたが、症状が出なくなると、逆になんだか寂しくもあります。でもまあ、普通は異音がないのが当たり前ですからこれはこれで良しとしなくてはなりません。





そんな訳でルポ君のサルベージ作業はようやく第一歩を踏み出せたのかもしれません。
どうやら私の故障診断もまんざら捨てたものではないようです。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2010/06/26 16:28:43

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この記事へのコメント

2010年6月26日 18:40

ルポくんの調子が戻りつつあるみたいで何よりです!
この調子で完調な状態に戻ってもらいたいですね(^_^)
コメントへの返答
2010年6月27日 19:19
コメントありがとうございます。

とりあえず今日も元気でした。その代わり変速ショックがわかりやすくもなりましたが。

あと気になるのは......、とりあえず室内の掃除ですかねえ。
2010年6月26日 23:32
正直、素人修理なんてこんなもんです!(笑)
まー、自己責任の言葉がわかる方でしたら、こういうのはドンドン逝きましょう~!

ワタスのも10ン年乗ってたら気が付けばハーネスとボディ以外は既に取り外し&交換歴ばかりですし。
(修理という事で、いろいろ交換しましたがビンゴ!はなかなか出なかったですが(爆))

この辺は最悪、国産4発エンジンの制御系1式移植するのもありなんで(予算と手間は、その人の趣味具合にもよりますが。)動かすだけなら何とかなりますデスよ。
(安定性をそこから出すのは大変なんですが。この辺までやればメーカーの技術屋がどれだか腐心しているか気持ちがわかってきますよ~。)

どこかの漫画で「日独伊しかいい車は作れない....」てなセリフがあったんですが
これは真理かな?と。
しかし部品代の高さには閉口しますけども(笑)
どうせ今時、隣の大陸で作ってる部品も多いでしょうからね。

そういえば友人にKTM(オートバイです)+気が付けば電装、キャブまで国産製に変わってた奴もいたな~...........

日本人の気質、使用条件にあわせて作ると外車の箱+国産エンジン、制御ていうのはありか?とも思うときが有ります。

コメントへの返答
2010年6月27日 19:43
コメントありがとうございます。

ただ、わりかしディーラーでの作業もこんな調子なんで困るんですね。診断機で「ここが悪い」と出ればそこを替えてきてはくれるんですが、診断機基準で「エラーを拾わない」程度の不具合は、今時のメカニックは「何処も悪くありません」と言い切られる時もあります。

そんなアホタレメカニックだと話にならないので、そこから急にベテランっぽいメカニックに選手交替するんですが、後はセンスの問題もありますし、どこまで部品代を掛けてもいいのか?というところもあるので、まずは分かり易い所から手を付けて行くしかない、という事もあります。不具合情報として、わりあいメジャーな物はまだピンポイントで修理ができますので良いんですけどね。




ただ、近頃は分解整備の利かない、とにかく「ここの部品(ユニット)を換えろ」というものが多いので、それが困りものです。

本田宗一郎がアート商会のメカだった頃、レスキューコールを受けてその場で修理をしたというエピソードを読んだことがあります。
故障診断の結果、セルのカーボンブラシがダメになったという事だったようですが、当時の本田宗一郎は何食わぬ顔でエンピツを削りだしたそうで。何をするかと思ったら、鉛筆の芯の黒鉛を糊かなんかで固めてその場でカーボンブラシを作ったというお話。

ホンダがF1エンジンをやっていたとき、最後の最後で部品強度が足りないという事が判明した事があったそうです。途方に暮れていたエンジニアに「炭で火を起こせ」と一喝して指示を出したのも本田宗一郎だったとか。浸炭処理をそこでしようとした、というような話でした。すげえなあ、あの人。


まあ、そういう話はともかく、外車の箱、日本車のエンジン・制御系ということですが、企画・基本設計・陣頭指揮を外人(ドイツとかイタリア)にやらせて、試作・仕上げ・製造を日本というのはアリなような。そんな気はします。車ではありませんし、製造は中国ですが似たような開発プロセスをアップルがとっているとかいないとか、という話は耳にしましたね。

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「[整備] #タフト ダイハツ・タフト オーディオレス車への純正ナビ取付 https://minkara.carview.co.jp/userid/603944/car/3542135/7641092/note.aspx
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